【書籍】田中角栄 戦後日本の悲しき自画像 首相の本質 早野透(著)
番記者が語る真実 角栄とは―、戦後日本政治とは―
出版社:中公新書
発売日:2012/10/25
[内容]
「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から五四歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟三区」という雪深い地盤に”利益誘導”を行い、「日本列島改造」を掲げた角栄は、戦後政治の象徴だった。だが彼の金権政治は強い批判を浴び、政権は二年半で終わる。その後も巨大な「田中派」を背景に力を持ったが、ロッキード事件では有罪判決が下った。角栄を最後まで追い続けた番記者が語る真実。
[目次]
まえがき
第1章 青少年の思い
第2章 政治の世界へ
第3章 新潟三区
第4章 閣僚としての手腕
第5章 権力トップへの道程
第6章 首相時代
第7章 ロッキード事件の衝撃
終章 「今太閤」の栄光と死
あとがき
主要参考文献
田名角栄年譜
政治 ブログランキングへ