滋賀県と公益財団法人びわ湖芸術文化財団は5月1日、2日、滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」を会場に、クラシック音楽祭「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021」を催す。

今年は大ホールで一流アーティストの演奏を楽しめるのに加え、全公演をWEBでライブ配信(有料)し、当日来場できない人も、パソコンやスマートフォンでどこからでも同祭を視聴できる。
クラシック音楽祭「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021」は、びわ湖ホールを主会場に周辺一帯でクラシックなど音楽を楽しめる機会として2018年から始まった。毎年、ゴールデンウイーク期間に実施され、滋賀県内外からの多くの来場者で賑わっているが、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となった。今年は、中止となった昨年の公演の一部を大ホールで再現する。
「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021」
開催日: 5月1日(土)、2日(日)
場所: 県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜15-1)
■プログラムの詳細:
■料金:
・各公演一般1500円、18歳以下1000円、3歳以下は入場不可。
・有料ライブ配信の視聴料金は各日1日視聴券3000円、全公演視聴券5000円。
■販売:
・びわ湖ホールホールチケットセンター
・チケットぴあ、ローソンチケット
・e+(イープラス)
・楽天チケット
■問い合わせ: びわ湖ホールホールチケットセンター(TEL 077―523―7136)
滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」
1998年に開館した滋賀の琵琶湖の畔に位置する舞台芸術専用の劇場。
大ホールの座席数は1階755席、2階435席、3階372席、4階282席、車椅子席4席の計1,848席であり、国内有数の4面舞台を備えているため、主にオペラ、バレエなど様々な公演が行われている。
またホール、設備、音響に優れ、美しいロケーションが望めることもあり、音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれている。
そのほか施設内には、中ホール(804席)、小ホール(323席)、リハーサル室、研修室、舞台芸術サロン、シアターショップ、フラワーショップ、カフェ、レストランが併設されている。
アクセスは、京阪本線「石場駅」より徒歩約3分と、駅から近く非常に便利である。またJR「大津駅」北口より徒歩約20分、「膳所駅」より徒歩約15分と、好立地。車での来場の場合は、施設内のびわ湖ホール駐車場(普通車849台、バス3台)を利用するとよい。