劇団☆新感線の『シレンとラギ』を観てきました
藤原竜也は、若者らしい色気と情熱と苦悩を振りまくし(そういう役だったんです)(大体、声からして素敵)、
永作ちゃんは、あの小さくて華奢な身体のどこから、そんな迫力が出て来るのって感じの大熱演だし、
ストーリーもスピード感と緊張感があるし、
ほんとに楽しめる舞台でした。
今日、一番、役者だなぁ、って思ったのは、高橋克実さん。
南の国を統治するの教祖様の役でしたが、
人に椅子になれとか、犬になれとか、まさにインチキくさい教義でも、
あんなふうに言われたら信じてしまう人がいてもおかしくないかも、っていう程
凶暴なカリスマ性を醸し出していらっしゃいました。
あれが、ほんとに、梅ちゃんのお父さんの帝都大医学部教授?トリビアに出てたあの方?
いやぁ、役者さんって、ほんとに凄い方です。
新感線の舞台は、蛮幽鬼以来3年ぶりでしたが、
これならまた行きたいな
木曜日の伴奏
金曜日の室内楽
なんとか終了しました
伴奏では、急に『この曲、1音下げてくれる』があって、
でも、まぁ、GからFだったので、なんとか対応できて良かったです。
(そりゃ、私の実力だってわかってるんだから、急に無理難題はふっかけてこないよね)
知らなかったけど、素敵な曲ってあるんだな、って思ったのが、
桜横丁。
歌い手さんの声とも合っていて、もっと味わって聴きながら弾けたらもっと良かったなぁ。
帰り際に思いがけずギャラまで頂いてしまって、
私としては、うちの発表会に出演していただいたお礼のつもりだったので
なんか、悪かったなぁ
室内楽は、やっぱり楽しいです
今回思った事は
『やっぱり、家でなんとかやっつけた(つもりの)自信のない箇所は、
ボロがでちゃうなぁ』って事ですかね。
それでも、先生方と合わせて弾き通さなきゃいけないし、
他の受講生の方もみんな聴いてるし、
前回からはビデオ撮影までしてるし、
これは、まじめに一生懸命やらざるをえないですよ。
という事で、かなり本気で取り組んでいるつもりです。
弦の方からの指摘は、なんというか、
音楽全体を構成する内容に関することなんだけど、
細かい隅々への気の使い方・・というか、これじゃ、なんのことかわかんないね
樹原先生風に言うと『すみずみまでピカピカに』ってことだと思います
お友達が出演する『モーツァルトの会』(ピアノの演奏会)に行ってきました
そのお教室の先生のフランス人のピアニストの方は
とにかく怖くて、かなり罵倒されたりするらしくって、
でも、音が凄くきれいらしくって、
ちょっと拝見してみたかったのですが、
どの方か分からず
お友達の演奏は、とても丁寧で、優雅でした
私が今練習しているピアノソナタ18番を演奏される方がいらっしゃったので、
聴かせていただきました。
あれ?この方が、話題に上っていた『深みのある』演奏をされるおじ様かしら?
定年退職後にレッスンを始めたとか言ってたかな、
音が抜けたり、と楽譜どおりでないこともされるのだけれど
深みのある演奏だ!と先生が絶賛される方がいらっしゃるとか・・
でも、それにしては、お上手すぎるかな?
とにかく、最初から最後まで、『こう表現したい!』がとぎれなくって、
引き込まれるかんじです。
その上、3楽章全部暗譜だし!
