臍曲がりの独り言

行動記録と私見

高齢者運転講習

2009年12月26日 | 日記
来年の3月半ばが私の誕生日で、6ヶ月前から通知が来ていて、自動車の運転免許証の切替に伴い、老人は近くの自動車教習所に行って高齢者講習というのを受けなければならないので、予てより予約して置いた世田谷自動車学校と言うところに赴いて、今日講習予備検査(認知機能検査)と高齢者講習を受けてきました。

今回は75~6歳の人と私と似たり寄ったりの老人の3名が受講しました。

一番の老人らしい人は普段運転はなさらないようで、実車の運転検査は簡単に免除され、何もしなくても斯かる講習を受けて、¥6,000 払えば講習終了証明書は発行され、警察での免許更新は問題なく行われるのだそうで、考えてみると変な制度としか思えません。受講料の ¥6,000 は何に使われるのだろう?と言う疑問だけが残ります。

機器による運転操作も評判が芳しくなくて実技と異なることから実施は見送られ、眼に関する検査類は添付の成績表のように動体視力、夜間視力、視野等について行われ、結果はまあまあでしたが、一番参ったのは一枚の紙に4つの絵が書かれたものを順次4枚見せられ、16枚の絵を後から何が書かれてあったか思いだして記載するというテストには参りました。年を取ると瞬間のことを度忘れする傾向が強く、最後に見せられた絵は直ぐにも書けましたが、最初の方は直ぐに忘れてしまい、一生懸命思い出すよう試みたのですが、11枚しか思い出せませんでした。

3年前にも同様な講習を受けていて、同じ様なくだらないと言えば語弊があるかもしれませんが、余り意味のない講習を2時間半に渉って受けてきた次第です。叉3年後が思いやられる一日でした。

写真は講習中の情況です。