父親が脳腫瘍(神経膠腫)になった長男の苦悩と戦い

神経膠腫(しんけいこうしゅ)になった父親の看病日記です

手術の説明を受けてきました

2006-10-15 21:55:56 | 発病から手術まで
先生から手術の最終説明を受けてきました

手術は17日火曜日で時間は9時30分からの開始だそうです

イメージではストレッチャーで手術室まで入っていくイメージだったんですけど(テレビの見すぎかな?)歩ける人は歩いて手術室まで入っていくんですね
手術室で全身麻酔をして、それから手術になるそうです

麻酔は10時間ぐらいで覚めるみたいで、9時30分からなので・・・

21時30分ぐらいには目を覚ますのかな?


手術後は集中治療室に入ると思っていたんだけど、問題がなければそのまま個室に移動して、2日後には今の大部屋(そう8人部屋です)に戻れるみたいです

開頭部分は右の耳の後ろの方から左のコメカミ辺りまで頭皮を開いて、頭蓋骨は右側頭部を開くそうです

頭の毛は今では開くとこだけ剃れば良いみたいで、坊主にする必要はないそうです
(父は坊主にするつもりだったけど、まだ悩んでました・・・)

みんなで 「寒いから坊主にしなくてもいいんじゃないの?」と言っていたんですけどね~

髪が伸びる前に退院するだろうし・・・

抗がん剤治療すれば抜けてくるし・・・

無理して今坊主にしなくても・・・

変わった父です 笑 (変なところにこだわるんだよな~)

手術は以前にも書いたとおり「ナビゲーション手術」でおこないます

この病院では「ナビゲーション手術」は脳腫瘍以外も含めて週に1~2回、多いときでは一日に2回も行っているそうです

そういう意味ではこの手術に対しては不安はあんまりないです

あくまでもナビゲーションは補助みたいなもので、先生方も参考程度に考えているそうです

初期の頃と比べても、年々精度が増してきてかなり細かい場所までわかるようになっているみたいです

輸血に関しても、使わないのがベストではあるけど万が一のために1000cc用意するそうです

これは多いのか? 少ないのか? 全然判りません・・・

母はもっと必要になると思っていたらしく、1000ccと聞いてなんか安心してたみたいです

早く手術が終わって欲しいです(でも、結果を聞くのが恐い気もするし・・・ 何か複雑な感じですね)

明日はナビゲーションの準備があるみたいで、それが終わればもう手術だけです