里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

1126(いい風呂)の日。

2019-11-26 | 歳時記

今シーズンよかった中滝付近の紅葉も終わり、滝周辺の木々はほとんど葉を落としてしまった。
落葉して滝の見通しがよくなるメリットはあるが、
葉を落とした木々の中で一人滝を見ていると、やはり寂寥感が漂う。
 
家の前で熊が暴れれてから5日たったけれど、人に会うとまだクマの話になることしばしば、
たまたま東京から電話があり、こっちから「クマが…」と話す前に「クマ出たんだってね」と、
クマが目撃されると、その場所に「熊注意」の立て札が立つのだが、
あのクマは駆除されたのだから、どうなるのだろう。
人里近くで生まれ育ったいわゆる新世代クマが増えて、
どこにでもクマがでてくると認識しなくてはいけないようになってきたのだろうか。

今日は風呂の日、早朝から深夜まで時間があれば風呂に入った。
移住の主な条件に、好きなことが十分に出来ること、
例えばアユ釣りがしたくてアユで有名な川のほとりに住みついて夏はアユ三昧、
山頭火は温泉の近くに庵を求め、湯の句を多く残している。
温泉、定住の重要な条件である。
いま移住者は、何を求め、何をしたくてやってくるのだろう、まさか。






    


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