やっぱり、気迫と集中力ですね。
素敵な演奏をいっぱい聴かせていただいたので、私も頑張ろう
ただ、その前に、お友達の歌のレッスンの伴奏曲をなんとかしなきゃ、あさってだ~
そして、その次の日は室内楽だ~
モーツァルトさん、週末には練習するから、待っててね
『あきらめないで、ピアノレッスン』という本を読みました。
著者の中嶋恵美子先生が、発達障害児のレッスンを通して編み出したレッスン方法を書籍化したものです。
たまたまうちに、軽い発達障害の生徒さんが入会された事から、手に取った本ですが、
相手を知り、相手に寄り添った指導をする、というのは、
著者の中嶋先生の仰るように、全ての生徒さんに適用すべき事ですね。
この本には、生徒さんが一本指で白鍵のどの音を弾いてもマッチする伴奏譜が載っていたり、
(ピアノに慣れる時期に良いですね。)
1の指を使い始めるために使うEdurのメリーさんのひつじ、というアイデアが載っていたり
(234の指を黒鍵においたまま1の指が使えるので、形が決まりやすい)
いろんな具体例がいっぱいで、参考になります
巻末に載っていたmixiのサイトにも参加しちゃいました
そしたら、中嶋先生からマイミク申請まで頂いちゃって、感激
新しい出会いから、少しずつ世界が広がっていって、嬉しいです
メゾン ある娼館の記憶 というフランス映画を観てきました。
20世紀初頭の高級娼館が舞台で、映像が綺麗らしいから行ってみよう、と誘われて行ってみましたが、
内容が、重すぎました。
女性たちの背負ってるものが辛すぎて、
映像の美しさを楽しむどころか、
『やっぱり、貧富の差がありすぎるのはいけない。』とか考えちゃって、
嫌な気分になってしまいました
舞台『かわいくなくちゃいけないリユウ』を見てきました。
なんか、恋人が自分のことを『不細工』と言っていた、という告げ口を受けた女性が、
ずーっとヒステリックに怒り続けていて、
・・可愛いとか、可愛くないとかどうでも良いから、そのヒステリーをやめてって思ってしまいました。
で、その後、エルミタージュ美術館展へ行ってきました。
私は、宗教画はよくわからないから、
豪華なドレスをまとった姉妹の肖像画、とかの方が見ていて楽しいです
あと、女性像も、ふくよかで素敵でした
この間のコード勉強会では、
ピアノランドテキストの曲を
『今、弾いているのが音階の第何音かを感じながら弾く』という練習をしました。
今まで言われていたのは
『この音は、コードの第何音かを感じながら弾く』という事だったので、2重に難しくなりました
例えば、
CのkeyのコードがG7の時のDの音は、
コード上はG7(属七)の第5音
音階的には第2音、という具合です。
何がなんだかとなって、
『ほんとに必要なの』って思ってしまったので
「これができると、曲をより立体的に感じられるようになるんですか」
と質問してみたところ
「はい」と即答されてしまいました。
じゃあ、しょうがない。
信じてやってみるしかないか
今日のドビュッシー講座のメインテーマは『エンマ・バルダックとの結婚と『子供の領分』の完成』
この、エンマさんとドビュッシー、それぞれ結婚していたのに、
駆落ちの末、結ばれたとか
その前にも、ドビュッシーは数々の女性遍歴があり、
同棲中に他の女性にプロポーズしたこともあるとか
お付き合いした女性の内2人は自殺未遂を起こしているとか
そして、なんとエンマさんの第1子の父親はその当時の夫ではなく、
フォーレだとか・・
いや、凄い方たちだね
でも、そんなドビュッシーが娘の誕生で子煩悩パパに大変身
子供の領分を作っちゃうんだから、
やっぱり、エンマさんと結ばれて良かったってことですかね
8月のT先生の発表会に向けて、連弾練習をしてきました
使ったピアノが
YAMAHAのアップライトスタインウェイ試弾用新品Shigeru Kawai
ヤマハのアップライトは、なんか音がきんきんしてて、
スタインウェイは、やっぱりさすがの音色だったんだけど、
Shigeru Kawaiが、とっても弾きやすくって、音色も綺麗でした。
連符の戻りが凄く良かったです。
YAMAHAのC3と同等モデルで、280万位、とヤマハよりお高めでしたけど、
スタインウェイよりはぐぐっと安い。
樹原先生も、昨年レッスン室に1台購入されてましたけど、
それだけの事はあるなぁ、と思いました
金曜日にN響の定期公演に行ってきました
場所はサントリーホールで、
ここは、良く行くホールなのですが、
開演前には、入口の上からからくり人形が現れ、開場のファンファーレを奏でてくれます
それは見た事あったんだけど、
ふと下に目を転じると、
黒服の開場係りさんがうやうやしくドアを開けてくれているではありませんか。
おや、なんとも優雅な
『指定席だし』と開演直前に駆け込むことが多いのですが、
あれを見るのも悪くないですね。
曲はドビュッシーとラベル。
ピアノ曲として聴いたことのある曲が、
オケで聴くと、これはこれでまた華やかで素敵です
アルトサックスのソロ奏者の須川展也さん、
一緒に行った方が数年?前、中高生のときに管弦楽をやっていて、
その時から、神のような人だった、という事です。
今も神でしたよ