望の富士山(blog版)

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H31.1.1  ドラマチックな初日の出ダイヤ? @竜ヶ岳 (元日その2)

2019-01-03 23:33:12 | ダイヤ富士

南アルプスの撮影終了後、モンベルダウンをカメラマンベストの内側に着た。身体に近い方がダウンの効果が出るのだ。ダイヤタイムまで50分ほどだ。汗冷えしないように心がけないとね。

そして、竜ヶ岳ならササヤブを前景にして撮りたい。右側のササヤブの中から人が踏み込んだ跡を探した。山頂東側にはあちこちに有るのだから、きっとこの付近にも有るはずだ。

どうにかそれらしきところを見つけ、ササヤブへ突入したところ、これが大正解。恐らく鎌などで切り開いた所へ出た。

三脚をセット!

7:20 よ~し、山頂が見えた

喜んだのも束の間。あっという間にガスが湧いてきた(T-T)

ふと思いつき、ライブカメラを調べてみた。山中湖からは見えているが、本栖湖からはダメだった。

数十mしか離れていない山頂からは大勢の声が聞こえてきた。勿論ダイヤモンド目当ての人達だ。「なんだよ~見えねぇじゃねぇか~」など嘆きも聞こえた。

雨ヶ岳方面もガスってきた。

7:36 ダイヤタイムまであと数分。裾野からの強い光からも太陽は高い所にあることが分かる。

7:42 もうダメか・・・

え、アレは・・・

み、見えた~

剣ヶ峰への左肩への傾きもバッチリだ。※ こちら参照。勿論トリミングしています

ところが数秒で太陽はガスの中へ・・・

7:47 山頂からは「ダイヤモンドが見たかったのに~」との声が聞こえてきた。初めての方ならそうだろう。でも、ある意味貴重なチラリダイヤで、ドラマチックな初日の出ではないだろうか。一昨年の1月2日にヨッシーさんと剣ヶ峰に掛かるレアなダイヤ(画像)を撮った経験からもそう思えた。

7:52 お月様のような太陽

これも何とも言えない美しさと言えるかもね~

(O_O) 三脚の雲台が凍ってる。殆ど風が無かったので寒さは感じていなかったが、気温は低かったのか。

そして雲は目まぐるしく動き

8:01 太陽が随分高くなってから山頂がハッキリ見えた

これはこれでキレイなんだけどね。笹を前景にしてダイヤモンドを撮りたかったな~

さて、一段落したらカップ麺タイムだ。でも、ここで独り寂しくではなく賑やかな山頂へ移動してからにしよう。

8:15 うわぁ、予想通りだ。これでもかなりの人数は下山した後だろう。

どうにか場所を確保し、レジャーシートを敷いた。

今回はいつものノーマルガス(前日の大平山でも使用)に加えてパワーガスを持ってきた。これはコージツでガスを探している際に-10℃でも使えると書いてあった。値段も高く、サイズが大きい為に重いのだが、今回初めて試してみるとあっという間にお湯が沸いた。なるほど確かにパワーが全然違うね。

近くに居た方にお願いした。こんな格好だったと言うことで

数m離れた竜ヶ岳の山名標は記念写真の行列が出来ていた。もう10回以上竜ヶ岳に来ているので、今更とも思ったが見ているうちに自分もやってみたくなった。

誰かが残していったお正月飾りと

続く

 

 

 


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