各航空会社はマイレージポイントを付与しているが国際線はフライト距離は国内線と比べ長く、また、ビジネスクラス以上にはボーナスポイントが付いていた。
1980-1990年代当時、一般的に正規エコノミー運賃を1とした場合、ビジネスクラスはエコノミークラスの1.25倍、ファーストクラスは1.5倍程度のボーナスマイレージになっていたと思う。
ノーマルビジネスクラスでロンドンやニューヨーク往復すればエコノミーの航空券1枚交換くらいマイレージだったのではないかと記憶する。
ビジネスクラスもディスカウントチケットがあったがビジネスの場合、フライトとスケジュールが固定できないこともある。そんな場合、1年間フライト変更自由のノーマルチケットになる。逆に言えばノーマルチケットはその分、運賃も高かったと言える。
マイレージは3大航空会社アライアンスがあり、当初はユナイテッドのスターアライアンスとJALのワンワールドを貯めていた。デルタのスカイチームもあるが余り搭乗していなかった。
どのアライアンスマイレージをメインにするかは利用する対地と航空会社次第である。私の場合、当初はスターアライアンスだったが後年はワンワールドになった。航空会社はJALが主体であった。人によってはANAが一番も多くいる。
社用で出かける出張(チケット負担は会社)であってもマイレージは個人への恩恵となる。貯まったマイレージで夫婦でニューヨーク(ビジネスクラス)へ行ったこともあった。如何に国際便のマイレージポイントが優位なのか分かる。
リタイヤ後は搭乗することがなくなったがショッピングでも通年すれば少しはマイルは貯まる。余談になるが今でもJALのグローバルクラブメンバーである。