九州のバスが乗り放題のSunQパスを利用して、(別料金を払って)列車にも乗ってきました。

西鉄 8000系
2017年10月15日に引退する8000系が標準塗装に戻されさよなら運転をしていると言うことで乗りに行きました。
西鉄薬院駅
今回は天神→二日市→太宰府と乗車する予定ですが、天神駅・西鉄二日市駅とも駅での撮影には向かないので、労せず全景が撮影できる薬院駅で撮影。

目的の8000系が到着。雨の影響で若干遅れていました。とりあえず雨に濡れず全景撮れたので満足です(^o^)

ついでに2015年から投入された9000系も撮影できました。
次の上り列車で天神に移動して8000系に乗車します。

この8000系ですが、元旅人編成となります。車外・車内ともラッピングが解除され標準仕様になっています。そして明後日には引退してしまう車両とは思えないピカピカぶり。綺麗な状態で引退することは車両として幸せでしょうし、西鉄から愛されているんだなぁと感じます。


車内は引退関連の広告のみ掲示されていてすっきりした感じ。

8000系といえば展望スペース。人気のあるスペースでしたが、後継車両に引き継がれることなく幕を閉じることに。

旅人時代に作られた3号車の展示・記念スタンプスペースは8000系ラストランのスタンプ(2種類)が設置されていました。

西鉄二日市駅に到着。列車は大牟田方面へ。

西鉄 3000系旅人
つづいて8000系から3000系に車種変更された、太宰府ライナー旅人に乗車します。

車内の様子
8000系時代同様、車内外ともラッピングされています。



展示スペースはちょっとグレードアップしたような。

8000系にはなかった案内用液晶画面も旅人オリジナル仕様に。車内フリーWi-Fiも設置されています。

太宰府までは2駅5分ほどであっという間に到着してしまいます。
JR九州 かわせみ・やませみ
2017年3月ダイヤ改正で運行開始した観光特急かわせみ・やませみにも乗車しました。この列車は熊本駅-八代駅-人吉駅を結ぶ観光特急です。もっとも、この区間の速達列車は観光特急とSLのみです。まぁ、人吉に住んで特急利用で熊本方面へ向かう人ってほぼいないんだろうなって思いますけど。


かわせみ
2両編成の1号車(人吉側)になる紺色の車両がかわせみです。
車内








車内は青ベースのシートが並んでいます。

2人掛けリクライニングシート
JR東日本の指定席券売機やえきねっとで座席指定できる区分はここのみです。885系以降で利用されているシートのモケット違いでしょうか。九州でよく見かけるシートです。



やませみよりにはカウンター、お手洗い、乗車記念スタンプがあります。

やませみ
2両編成の2号車(熊本側)になる緑色の車両がやませみです。







車内
車内も緑ベースのシートが並んでいます。

かわせみ側に売店と展示スペースがあります。

かわせみ・やませみは良くも悪くも水戸岡観光列車の集大成という感じの出来で、観光列車としてはよくできているものの、水戸岡列車によく乗る人からはどこかデジャブな感じが残る内容です。

この日は土曜日でしたので週末限定のお弁当販売がありました。一方この列車のウリであるVR球磨人吉体験は無かったようです(お弁当は売店や車内アナウンスで説明がありましたが、VRは一切の掲示・アナウンスがなかったのでやっていても気がつかない人がほとんどでしょう)。

最後に納得いかないのがこれ。車内にあるかわせみ・やませみの案内パンフレットなんですが、上から中国語(簡体)・中国語(繁体)・韓国語・英語の4種類です。隣に置いてあるのは日本語ですがお持ち帰り不可の車内専用です。こういう対応されると日本人は相手にされていないんだろうなって感じてあまり良い気分はしないです。たしかに九州の観光地はどこも外国人が多いのでこの対応はコスパが良いのでしょうけど、乗客の多くはやはり日本人ですから日本語パンフを置かないのは解せないです。
最初に人吉の人はほぼ使わないんだろうなと書いたのは、人吉から熊本や福岡をはじめとした島内移動は高速バスの方が便利で安いんです。人吉ICからは福岡・熊本・新八代・鹿児島・宮崎への高速バスが運行されていて乗り換え無しに目的地に直行できます。また、時間重視の場合はB&Sみやざき号新八代乗換で新幹線も利用できてとても便利です。
JR九州 いさぶろう・しんぺい

吉松・人吉観光列車だったいさしんが、ダイヤ改正より特急列車として熊本-人吉-吉松の観光特急となりました。




車内の様子
・・・
さすがにこの内容で特急料金(かわせみ・やませみと同額)を盗るのは理解できません。せめてシートをかわせみ・やませみと同程度にするべきじゃないですかね。吉松-人吉の観光列車(注:特急列車ではない)ならこの内容でも良いでしょうけど、熊本-人吉は1時間30分ほどの乗車時間ですから、特急料金を取るならそれなりの設備が欲しいです。

人吉に戻ってきました。
次はくま川鉄道の田園シンフォニーに乗車します。
つづきます

西鉄 8000系
2017年10月15日に引退する8000系が標準塗装に戻されさよなら運転をしていると言うことで乗りに行きました。
西鉄薬院駅
今回は天神→二日市→太宰府と乗車する予定ですが、天神駅・西鉄二日市駅とも駅での撮影には向かないので、労せず全景が撮影できる薬院駅で撮影。

目的の8000系が到着。雨の影響で若干遅れていました。とりあえず雨に濡れず全景撮れたので満足です(^o^)

