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女子硬式野球 関西一の称号を掴め 頑張れ! 「東近江バイオレッツ」

 女子硬式野球の関西地区の頂点を決める「第13回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」(関西女子硬式野球連盟主催)が5月15日に開幕し、関西の各会場で開かれる。
 今シーズン初の公式戦として出場する「東近江バイオレッツ」は5月22日(日)に初戦を迎える。
優勝候補に挙げられながらも昨年は準決勝敗退と悔しい思いをした。チーム発足からの念願だった「関西一」の称号を目指し、今年こそとチームの士気は高まっている。

↑写真:滋賀報知新聞より

 昨年は西日本大会での2連覇、全日本大会3位など輝かしい成績を残し、女子野球界でその存在感を見せつけてきたバイオレッツ。
シーズン序盤を飾る公式戦でもあるこの関西大会は、普段から練習試合などで交流が多いライバルチームたちが多数出場するため一層力が入る。バイオレッツも2017年の発足時から常に優勝を目標に掲げてきた大会でもある。

 「バイオレッツ」には今年、過去最多の12人が入団し、選手総勢24人と選手層が一段と厚くなった。選抜経験者など投手、野手ともに実力者が揃い、チーム内のレギュラー争いも熱を帯びている。大会に向け5月の連休前後には連戦を重ねるなど実践強化も図ってきた。試合内容など戦績も上々だ。
 上田玲総監督のもとで今年から監督として選手を指導する中村茜監督は「ほとんどの選手が持ち味を出し切っている印象。個々のレベルも高く、全員が戦力になっている。それが士気の高さにもつながり選手たちのモチベーションも良くなっている」と話す。

 「バイオレッツ」の初戦(大会2回戦)は22日(日)、福知山SECカーボンスタジアム(京都)で行われる。21日に行われる京都両洋高校Bと神戸弘陵学園高校Bの勝者と対戦。
 勝ち進めば6月18日(土)に3回戦、6月25日(土)に準決勝、翌26日(日)に決勝が予定されている。今年も出場する高校や大学、社会人チームなど28チームが頂点を目指してしのぎを削る。

 大会に向け中村監督は「選手個々の課題もそれぞれがフォロー出来ている状態なので、大会では堂々とプレーしてほしい。普段通りの力を発揮すれば必ず結果につながる。目の前の一戦一戦をしっかり戦っていきたい」と力を込める。

<滋賀報知新聞より>
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