定例ミーティングのお知らせです。
* 日時: 12月12日 10:00~12:00
* 場所: 文京区男女平等センター 会議室
文京区本郷4-8-3
* 費用: 100円
先月末、大好きな奈良へ行って来ました。学生時代に初めて訪れた
奈良の魅力にとりつかれ、それ以来京都を素通り。
ひたすら奈良に通っています。
今回の旅はほとんど歩きっぱなし。
お寺や仏様にもあまり会えませんでした。
そんな中、貴重な体験をしました。
以前クリニックでウツと診断された友人が、
先生から外に出て体を動かす事を勧められたと聞いた事があります。
家にばかり閉じこもっていたら、そりゃ体にも良くないし
気分もはれないだろうけど、気休めにしかならないんじゃないかと
疑問に思っていました。
でも、3日間 ひたすら歩き続けた結果、
筋肉痛には悩まされながらも、疲れ果て、ぐっすり寝たら
気分というより、体の中心部分のつきものが
すっきり落ちたような、不思議な爽快感を味わいました。
日頃は頭だけ使って「あーだ、こーだ」と考え続けて
私の場合、肉体はおきざり状態だったんでしょう。
これだけ肉体を使って、やっと、
頭と体、いいかえれば、精神と肉体が一致したような一体感を体験しました。
なんだか、一皮むけたような感じです。
これが旅行の一番のお土産だったような気がします。
おまけ (娘との後日談)
今回は人の少ない古道を歩きたいと思い
山の辺の道(一番のお気に入り、毎回のように歩いている道)と
初めての葛城古道を各10kmぐらい歩き、
少し足をのばして室生寺にも行ってきました。
先月末という事で紅葉は各地見頃だったのですが、
う~ん、何か物足りない。
旅の途中で気が付きました。
奈良の山には杉が多いんだ!
だから全山燃ゆる紅葉は少ないんですね。
この時期、過去に何度も行っているのに、まったく気付かなかった!
今回のルートでは部分的には綺麗な紅葉は楽しめたけど、
いわゆる紅葉で埋めつくされているような光景には
出会えませんでした。
帰ってきて娘にその話をしたら
「じゃ、お母さんは今回何を目的に行ったの?古道を歩く事?紅葉見物?」
と聞かれ、「歩く事」と答えたら
「それなら充分歩いたんじゃないの?紅葉が見たいなら、
談山や正暦寺etc、名所といわれる所に行けばよかったじゃない」と、ズバリ。
「え~でも、古道歩きながら燃えるような紅葉が見たかったんだもん」と、母
「ようするに、欲張りなだけじゃない」ごもっともです。
こういう事って考えてみると 日常生活でもよくありますよね。
やってみたけど、何か満足感が得られない・・・
こういう時は、そもそも何を目的にして行動したのか、
行動目標に照らし合わせて 検証するのは必要ですね。
せっかく動いてみたのに、結果モヤモヤしたままで終わりたくないから・・
「自分が何を求めているのか」
ともするとあいまいになり、それが不満につながっていないか
気をつけたいと思いました。
今回の旅に関していえば、「ひたすら古代人の歩いた道をたどりたい」
という目的は120%達成されていました。
紅葉に対する不満は、そもそも企画段階で想像された事でした。
奈良のせいではありませんでした。
次回は紅葉狩りルートで企画したいと思います。
乃 梨 子
* 日時: 12月12日 10:00~12:00
* 場所: 文京区男女平等センター 会議室
文京区本郷4-8-3
* 費用: 100円
先月末、大好きな奈良へ行って来ました。学生時代に初めて訪れた
奈良の魅力にとりつかれ、それ以来京都を素通り。
ひたすら奈良に通っています。
今回の旅はほとんど歩きっぱなし。
お寺や仏様にもあまり会えませんでした。
そんな中、貴重な体験をしました。
以前クリニックでウツと診断された友人が、
先生から外に出て体を動かす事を勧められたと聞いた事があります。
家にばかり閉じこもっていたら、そりゃ体にも良くないし
気分もはれないだろうけど、気休めにしかならないんじゃないかと
疑問に思っていました。
でも、3日間 ひたすら歩き続けた結果、
筋肉痛には悩まされながらも、疲れ果て、ぐっすり寝たら
気分というより、体の中心部分のつきものが
すっきり落ちたような、不思議な爽快感を味わいました。
日頃は頭だけ使って「あーだ、こーだ」と考え続けて
私の場合、肉体はおきざり状態だったんでしょう。
これだけ肉体を使って、やっと、
頭と体、いいかえれば、精神と肉体が一致したような一体感を体験しました。
なんだか、一皮むけたような感じです。
これが旅行の一番のお土産だったような気がします。
おまけ (娘との後日談)
今回は人の少ない古道を歩きたいと思い
山の辺の道(一番のお気に入り、毎回のように歩いている道)と
初めての葛城古道を各10kmぐらい歩き、
少し足をのばして室生寺にも行ってきました。
先月末という事で紅葉は各地見頃だったのですが、
う~ん、何か物足りない。
旅の途中で気が付きました。
奈良の山には杉が多いんだ!
だから全山燃ゆる紅葉は少ないんですね。
この時期、過去に何度も行っているのに、まったく気付かなかった!
今回のルートでは部分的には綺麗な紅葉は楽しめたけど、
いわゆる紅葉で埋めつくされているような光景には
出会えませんでした。
帰ってきて娘にその話をしたら
「じゃ、お母さんは今回何を目的に行ったの?古道を歩く事?紅葉見物?」
と聞かれ、「歩く事」と答えたら
「それなら充分歩いたんじゃないの?紅葉が見たいなら、
談山や正暦寺etc、名所といわれる所に行けばよかったじゃない」と、ズバリ。
「え~でも、古道歩きながら燃えるような紅葉が見たかったんだもん」と、母
「ようするに、欲張りなだけじゃない」ごもっともです。
こういう事って考えてみると 日常生活でもよくありますよね。
やってみたけど、何か満足感が得られない・・・
こういう時は、そもそも何を目的にして行動したのか、
行動目標に照らし合わせて 検証するのは必要ですね。
せっかく動いてみたのに、結果モヤモヤしたままで終わりたくないから・・
「自分が何を求めているのか」
ともするとあいまいになり、それが不満につながっていないか
気をつけたいと思いました。
今回の旅に関していえば、「ひたすら古代人の歩いた道をたどりたい」
という目的は120%達成されていました。
紅葉に対する不満は、そもそも企画段階で想像された事でした。
奈良のせいではありませんでした。
次回は紅葉狩りルートで企画したいと思います。
乃 梨 子