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のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

きっかけはシャケ

2017-02-14 00:10:57 | ひとりごと


先日、イラストレーターの
原田治さんが亡くなられた。

個人的には、
ポニーテイルにオールディーズ的、
ばりばりアメリカンな50年代文化には興味がない。

が、原田さんが描くポップなフィフティーズ・テイストは別腹。
若い頃はオサムグッズ・ファンクラブに
入会していた。

当時の会報、会員バッジもあるよ。


ひさびさにページを開いたら、
特集がいきなり「イディス・ヘッド」。
(ヒッチコック作品やオードリー・ヘップバーン映画の衣装デザイナー)
たかがグッズのFC会報と侮れない、
マニアックな内容。

web全盛の時代ですが、
こんな冊子を見ると、
紙媒体っていいなと、
つくづく思わされます。

紙媒体といえば…

10代の頃、雑誌のグラビアで見た、
原田さんの愛猫が忘れられない。

トラ柄の和猫で、
名前まで憶えている。

「シャケ」

そのフテブテしい可愛さに、
ひと目で衝撃を受け、
こんなトラ猫、いつか飼いたい!

で、生まれてはじめて飼った猫が、
キジトラ猫だったのでした。

70〜80年代の少年少女に
多くの文化的影響を与えた方が、
またひとり、
この世から旅立ってしまいました。




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