山口県周防大島物語

山口県周防大島を中心とした「今昔物語」を発信します。
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世界で三番目の行くべき所 山口市

2024年01月11日 09時16分31秒 | 談論風発
ニューヨークタイムスは昨日、「2024年の世界で行くべく都市」に日本で唯一、山口市が三番目に掲載されました。

県知事・市長は歓迎の意を表していますが、直ちに受け入れ態勢のP/Tを発足すべきでしょう。

観光客が国内外を含めて昨年の8~10倍になります。県内の大手旅館は国内外の旅行社が昨日より必死で客室の確保をしようしています。
10倍近くになると山口市では間に合いません。長門、下関、徳山、岩国、宮島、広島、津和野が総動員です。

SL山口号は毎日運行すべきでしょう。
JR西日本は旅行業界の意向を確かめて団体列車の編成に取り組むべきです。
宇部・岩国空港もチャーター便の受け入れに動くべきですね。
JALとANAは増便に動きます。
JTBや近ツリ等の大手は山口市を中心とした新商品をもうすぐ緊急発売するでしょう。
大型岸壁を持つ自治体は国内外のクルーズ船に寄港を呼びかけるべきでしょう。
上客は一日10万円以上落としてくれます。ただし、これに見合うサービスと物品が必要です。

今の所、山口は一泊で回れますので、県は萩、下関、徳山、防府、岩国を巡る2~3泊の売り込みに精を出すべきでしょう。
宮島、津和野も観光資源としては欠かせませんので広島縣・島根県・鳥取県等との広域連携をすべきです。
温泉はもちろん地元の美味しい食べ物をスムーズに供給できる態勢も必要です。
ただし現在ではホテル・旅館で国際的水準で最高級は一軒もありませんので、今も地元で一流とされる所は改装が必要でしょう。
一泊10万から80万円の客室とサービスが欲しいですね。
国内の一般客向けは一泊2食付きで10000~15000円でリーズナブルにしてほしいですね。駐車場はたっぷりと。二極分化します。
上客の10%が利益の90%を生み、残り90%の客でランニングコスト(主に固定費)を吸収する構造が五つ星ホテルですね。

今回の報道は山口県周辺に大特需を生みます。すばやく対応できるかどうかですね。
少なくても山口県全体のGNP特需で5~10%増となるでしょう。これを特需ではなく通常にしていくのが
今年の県知事と首長の最優先事項でしょうね。
 
棚からボタ餅ですが、餅を食べれるのは素早く動いた人達だけでしょうね。

人が足りませんから、県外から移住を促し、県民人口の社会増を促すべきでしょう。
そうすれば、地方交付税が増額になりウインウインです。

さてお手並み拝見!

追伸 山口県の旅行関連業界で一番頭の痛いのは客がいてもスタッフが足りないことです。
   品がよくありませんが、能登地震で被害を受けた旅館から従業員を受け入れる手があります。
   可哀そうですが被害状態を見れば一年では再開できない旅館も多いです。彼らはプロです。
   一年契約で出向して貰えれば双方助かります。受け入れ側は人件費50%で出向元は残り50%で
   再開時の人員を確保できます。同じことをコロナ禍で運行が大幅減少したJALやANAが実施しました。
   多くの客室乗務員を受け入れたのは大手スーパーでした。
   コロナが終わり皆さんがJAL・ANAへ帰って行きましたので
   海外の航空会社に比べてスムーズの元に戻りつつあります。海外は全部クビにしましたから現在
   需要があってももたついています。