お父さん、大好き。

私にとって父は、とっても我慢強くて、自分に厳しくて、

やさしくて、人を包み込む大きさがあって、

家族を大切にしてくれて、いつも見守ってくれる、

とっても大事な人です。

ちいさい頃から、口数は多くはないので、それほど喋った記憶はありませんが、

いつも夜、早く帰ってきて、

母の作った着物に着替えて、夕刊を読みながら晩ごはんができるのを待っている姿に、

安心感がありました。

小学生の低学年ころは、よく父のひざに乗って、テレビを見ていましたが、

いつの頃からか、父のひざに乗らなくなって、

（私が重たくなって、乗れなくなって…?）

でも、父を疎ましく思ったり、嫌がったりした記憶は一度もありません。

高校生の頃、私が学校帰りうつむきながら1人歩いている姿を見かけたようで、

「なんか心配なことでもあるんか？」

と父のほうが心配そうに尋ねてきたことがありました。

私はただ、ぼーっと歩いていただけなのですが、

普段あまり話をしない父がそんなことを聞いて来てくれたことに、

私のことを心配してくれる人がいる、と実感できて、

心が温かくなり、それ以来、父がさらに大好きになりました。

思春期のころの気持ちが不安定で、いらいらすることも多かった時期に、

自分を大切に思っていてくれる人がいることに気が付かせてくれた父の一言は、

救いであり、とても幸せな一言でした。

今は、遠くに住んでいるので、なかなか会うことはできなくなったけれど、

以前よりも電話でよく話すようになって、

照れくさいけれど、なんだか「うれしい」気持ちになります。

健康のために、今でも毎日朝4時ごろから起きて、2時間ぐらい散歩に行くようなのですが、

いつまでも体に気をつけて、母と仲良く、

私と、私の家族のことを見守っていて欲しいです。

改めて、こうして言葉で父のことをつづることができて、

感謝の気持ちを改めて感じることができました。

ハウスウェルネスフーズ株式会社さん、こんな素敵な企画をありがとうございます～。

ぜひぜひ、この気持ちを素直に父に伝えて、

今年はいつもよりもたくさんおしゃべりしたいと思います。


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