望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R4.5.3 久しぶりの釈迦ヶ岳は苦労した分、展望に感激 (3日その1)

2022-05-04 16:42:54 | 山歩き

GW後半は晴天予報が並んだ。一昨年冬のコロナ禍以降緊急事態宣言など制限の無いGWということで、混雑は必至だ。さりとて、せっかくのチャンスに富士見山行を楽しみたい。やはり、富士五湖だろう。3日未明に富士五湖へ移動し4日午前に帰れば混雑を回避できるはず。行先はそれから考えた。自分の過去レポを見ながら、河口湖周辺にはR1年GWの十二ヶ岳以降訪れていなかったことに気づいた。そこで、3日はH27年夏のようにすずらん群生地の駐車場に車を停め釈迦ヶ岳へ、どんべい峠に下って黒岳へ登り、最近できたツインテラスを見る。そして、三ツ峠登山口でタント泊、4日の日の出に間に合うように登り、早朝に戻ってくるという計画を立てた。よ~し、バッチリだ!!

2日は20時過ぎにベッドへ。3日は3時のアラーム一発で起床。洗濯物を干し、朝食トイレを済ませて、4:15頃に出発。地元の東八道路から20号に出る辺りまでにそこそこ多くの車が走っているのはGWならではだろう。国立府中ICの入口で「八王子~八王子インター事故渋滞」の表示が出ており、いきなりこれかと思いつつ、そのまま高速へ入った。

数分後、前を走る車のスピードが落ち、左側に乗用車、バイク、取り調べ中の白バイ警官が見えた。どうやらこれが原因のようだったが、片側が通れないだけだったので、数分でプチ渋滞を抜けることができた。

その後はそこそこの交通量はあるものの順調に運転できた。大月から河口湖方面に進み、谷村PAでトイレ休憩をと思ったが、び~~~っしり並んだ車にトイレは我慢した(^_^;)

河口湖IC近くではどか~~~んと見える富士に期待を膨らませた。途中のファミマでトイレ休憩しようと思い、ドアを開けたところ、寒さを感じた。大慌てでフリースを羽織ってから店内へ。タントに戻ろうとしたときに見事な富士に感激し、スマホでパチリ。

河口湖大橋手前の温度計は2℃を指していた。(^_^;)

一気に若彦トンネルを目指すつもりだったが、河口湖自然生活館にカメラマンが並んでいるのが見え、寄ることにした。

デジイチを持って近寄ったところ、彼らが狙っている目的がわかった。ネモフィラだ。そういえばツイッターに上がっていたね。

三脚をローアングルにセットして撮っている皆さんの邪魔にならないように近づき、私もパチリ。

6:02 斜光線の時間の富士はイイね。

スマホで撮って速報をアップ。「これから○ヶ岳です」と書いたものの、釈迦が入るには〇が2つ必要だったことに気づいたが、訂正するのっも面倒でそのままにした。

長居は無用だ。数分でリスタート。

大石ペンション村付近の道を進み、若彦トンネルへ。トンネルを出て直ぐの林道へ入ったが、ここは以前のまま荒れたままだった。

すずらん群生地の駐車場に着いた時には10数台が停まっていた。さすがはGWだ。

歩き出す前にもう一度トイレへ。といっても、ここから100mの表示。当時の記憶を思い出しながら階段を降り、数分かけてトイレへ。そうそう、ここは水洗だった。スマホでパチリ。

タントに戻り、登山の準備と体操を済ませた。そうそう、日焼け止めも忘れずにね。

6:55 出発!

