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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

はるたび_2022-5日目-4

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ヲヤツの饂飩をいただけば、コロナ禍の影響で3年ぶりとなるお宿の道しるべへと向かいますが、その手前でちょっとした仕込みをいたしますが、ソレは後ほどということで (別) 



まあ湯に浸かってくださいとの宿主サンの言葉をいただいて、ゆるりと風呂に入ります。 ソコでちょいとキツメのストレッチというか、足首&膝を緩めていたらイキナリ右膝をやってしまいました。 「下手をすると亜脱臼か?」ということまで脳裏をよぎりましたが、とりあえず様子をみるしかないままに、90度に固まった状態で身繕いをして、どうにか宿主サンに事情を説明いたします。

「おそらく膝関節が変にズレてしまったというか、その状態で固まってしまったようですが、知り合いに接骨院の方はいませんか?」
「う~ん、無理を聞いてくれるお医者はいるのですが… 内科ですけど声をかけてみますか?」
「いや、明日の朝を待つコトにします。」
「何かできるコトがあれば言ってくださいね…」

そんなヤリトリもありましたが、お宿の夕食の時間となりましたので膝がロックした状態で呑み喰いを始めます。


メインの怪しげな鍋をはじめ、モロモロの料理は美味しいのですが… 膝ロックの状態ですからねぇ… ふむ、足が固定されている以外は通常モードなのですが、さすがに食欲はありません。


動かさなければ痛みもないので諦めてビールとか飲んでおりますと、モロモロの後始末をした宿主サンも合流いたします。
「3年ぶりくらいのアルコールです!」
という宿主サンなので、ワシもなるべく軽めの対応を心がけます。 そうそう、先の仕込みですが、徳島というのはテイクアウトの焼き鳥がポピュラーなので、何回か行ったことのある武蔵で焼き鳥を仕込んできたのデス♪



徳島人向けの甘辛タレですが、必要にして十分というか、モロモロの旅話をしているうちのナントナクという感じで二人でアッサリと片付けます。

そうそう、焼き鳥店の話を少ししておきます。 コロナ禍の前まで高齢の御主人がヲヒトリでやっていたのですが、今回は比較式に若い女子が複数でやっておられますし、メニューも若干違っていたのです。 ちなみに、電話でオーダーを入れているのですが、いつもは
「メニューの焼き鳥串、左側を上から下まで2本ずつお願いします」
「はいよ、8種類が2本の16本ね!」
なんてヤリトリで済んだくらいだったのですが… ご主人がどうなったのか、ちょっと心配です。 ちなみに彼にとってのワシは「徳島出身で東京(横浜)で就職して年イチで帰ってくる親孝行息子…」だったように思います(嘘) いやいや、ヒトの心配ではなく自分の(膝の)心配をしろ! ですよねぇ… まあ、リアルタイムでもご報告はしておりますように無事に横浜に帰るコトは出来ております。

… ということで、続きは次回といたしましょう。

(本日の走行:310㌔/ 1500㌔)


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コメント一覧

とも2
いそのサン、

いつの話をされているのでしょうか… まっ、風呂場ではしみじみと湯に浸かるだけがよかろうと思います。

鯉が龍になってもヨイのですが、雨に降られるのはねぇ…
いその爺
そう言えば、絶食道場?の時も風呂場でなかったでしょうか?
やはりなにかと水周りにご縁あるのかもしれませんね。笑

そうそう五月五日と言えば鯉のぼり、鯉は登ると龍になるとか。
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