DEADLY ROCK SHOW無事終了！

すんごい暑い夜でした。
サイケデリックとかそういうのでなく、昨夜は久しぶりのDEADLYな感じで
僕は熱でフラフラしながらもオルガニズムをこめかみの奥の方で感じつつ
ぶっ飛びました。

えっと、はやとが本日で最後という事で、なんか妙に力はいりました。
本日のステージアクションは打ち上げ花火３つ、ロケット花火、爆竹３箱、噴出花火２つ。
まるでミュージックステーションでした。噴出花火の時点でほかの花火に火をつけるのを忘れてしまったのがもったいない。

こう、２年もやって、ロングツアー回ってるから最後ってやっぱ変な感覚に
なる。悲しいとかさみしいとかでなく、うまくは書ききれんかもしれんけど
興奮って言うんかな、それににた感覚でこみあげるようなライブを自分では
できたと思う。

解散ライブほどバンドのかっこいいライブはないけれど、それにも似たような
複雑な気持ちでギターはぎゃんぎゃん鳴っていた。

次からは藤原紅葉（ハニワとか土偶にそっくりな２０歳！）がプレイするんだけど、
そいつも楽しみ。新しい自分のスケールやアイデンなんとかがもっと生まれますように。

振り返ると、前日から39度の熱がタイミングよく出て、酒とあれとあれでよけいおかしくなって、まるで宇宙の外側から歌ってるような。


大阪からの古い友人、ドラウンドマインド。
おいららがはじめて全国ツアー回ったときはじめて広島かどっかで出会って、それからそのツアーでももちろんだけど、他のツアーでもなぜかよくばったり共演する
不思議な関係！一曲めのいつもやってるの聴こえたときやったーってなって照明もPAも藤原ハニワ紅葉土偶に少しまかせてぶりぶりに盛り上がってしまった。

こういうライブが好き。ちょっと危険でどきどきするような！
穏やかなライブとか健康的なそういうのに魅力を感じない。
たとえるならもう、女の子の裸を見ただけではおれの体はなんにも反応しなくなってるかのように、もう普通じゃあ満たされんのよ。

ライブで破壊的な事はいけないとみんなは言うし俺も思うけど、ちょっとやっぱり人並みはずれてる方が、とてもとてもそれが快感へとつながる。

スパンクはいまは東京でじゃんじゃんやってる仲間だけど、実はおいらの中学校の怖い先輩のバンド。どんなバンドでも凛音でやったらちょっとぶっ飛んで見える。
俺はなんか先輩らがまたこうして地元をたよって帰ってきてくれるのがうれしくって仕方がなかった！

おれはおそらくたぶん言葉数が少ない人間のひとりなんだけど、だいたい同じ
音楽を愛してる不良ならば言葉を交わさなくともみんなが帰り車に乗り込むあの瞬間にだいたいの事が伝わる。

不思議なもんで。

みんなすごくよかった。
ヘイテッドマンは機材トラブルに負けてしまったけど、おいらはもっと見たかった。
いいかげんあいつらはもう何十回とライブしてるんだから中音が悪いから
演奏を愚痴るのはやめてほしいと思う。基本的な事で中音と外音ははるかに違うし、中音が聴こえない、悪い、というのはあくまでバンドの実力やし音作りの問題。中音作りができてなくとも本番では外音はしっかりバランスとれとるのに昨夜は２曲くらいでやめやがって悔しいなー。
どんな状況でもやりこなすバンドになってほしい。
すごくもっと見たかった。

なんにせよ完璧な物はライブでほぼ不可能。完璧というのはメジャーな人らに
まかせてあそこの箱でどれだけ自分がやりきれるか、歌いきれるかが重要だと
思う。どんな箱でもどんな状況でも最高にならないとバンドとして失格。
と、おいらは勝手に思ってる。


とにかく素晴らしい夜でした。おれをマインドコントロールするパワーアンプから出る爆発的な３次元の音が、また歌いたいって気持ちを盛り上げてくれる。
ハヤトおつかれー、すごくよい２年間だった。おれと亮太、ゆきちゃんが今こうして歌えるのは間違いなくハヤトのおかげ。すごく助かったし、すごくおれはうれしい！









↑アンタッチャブル





↑摩擦原因




↑ドラウンドマインド




↑S☆PUNK










↑おまけ！










超おまけ藤原もみじ！