望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R2.10.24 石丸峠近辺からの展望に大喜び (24日その1)

2020-10-24 21:58:50 | 山歩き

24日は土曜休み、次の土曜休みは3週間後なので、この土日は怪我をした8月末以来の登山再開を考えていた。

そして、23日金曜に降っていた雨は夕方には止み、翌土日の関東地方は晴れマークが並んだ。どうせ行くなら紅葉の山に行きたい。知人のレポから大菩薩の紅葉が見頃と知り、H29年7月以来の大菩薩登山を計画した。この時は小金沢連嶺を縦走するのが目的だったが、今回はロングコースを歩けるか自信が無く、比較的短めでも展望を楽しめるコース(後述)に決めた。

金曜は早めに仕事を終え、帰宅してから大急ぎで準備して夕食を済ませ、19時頃に自宅を出発した。中央道を走行中も空に☆は見えなかったが、これは想定内。radikoで日ハム対楽天を聴いていたが、先発のマルティネスは4ボールでランナーを出し、先制点をひっくり返されるという今シーズンを象徴するような展開にイライラしながらの運転だった。※翌朝結果を見ると引き分けだった。(ダイジェスト)

さて、天気が良ければ平日の高速料金を払ってでも一気にに上日川峠に入るのだが、この曇り空では高速料金が勿体ない。勝沼ICに一番近い初狩PAを車中泊ポイントとした。20:20頃初狩PAに到着。

トイレを済ませ、早々に寝袋に潜り込んだ。数m傍が高速道路で車の音は聞こえていたが、眠りを妨げることは無く入眠。ふじおやまで車中泊した今月3日は深夜に目が覚めてトイレに行ったが、ラッキーなことにこの日は3:30のアラームまで眠ることが出来た。マスクをつけての小用は問題無かったが、うがいをするのは面倒(^_^;)、早くマスク無しで生活したいな~

自販機でホットのお茶を買い、オニギリの朝食。しばらく待ったが、便意もやってこないので出発することにした。

勝沼ICで下りてから20号を東京方面へ戻り、景徳院入り口から県道218号へ。H29年は夜移動で、「そういえば自宅から2時間位。こんなに近かったっけ?」と自分で書いていたが、この時は随分遠いな~と思いながらの運転だった。数分間はガスガスでハイビームを下げての運転だった。やはり車中泊してヘッデン登山はしても成果無しだったろうなと確認できた。5時頃に後方から車が来た為、左に寄せて先へ行ってもらった。これを3回行った。この時間にここを通るなら恐らく私と同じ目的だろう。

上日川峠には5:25頃到着したが、第一、第二駐車場ともに満車(°°;)

そういえば毎回ここに来るのは夜で、車中泊していた為、第一駐車場に停めることが出来ていた。先ほど抜いていった車でも第二に停めるのはギリギリだっただろう。他の車は車中泊か、前日に来て小屋泊まりなのか・・・

表示に従い250m先にあるという第三駐車場へ。ここは流石にまだ数台が停まっているだけ。余裕で停めることが出来た。

車内で準備をしているときに続々と車がやって来て、早々にハイカーが出発していった。

出発地点の上日川峠でも標高は1585mなので、今日は裏地がフリースの山ウェア上下を用意してきた。これを着るのは多分今年の3月以来だ。

さぁ出発と思ったとき・・・

ステッキを忘れた(>_<)

あっちゃ~、やっちまったぁ。ステッキを使っての登山はもう十数年。これが無いと不安で仕方ない。でも、どうしようも無い・・・

6:10 不安を抱えたままの出発になった。

数分進んで、ここから石丸峠方面へ。石丸峠までのCTは1:45とのこと。

周りに誰も居なかったので、ラジオをスピーカーにして歩いた。クマ出没のニュースが気になっていたし、そもそもこの付近に居ることは当たり前なのだ。

どぉ~ってことの無い道だが、ステッキが無いと不安だ。特に足を滑らせて右足首に負荷を掛けたらどうなるか、まだ怖さがあった。

手近な枝を拾い、ステッキ代わりにして見たが、長さが合わず捨ててしまった。

ようやく色づいた木を見つけた。晴れていたらイイ色なんだろうなぁ

そうそう、徒渉地点があるんだっけ。

この画像の少し先でもう一箇所徒渉地点があり、そこは水量が多かった。慎重に通ったつもりだが、そこそこ靴を濡らしてしまった( ̄。 ̄;)

6:47 小屋平バス停

いやぁ、グループで登る方が安全なんだろうけどね(^^;)

ここからは結構急登なのだ。ここでコーヒーを飲み、上着を脱いだ。

休憩中に後方から人の声がした。石丸峠への分岐から誰にもあっていなかったが、初めて人に会った。

近づいてきたのは男女3人組、デカイ犬を連れていた。先に行ってもらった。ステッキは下りだけで無く、登りでも使っていた為、ここでも不自由を感じながら進んでいた。

この登りの途中で蓮見が始まった。今日のコメンテーターはライターの武田砂鉄さん。ゴールデンラジオなども含め、彼の話しは大好きだ。この日も「菅総理の著書、改訂版で『公文書管理』の記述消えるでは砂鉄さんが編集者をしていた経験から文藝春秋の編集部が勝手に削除することなどは100%あり得ないこと、もしそうなら出版社の姿勢が問われてしまう。野党時代に公文書管理について民主党の姿勢はどうなのかと追求していて、今度は自分が追求される側になってこの章を削除したのであれば、菅さんが余程マスコミを軽視しているのではないか。など、今日も辛辣なコメント満載だった。

7:12 林道へ。先ほどの3人組はここで休憩中。挨拶をして先へと進んだ。

上画像から百mほど右へ進んだ所から再び登山道へ

ここからも結構登りが続く。

足下にイイ感じの枝を見つけた。これがジャストフィットヾ(^V^)K

ガスってなければイイ感じなんだろうなぁ

展望が開けた。数分後、太陽を発見!

結構風が強い!

ウェアの上着をザックから出すのは峠に着いてからと決めていたため、肌寒かったがガマンした。

8:00 石丸峠へ

上着を着て、適当な岩に腰掛け、コーヒーを飲みながらパンを食べた。この頃生島淳さんの一押しは明後日行われるドラフト会議での注目は中央大学の五十幡亮汰外野手、全中でサニブラウンに勝った男とのこと。私は日ハムファン。日ハムは既に1位指名は苫小牧駒澤大の伊藤大海投手を明言している。でも、西川の後継者としてこの五十幡を指名して欲しいなとも思った。

食事中に熊沢山方面から60代位の男性が下りてきた。「なかなか晴れませんね」と話しかけてきてくれた為、こちらも応じて結構話し込んだ。彼も写真が趣味でここからの展望を期待していたが、上手くいかないとぼやいていた。

とにかく熊沢山へ行くことにした。

お、リンドウだ。もう終わりかけだけど

その頃、背後から光りが射してきた。

振り返るとガスが晴れ、天狗棚山が見えてきた。

8:27 嬉しくなり、デジイチを出した

太陽もこの通り

富士は見えてこないか・・・しばらく待ったがダメだった。晴れていればこのように見えるのだが。

それでも雲の躍動感がたまらないヾ(^v^)k

もう眠いのでここまで

続きは明日



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