東北温泉物語

-日帰り温泉を中心に-

富山へ

2006-07-31 17:59:00 | Weblog
仙台から仕事で富山に行くことになりました。
仙台から新幹線を乗り継ぐ事5時間。…富山は遠いです。

初めて富山に行ったのは2年ほど前でした。この時も出張でした。
富山と言うとその時の事を思い出します。

越後湯沢はスキー客で賑わっていたので冬前後だったと思います。その時はいい天気で、ずっと青空が続いていました。
窓際はポカポカしていたのでちょっと寝ていたのですが、ふと気がつくと電車は海岸線をひた走っていました。
青い海と空が眩しくて、海岸線を走っているのにまるで海の上を走っているかのようでした。
左手の山側を見ると目の前に巨大な雪山の頂が迫っていました。
こんな絶景を見たのは初めてでした。

毎年この絶景を見る事ができる富山の人はさぞこの土地を誇りに思っているんだろうなと、この景色を眺めながら思いました。

翌日、富山の人に自分が電車で見た風景がいかに素晴らしかったか、富山に住んでいる人はこんな風景を見る事ができて羨ましいと話してみました。

しかし、意外な返答が返ってきました。
どうも富山は、どんより曇った日が多くて晴れが少ないから、綺麗に雪山が見える事はほとんどないということです。
どうもその時はたまたまラッキーだったみたいです。

さて、今回の富山出張では、夏なので雪山は当然見る事ができませんでした。天気も今一つでしたが、延々とつづく海岸線沿いの線路は、昔の記憶を思い起させる旅になりました。
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