東京都江東区猿江の個人ピアノ教室 やのピアノ教室

毎日のレッスンや、様々なセミナーのこと、その他楽しかった事などについて書いていきます。

予習の成果♪

2013-09-18 15:36:24 | 日々の楽しいこと
もうすぐ、ウィーン旅行です

ウィーンフィルの定期公演チケットが取れたため、
youtubeで予習しつつ、情報収集していたら、
まさに、当日指揮者からの、当日演奏曲に対するメッセージをみつけてしまいました。

嬉しいので、コピペしちゃいます

<以下参考>
ロリン・マゼールからのメッセージ ― 10月定期公演に寄せて
2012年9月14日 NHK交響楽団

Aプログラム;チャイコフスキー/組曲 第3番 作品55

 大作曲家の名作のうちの数多くが、他の作品よりも埋もれてしまう憂き目に遭ってしまっています。一例を挙げましょう。ベートーヴェンの《第9交響曲》は誰もが知っていますが、ベートーヴェンの《荘厳ミサ曲》を知る人はどのくらいでしょう(私見を言うなら、こちらのほうがより偉大な作品だと思います)? そしてこの典型例が、チャイコフスキーの《組曲第3番》なのです。誰もがチャイコフスキーが書いた音詩の数々、交響曲や2つのオペラをよく知っているにもかかわらず、組曲、それも《第3番》に馴染みのある人はどれほどいるでしょうか? 私の意見では、この組曲は作曲技法の試みという点で目覚ましさがあり、チャイコフスキーが書いた作品の中で最も美しい旋律を含んでいると思います(ヴァイオリン・ソロで演奏されます)。

指揮者にとって、思い入れのある1曲という事ですね
心して聴かせて頂きます
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ハートフルコンサート Vol.5

2013-09-16 17:12:01 | 演奏会
ハートフルコンサートVol.5、本番終了しました

今年も、皆さん、一段と進歩のあとの見える素敵な演奏ばかりで、
こういう仲間と演奏会を開けるのって、本当に幸せです

いろんな年代の人がいるので、
それぞれ人生のいろいろな節目があったりしながら、
それでも、みんな、少しずつでも着々と進んでいってるんだなぁと思うと、
この中にいられる事が嬉しいです

今回は、初!参加者以外のお客様もお越しいただきました
といっても、同じ講座で学んだお友達ですけどね。

参加者がどうしても同じ方ばかりになってしまいがちなので、
来年は新しい方にも参加して頂きたく、
その前に、演奏されない方にもご覧いただけたのは良かったと思います。

私の演奏は、
ずーっと正気を保っていられたか、っていうとちょっとビミョーですが、
少なくとも最初と最後は、自分なりに音を味わって弾けたかな


本番終了後、じゃんけん大会で勝ち残り・・
見事、来年の幹事を仰せつかってしまいました

その上、来年は樹原先生も見に来て下さるとか・・

やばいよ、やばいよ
先生をがっかりさせられない

今から選曲して、来年に備えなきゃ
と、みんなで色めきたったのでした




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Baldwin

2013-09-14 17:27:56 | 演奏会
明日は本番

だというのに、家は排水管工事のため、
騒音はするわ、人の出入りはあるわ

そこで、お留守番を夫に任せて
ピアノレンタルスタジオに練習に行ってきました

初のBaldwin

・・実は知らなかったのですが、
アメリカのピアノらしいです。

『ちょっとくせがあるけど、良いピアノですよ』
との言葉どおり、

なんでも拾ってしまってかなり弾くのに神経を使いますが
音はとってもクリアできれいでした

こういうピアノは、音を聴きながら音をコントロールしていくしかないですね。

って事は、明日のベーゼンも

たった10分の予備練習時間に、そこまでできるか、私
っていうか、やらなきゃ



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あと2日

2013-09-13 10:17:57 | 演奏会
ハートフルコンサートまであと2日

ぴあのらんどマスターコースの卒業生同期で行なっている演奏会だけあって、
演奏曲目に樹原先生の曲を入れてくる方も多く、
そのために樹原先生のレッスンを受けに行く方も多いです。

