「小沢一郎応援団」champion

「自由党」議員を応援するブログ

野党協力すれば政権交代

2014年07月20日 | 日記
小沢氏 野党協力すれば政権交代も可能

生活の党の小沢代表は、みずからが主宰する政治塾で講演し、野党各党が力を合わせれば、次の衆議院選挙での政権交代も可能だとして、選挙協力などを進めていく必要があるという認識を示しました。

この中で、生活の党の小沢一郎代表は「日中関係は、政治、経済、あらゆる面で異常な状態にあり、放っておくわけにはいかないが、今の安倍政権では打開の道はない。日韓関係も同じだ。さらに、雇用政策では、非正規雇用を拡大するような方針を示していて、本質的に許容できない」と述べ、安倍政権の外交や雇用政策を批判しました。そのうえで、小沢氏は「安倍政権を生む原因となったのは、民主党政権への大きな失望であり、それを許してしまったことは残念だが、このまま思うままにさせてはならない。再び政権交代を果たすことは夢物語ではなく、野党各党が意識を共有して力を合わせれば、次の衆議院選挙で必ず、自民・公明両党に代わって、政権を担えると確信している」と述べ、野党各党が選挙協力などを進めていく必要があるという認識を示しました。

NHKニュース(2014/07/20-16:17)






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毎日新聞・朝刊

2014年07月17日 | 日記


どう打開?1強多弱

「政権狙い野党共闘を」生活の党・小沢一郎代表

 --野党再編についてどう考えていますか。

 「1強多弱」と言われるが、選挙結果を見れば分かる通り、非自民や反自民の候補者が1人のときは、ほとんど勝つか、良い戦いをしている。国民は自民党を良しとしているわけではなく、野党がバラバラで投票するところがなくて困っている。野党が全部一緒になるのがベストだが、なかなか難しい。民主党中心のグループ、日本維新の会中心のグループのような、二つくらいのグループになれば選挙区調整は割合簡単だ。野党はいかにして候補を1人に絞り切れるかだ。候補が1人になれば、次の衆院選で勝って政権交代だ。小選挙区制だからそうなる。そういうふうに僕が選挙制度を作ったんだから。

 --生活の党は衆参9人ですが、民主と維新のどちらに近い立場ですか。

 野党共闘して政権を目指そうという方に協力する。維新の橋下グループが石原グループとたもとを分かって、結いの党と一緒になり、民主以外のもう一つのグループができた。橋下徹共同代表も野党統一で協力しようと唱えているようだから大変いい傾向だ。

 --小沢代表はどのような役割を担いますか。

 僕は何でもするよ。自分たちの考え方を現実化しようとしたら、政権を取る以外方法はないのだから。政権を目指さない政党は解散した方がいい。ネズミを捕らないネコはいらないということだ。ただし、何でもするが、小さな政党なので先頭に立ってというわけにはいかない。民主が野党第1党だから、旗振りをやった方がいい。

 --民主党の現状をどう見ていますか。

 例えば集団的自衛権については憲法に関わる根本の問題なので、第1党として結論を出せないのはちょっと困る。自民党もどこの党でもいろいろな議論はあるが、最終意見をしっかりとまとめていくのがリーダーの役目だ。きちっとまとめて安倍政権と対峙(たいじ)していくことを望んでいる。

 --民主党が以前に野党だった時代、政権交代の実現を「最後のご奉公」と表現していました。

 民主党政権のときは民主の力不足と、私自身も裁判で政治活動を制約されていたから、甚だ残念な結果に終わった。自民政権がこのままというわけにはいかない。もう一度政権交代を実現して、議会制民主主義を定着させる基礎づくりをしたい。最後のご奉公の闘いが続いている。

7月17日(木)毎日新聞・朝刊




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滋賀県知事選挙

2014年07月14日 | 日記


無所属の新人3人による争いとなった滋賀県知事選挙は13日に投票が行われ、元民主党衆議院議員の三日月大造氏が自民党などが推薦する新人らを破り、初めての当選を果たしました。

滋賀県知事選挙は開票が終了しました。

▽三日月大造(無所属・新)、当選、25万3728票。
▽小鑓隆史(無所属・新)、24万652票。
▽坪田五久男(無所属・新)、5万3280票。
元民主党衆議院議員の三日月氏が初めての当選を果たしました。

三日月氏は43歳。
JR西日本の労働組合の役員などを経て、平成15年から衆議院選挙に4回続けて当選し、この間、国土交通副大臣などを務めました。
今回の滋賀県知事選挙は、2期8年非自民を貫いた、現職の嘉田由紀子知事が立候補しないなか3人の新人が立候補し、▽政党の推薦を受けず、嘉田知事が後継として支援した三日月氏と、▽自民党などが推薦する小鑓氏が競り合いました。
三日月氏は嘉田知事の全面的な支援を受け、特定の政党に偏らず中央主導ではない「草の根自治」や、原発への依存を徐々に減らす「卒原発」など、嘉田県政の継続を訴えました。
また、政党の推薦は受けなかったものの、民主党や労働組合などは実質的に選挙戦を支援し、民主党の支持層のほか、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
当選を果たした三日月氏は支持者を前に「草の根自治を思う気持ちを皆で訴えたことで支持を受け入れられたと考えている。エネルギー、原発政策の転換を先頭になって訴えてきた嘉田知事の思いに応えていかなければと思います」と述べました。
三日月氏を後継として支援した嘉田知事は、「大変厳しい選挙だったが、滋賀県民は、地域のことは霞ヶ関ではなく地域で決めるべきだという良識を発揮してくれた。今回の選挙は、草の根自治の勝利だ」と述べました。
一方、自民党などの推薦を受けた小鑓隆史氏は、「私の力不足でこのような結果になってしまい、大変申し訳ない。県政の中で必要なところは変えていかなければならないと訴えたが、それが十分、県民に届かなかったということだと思う」と述べました。

民主、自・公の反応

民主党の馬淵選挙対策委員長は記者団に対し、「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定など、安倍政権の専横的な政権運営に対する批判が国民の中に潜在的にあることが、今回の選挙結果で明らかになった。民主党としては、今後の三日月氏の県政を支えるとともに、安倍政権に対する反転攻勢に向けた第一歩の足がかりにしていきたい」と述べました。

自民党の石破幹事長は、「自民党が全面的に支援した候補が敗れたことは重く受け止める。候補の知名度が足りなかったことや、党の基盤がまだ十分ではなかったことがあるが、何が十分でなかったかこれからよく考え、今後の地方選挙に向けて反省し、改善に直ちに取りかかりたい」と述べました。
また石破氏は、記者団が「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定が選挙結果に影響を与えたのではないか」と質問したのに対し、「どれほど影響を与えたかは分からないが、選挙期間中に『よく分からない、もっと説明を』という有権者の声は少なからず聞いた。それを十分踏まえて、あすの衆議院予算委員会などに臨んでいく」と述べました。
一方、石破氏は原子力発電所の運転再開について、「『世界一の基準で安全が確認され、地元の理解を得た原発は再稼働する』という、政府与党の方針に変わりない」と述べました。

公明党の斉藤選挙対策委員長は、「残念な結果となった。小鑓氏の知名度不足を補うべく、滋賀県の経済に活力を取り戻す政策力を訴えたが、今一歩及ばず、県民に必ずしも十分な理解をしてもらえなかったと思う。今回の結果を重く受け止め、県民の期待に応えることができるよう、今後の県政運営に全力で取り組んでいく」とする談話を出しました。

(2014/07/13-23:35)


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