のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

浪曲で爆笑

2014-09-14 20:06:44 | 落語会に行ってきた
落語の春風亭昇太と
浪曲の国本武春が、
落語と浪曲の垣根を超えて
うなりあう。

というコピーに惹かれ、
闇雲にチケットを取ってしまった会に
行ってきました。

【うなりあいましょう】
9月14日(日)開演13時
@ 座・高円寺2

ナマ浪曲会に行ったのは、
もちろん初。

浪曲…と聞くと、
しゃがれ声のオジサンやオジイサンが
「うなる」もの?
というイメージだが、、、

日本の伝統芸能のなかでは、
いちばん「若い」芸なんだそうだ。

言われてみれば、
そうだよね。
歌謡曲の前身?的な。

まずは浪曲のイロハと
うなり方を学んでから、
本題へ。

国本武春が昇太の『愛犬チャッピー』をうなり、
昇太は自作の新作浪曲をうなり、、、
(これが立川志の輔をテーマにした爆笑モノ)

いや、その前に、
ゲストの三遊亭白鳥まで、
落語の合間にムリヤリうなっていた

で、この新作落語、
愛子という名の女子中学生が主人公。

ということは、、、
愛子、、、さま、、、??

爽やかな人情噺(?)ではありましたが、
白鳥師匠、勇気あるなぁ。。。

と、ほとんどの観客が思ったに違いない。

最後に国本武春が正統浪曲をうなり、
会はお開きに。

すっかり浪曲の魅力に目覚め
…たりはしなかったけど、
珍しくも楽しいイベントでした。

会場の座・高円寺。


なかなか素敵なホール。
ロビーには元気いっぱいの児童画


螺旋階段を照らす丸いライトが、
あったかくて、いいムード


阿波おどりホールなんてのもあって。


高円寺の阿波おどりの歴史もわかる。

記念すべき第1回は、
のり屋が生まれる前かぁ

この時代は、よく見物に行った。

高円寺の商店に嫁いだ(今は亡き)友人が、
当時、隣町に住んでたのり屋を
誘ってくれたのだ。


落語会も頻繁に開催されてるようだし、
また何かイベントがあったら、
訪れたいスポットです。

コメント (4)
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