そんなお友達から、レッスン内容を漏れ聞くと・・

『聴いてくれる人の事を考えてるの?』とか
『想いの乗らない音は出さないようにね』とか

うっ その通りだけど、できてないって事をいっぱい指摘されて帰ってくるようです

先日、ぴあのらんど4巻をぱらぱらめくっていたら、
樹原先生がレッスンの時に仰ったと思われるメモ書きがありました。

『思いを込めずにピアノを弾くという事は
役者が意味もわからずにせりふを読んでいるのと一緒ですよ。』

あちゃ

ハードルだだ上がりです




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模様読み

2013-09-13 09:47:26 | セミナー・お勉強
バスティンの指導講座に行ってきました

他から移ってこられた2人の生徒さんがバスティンをそのまま使用している為、
教材の意図するところを知っておきたいな、と思っています。

なんどか受けてみて、
人気があるだけあって、よく出来た教材だな~と思います。

譜読みや、楽典なども、少しずつ無理なく積み上げて進めていくし、
入っている曲は、もともと、アメリカで子供にとても親しまれている曲が多いそうです。
日本で言うと、ピアノひけるよシリーズかしら

講師の先生方も、気さくに、知っている事を少しでも伝えてくれようとしていて、
良い感じの方が多いです

中でも私も使って行きたいと思ったのは
模様読み。

バスティンでは、楽譜の模様読みを最初から推奨しているようです。
例えば、『線・線 3度』『間・間・線 4度』とかいちいち口に出して覚えていきます。

音程についても、かなり繰り返します。
例えば、『レから2度上がってミ』とか譜読みの段階で一つ一つ確認していきます。

もちろんその前提となる 
線の音、大譜表下から『ソシレファラドミソシレファ』とか
間の音だったら、『ファラドミソレファラドミソ』とかは、口ずさんで覚えてしまうらしいです。

譜読み克服作戦のひとつにできそうです







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ベートーベン講座

2013-09-05 08:31:03 | セミナー・お勉強
ベートーベンの講座に行って来ました。
研究家の方らしく、ずらずらと、知識が出るわ出るわ・・
途中で気を失いそうにもなりながらも、
いくつかこれは面白いと思ったことを書いてみます。

ヘンレ版について
今、広く使用されているのは、ヘンレのワルナー校訂版ですが、
ワルナーさんはもともとベートーベンの専門家ではなく、とても短期間で仕上げたあとすぐにお亡くなりになっているとか。
なので、他の楽譜にはない記載をされているところがあるが、それの意図を聞きに行く事もできない、と。

校訂っていうのは、自筆譜とか、初版本とか、いろいろつき合わせて、
どれが作曲者の意図に一番合っているかを検証して選び取っていく作業のようで、
うわ~、まさに気が遠くなるようなお話ですね。

なんで、楽譜によっては音やら表示やらの違う事もよくあるので、
まぁ、最低2冊はあたってみた方が良いとか

あと、ベートーベンソナタの特徴として、 近親調以外への転調 (特に3度圏が多い)
古典派のモーツァルトやハイドンのソナタは、5度圏への転調でできているのに、
ベートーベンはいろんなロマン主義的な試みをしている、と。

使っていた楽器の事も忘れないように

バッハの時代はチェンバロ。強弱ではなく、音楽構成で表現しているので、楽器はどんな鍵盤楽器でも良い。
本当に、今のピアノ曲なのは、ショパンやシューマン。

ベートーベンの時代は過渡期だったので、音域も5オクターブから少しずつ広がってきてるし、
ペダルも膝梃子から足ペダルへと変わってきている。

うわっ
私もずらずら書きすぎてる

最後にひとつだけ。

エリーゼのために。
私が子供の頃からこの曲は、最後の部分だけ『レドシラ』で終わるけど、
あとは『ミドシラ』っていうのが常識でした。
楽譜でもそうなっているものが多いのですが、
ヘンレ版その他海外では、全て『レドシラ』が主流だとか。

知らなかった~今度から、どう弾くか、生徒に選んでもらおうかな

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絵本から飛び出たよ

2013-09-05 08:12:35 | セミナー・お勉強
これは、先日、行ってきた、
お友達のピティナステーションの企画公演が地元紙に掲載されたときのタイトルです。

『おんがくかいのよる』という絵本を基にして、
子供たちが作曲した曲を演奏して、演技をして、
舞台を作り上げる、という企画でした。

衣装も高校生のデザインという事で、
なにもかも手作りの暖かい舞台になっていました。

子供たちの作曲した曲は、同じテーマでも、ほんとに様々で、

へぇ~、こういうリズムもありなんだ~
なに?この進行、新しい

と思うようなところもいろいろあり、
それはそれで味わい深い感じです。

大人がこれまでの知識で下手に手を加えたりせずに、
思い通り、好きなように作るところから、
新しい芸術が生まれてくるのね~、と思ったりしました。

それをさせてあげられる先生たちの懐の深さも素晴らしい




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