イヤホンで森本毅郎・スタンバイを聴きながら先ほどはあっという間に通り過ぎた水ヶ沢林道を進んだ。基本的に下りだ。勿体ないな~

正面に悪沢岳が見える。

7:26 登山口へ。7年前もほぼ30分だった。

YAMAPの記録。こうしてみると結構歩いているな~

ここからは舗装の急登(^_^;)

駐車場からこの付近まではウィンドブレーカーを着ていたが、暑くなり脱いだ。そして、ステッキを使わずに歩いていたが、この付近で出した。ステッキを頼りにしたくなるような道だったということだ(^_^;)

道が広くなったところにダイハツの軽を発見した。都内ナンバーだったので、間違いなく釈迦ヶ岳狙いだろう。

7:49 ようやく土の道。(YAMAP記録の登山者マークの所)

YAMAPをスクショ。このように駐車場からほぼ1時間舗装道下って登ってきたことが分かるね。

行動食のグラノーラを食べ、スポドリを飲んでリスタート。

ピンクテープがあちこちにあり、それに従って進んだ。

始めは結構直登、これもキツかった(^_^;) 上のYAMAP地図を見ても等高線が結構つまっていることがわかる。

8:16 稜線へ出た

「釈迦ヶ岳35分」の表示有り、7年前はほぼ時間通りで行けたが、今回はどうかな~

数分で檜峰神社からの道と合流、これは記憶にある。

その少し先、この山百の案内は前回無かったはず。

最初のロープ場。ここは使わずにクリア

2回目のロープは先ほどよりも太いもの、ここは利用して登った。その先のイワイワの急登が結構大変だった。でも、先日のソーヤノ丸デッコ直下を経験していなかったらもっとビビっていただろう。今回はそれ程でも無かった。慣れるものだね。

振り返ってパチリ。これだとわかりにくいかな。でも、大変だった。

この直後、降りてきた若いソロ男性と出会った。途中のダイハツ車の方かと尋ねると、彼もすずらん群生地の駐車場から歩いてきたとのこと。私と同じだ。でも、先ほどの道を降りて、あの長い舗装道を戻るのか、やりたくないな~

その数分後、今度は30~40代の女性が下りて来た。彼女とその旦那さんがダイハツ車の持ち主だった。すずらん群生地から登山口まで30分かかったことを話すと、私たちは近道しちゃいましたとのこと。でも、彼らも先ほどの道を降りるんだよな~

そして、数回(数えていない)のロープ場を登り、今度こそ山頂だと思いながら、空振りを繰り返した。7年前の記憶なんていい加減なものだ。

8:54 そしてようやく山頂へ。ずいぶんかかった気がするが概ねCT通りだった。

山頂には上画像に写る夫婦と奥にもう一人ソロ男性。シャッターをお願いするには距離があったので、ポケット三脚で自撮り。

万歳ポーズに富士が隠れてしまった(^_^;)

デジイチタイムはご機嫌だ!

南アルプスもズラリ。勿論PLに付け替えた。

赤石、悪沢

白根三山

鳳凰と甲斐駒

八ヶ岳

金峰山、国師ヶ岳

前述のソロ男性が居た辺りを見て、思い出した。そうそう、夫婦地蔵も撮らないとね

スマホでも撮って速報をアップした。御坂の山々はSoftbankでもアンテナが立つんだよね。

これから向かう黒岳

あれ、これは新しい。釈迦像だろう。以前は無かった気がするけど。

検索してもヒットしなかった。誰かご存じの方、教えてください。

3日前と同じく、今回も工程の前半でカップ麺タイムにした。ちゃんと食べておかないと黒岳にたどり着けないよね。何しろ朝食は3時台に食べているのでもう6時間経過しているのだ。

食事中に私と同方向からソロ男性、そしてどんべい峠方向から夫婦、男女グループが登ってきた。皆、展望に感激して写真を撮りまくっていた。

私と同方向から登ってきたソロ男性は同じくすずらん群生地から歩いてきて、舗装の急坂と土の道に入ってからの急登がキツかったとのこと。皆同じだね。

 

 

上述のように4日朝に三ツ峠を降りて、午前中に帰宅したのでレポの一発目を作れました。しかし、既に足にキテいます。明日はもっとひどいことになっているだろうなぁ

続きはまた後で

 

 

 

 

 



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