ついでに2015年から投入された9000系も撮影できました。
次の上り列車で天神に移動して8000系に乗車します。

この8000系ですが、元旅人編成となります。車外・車内ともラッピングが解除され標準仕様になっています。そして明後日には引退してしまう車両とは思えないピカピカぶり。綺麗な状態で引退することは車両として幸せでしょうし、西鉄から愛されているんだなぁと感じます。


車内は引退関連の広告のみ掲示されていてすっきりした感じ。

8000系といえば展望スペース。人気のあるスペースでしたが、後継車両に引き継がれることなく幕を閉じることに。

旅人時代に作られた3号車の展示・記念スタンプスペースは8000系ラストランのスタンプ(2種類)が設置されていました。

西鉄二日市駅に到着。列車は大牟田方面へ。

西鉄 3000系旅人
つづいて8000系から3000系に車種変更された、太宰府ライナー旅人に乗車します。

車内の様子
8000系時代同様、車内外ともラッピングされています。



展示スペースはちょっとグレードアップしたような。

8000系にはなかった案内用液晶画面も旅人オリジナル仕様に。車内フリーWi-Fiも設置されています。

太宰府までは2駅5分ほどであっという間に到着してしまいます。
JR九州 かわせみ・やませみ
2017年3月ダイヤ改正で運行開始した観光特急かわせみ・やませみにも乗車しました。この列車は熊本駅-八代駅-人吉駅を結ぶ観光特急です。もっとも、この区間の速達列車は観光特急とSLのみです。まぁ、人吉に住んで特急利用で熊本方面へ向かう人ってほぼいないんだろうなって思いますけど。


かわせみ
2両編成の1号車(人吉側)になる紺色の車両がかわせみです。
車内








車内は青ベースのシートが並んでいます。

2人掛けリクライニングシート
JR東日本の指定席券売機やえきねっとで座席指定できる区分はここのみです。885系以降で利用されているシートのモケット違いでしょうか。九州でよく見かけるシートです。



やませみよりにはカウンター、お手洗い、乗車記念スタンプがあります。

やませみ
2両編成の2号車(熊本側)になる緑色の車両がやませみです。







車内
車内も緑ベースのシートが並んでいます。

かわせみ側に売店と展示スペースがあります。

かわせみ・やませみは良くも悪くも水戸岡観光列車の集大成という感じの出来で、観光列車としてはよくできているものの、水戸岡列車によく乗る人からはどこかデジャブな感じが残る内容です。

この日は土曜日でしたので週末限定のお弁当販売がありました。一方この列車のウリであるVR球磨人吉体験は無かったようです(お弁当は売店や車内アナウンスで説明がありましたが、VRは一切の掲示・アナウンスがなかったのでやっていても気がつかない人がほとんどでしょう)。

最後に納得いかないのがこれ。車内にあるかわせみ・やませみの案内パンフレットなんですが、上から中国語(簡体)・中国語(繁体)・韓国語・英語の4種類です。隣に置いてあるのは日本語ですがお持ち帰り不可の車内専用です。こういう対応されると日本人は相手にされていないんだろうなって感じてあまり良い気分はしないです。たしかに九州の観光地はどこも外国人が多いのでこの対応はコスパが良いのでしょうけど、乗客の多くはやはり日本人ですから日本語パンフを置かないのは解せないです。
最初に人吉の人はほぼ使わないんだろうなと書いたのは、人吉から熊本や福岡をはじめとした島内移動は高速バスの方が便利で安いんです。人吉ICからは福岡・熊本・新八代・鹿児島・宮崎への高速バスが運行されていて乗り換え無しに目的地に直行できます。また、時間重視の場合はB&Sみやざき号新八代乗換で新幹線も利用できてとても便利です。
JR九州 いさぶろう・しんぺい

吉松・人吉観光列車だったいさしんが、ダイヤ改正より特急列車として熊本-人吉-吉松の観光特急となりました。




車内の様子
・・・
さすがにこの内容で特急料金(かわせみ・やませみと同額)を盗るのは理解できません。せめてシートをかわせみ・やませみと同程度にするべきじゃないですかね。吉松-人吉の観光列車(注:特急列車ではない)ならこの内容でも良いでしょうけど、熊本-人吉は1時間30分ほどの乗車時間ですから、特急料金を取るならそれなりの設備が欲しいです。

人吉に戻ってきました。
次はくま川鉄道の田園シンフォニーに乗車します。
つづきます
これに限りませんが、最近日本各地で過剰なまでに外国語(英語はまだしも特に中国・韓国語)表記があちこちで増えていて「親切」というより外国人に「媚びて」いるような気がします。
日本語向けのパンフレットが人気のため増版中とかで置いていないのなら諦めもつきますが、ラックに日本語向けのスペースすらないのには呆れました。ご存じの通り九周は立地的に中韓の観光客が非常に多く経営資源の効率的投入を考えればこうなるのかもしれませんが、日本人としては正規の料金を払って利用しているのに逆差別を受けているような気分にもなります。
外国語表記はここ数年で急激に増えましたね。私の最寄駅も最近中韓併記の駅名標に交換されました。現在の政府が外国人を招き入れる方針ですから、外国人に対する利便性を過剰にあげたり、政府に媚を売りたい企業がそうするのは当然の流れなのでしょうが、一つの案内板に様々な言語で羅列されると案内としての見やすさに難があるようにも思います。
外国人の観光客誘致に関しては、日本人の消費の縮小が原因の一つでもありますから、外国人ばかりでなく日本人が国内を旅行しやすくなる(=観光地にお金を落とす)政策も実施して欲しいです。最近の外国人だよりの姿勢は、世界的にも希な経済発展をしてきた日本の衰退を垣間見るようで残念でなりません。