デジタルな戯れ言

日記のようなものです(毎日じゃないけど)。

哲学堂から新井薬師へ

2006年09月18日 23時26分45秒 | Weblog
今日は雨模様だったし、自宅で写真の整理をするか、マクロレンズ持って植物園にでも行こうかと考えていたんですが、とりあえず風が強かったので植物園は断念。でも歩きながら考え事をしようと思いつつ出かけました。

行き先は哲学堂から新井薬師。


哲学堂は中野区にあります。自宅からだと大江戸線の落合南長崎駅から行くのが近そうだったので、そこから歩いて行きました。15時15分ごろに駅を出発。


駅からは携帯のナビにしたがって歩いていきました。写真は途中の新青梅街道沿いにあった自性院という寺の前にあった招き猫の像。自性院は「ねこ寺」として有名らしいです。詳細は不明。あと、歩いていく途中で「ホビーセンター」というのがあり、電車の車両(実物?)が置いてありました。


15分ほどで哲学堂に到着。写真は哲学堂の「哲理門」です。


一つ上の写真の瓦のアップです。公園内には、おそらくノラと思われる猫が何匹かいました。


哲学堂公園の中には、いろいろと建物や変な燈篭などがありました。上の写真は右が「四聖堂」、左が「宇宙館」という建物です。四聖堂は元々「哲学堂」とよばれていたらしく、それが現在の哲学堂の呼び名につながっているらしい。その他、いろいろと由来はあるようですが、小難しいので書きません(^_^;)。

冒頭の写真は右が「六賢台」で左が四聖堂です。


これは「鬼燈」。燈篭らしい。


こちらは「狸燈」。これも燈篭らしいです。


これは「三祖苑」の「三祖碑」。中国の黄帝、インドの足目仙人、ギリシャのターレスが刻まれているとのこと。

哲学堂の中は、全体的に変な感じというか、怪しげというか、哲学者の考えていることは良く分からんという感じです。でもまあ新青梅街道に接している割にはとても静かでいいところではないでしょうか。ちなみに都内の心霊スポットとして有名な場所でもあるらしいです。


16時10分ごろ、哲学堂公園を出て新井薬師に向かいました。20分ほどで新井薬師に到着。人はまばらでした。まあふつう、初詣以外では人ごみにはならないでしょうね。東京大仏もそんなもんだし。

10分ほどお参りしたり写真を撮ったりして今日の散歩は終了です。近くのバス停からバスに乗って練馬駅に行き、そこから地下鉄で自宅に戻りました。

ところで、上の話とは全く関係ないのですが、「江古田」という地名、西武線の江古田駅は練馬区にあるので、練馬のイメージが強かったんですが、少なくとも現在の住所表記では練馬区に江古田という住所はないらしい。はじめて知りました。中野区には江古田の住所がありますけど。まあいろいろと歴史的な経緯とかあるんでしょうね。