のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

ナタリーさん

2019-04-05 09:25:00 | おしごと
 
シニア向け隔月刊誌『明日の友』(婦人之友社刊)、本日45日発売の春号より、連載マンガ『ナタリーさん』がはじまりました。作画を担当しています。
 
実在のフランス人女性、ナタリー・ベルジュロンさんの日本での体験を4コマ化しています。
 
ナタリーさんは元エルメス社員でスカーフ担当のエキスパート講師。パリ本店に勤務後、本社から派遣され来日。卓越した日本語力を活かして、銀座店・都心の複数の百貨店に勤務した後、エルメスから独立。スカーフの結び方講習会で日本全国を飛び回り、リヨン料理やフランス語も教えていました。『ナタリー・ベルジュロンのスカーフスタイルブック』ほか、日本での著作もお持ちです。
 
スカーフの結び方講習会でのナタリーさん。マジックばりのスカーフ捌き、鈴を転がすような日本語トーク、親切丁寧なレクチャーで「スカーフのナタリー先生」と親しまれ、日本中にファンがいます。
 
 
この1月にはテレビにも出演。BSテレ東『ワタシが日本に住む理由』。日本在住歴21年になるナタリーさんの密着ドキュメンタリーでした。
 
ところが、今回の連載準備中に白血病で急逝されるという大きな衝撃と悲しみがありました。
 
ご本人発案の企画で連載開始を誰よりも楽しみにしていたナタリーさん、どれほど無念だったでしょう。ご遺族からもご快諾いただき、もちろん連載は継続いたします。
 
10代の頃から日本の漢字に魅せられ、日本人よりも日本を理解し、日本文化を愛していたナタリーさんの、日本での体験エピソード漫画、ご興味おありでしたら、ぜひご覧くださいませ。
 
天国のナタリーさん見てる⁉️ 連載はじまりましたよ🎶
#4月から始めることは?

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