似蛭田妖が好きだった

母親ネタもいっちょ。

小学３年生の時。アニメ「ハイスクール！奇面組」の放送初日。
私は大好きな漫画がアニメになるのが嬉しくて嬉しくて、この気持ちを分かち合おうと母に話しかけました。
「今日から‘ハ’の付くアニメが始まるんだー。何だと思う？」

「ハレンチ学園？」


○|￣|＿

…即座にこう答えられ、まさに失意体前屈状態。

ハレンチ学園がアニメ化されるかと。（ドラマ化はされてましたが）
それ以前に子ども相手にハレンチ学園の話題を振るなと。
そしてその時点でハレンチ学園を知っていた私も私だと。
なんかいろいろ間違ってるけど、とりあえず奇面組はおもしろかったです。

うっふん

一条ゆかりの名作「デザイナー」がドラマ化されるそうです。見たいー。

一条ゆかりと言うと思い出す事がひとつ。
子供の頃りぼんっ子だった私は「有閑倶楽部」から一条ゆかりを知りました。
その中で、お色気高校生黄桜可憐さんが、「男なんて私の魅力で悩殺よ！」みたいなセリフを言ったのですが、当時私は小学２年生。意味が良く分からず母親に聞きました。
「悩殺ってどういうこと？」
母はちょっと笑って、答えました。

「うっふ～んって言って脳を殺しちゃうこと」

…そのときは分かったような分からないような、はぐらかされたような感じさえしましたが、今思えばまあ、あながち間違った答えでもないな、と。

なんでこんなこと覚えているかといえば、母親の口から「うっふん」という言葉が出てきたのがちょっとショックだったからです。