今年の上半期も各地のツアーなど仕事で突っ走って、8月の発表会にて一段落。その直後、かねてから楽しみにしていた北海道旅行へと旅立った。去年は道央を楽しみ(その模様はこちら)、すっかり北海道の虜になってしまい、今年は道東を巡ろう!と去年の時点で決めていたのだ。
満員電車に揺られ、朝10時ごろ羽田到着。
身の丈に合わないゴールド・カードを持ってるお蔭でラウンジで時間を潰せた。ドリンク飲み放題!そして持ち込みのオニギリを食べる。めちゃ庶民。
AirDoで行きます。
往年の雨男ぶりが今回も発揮され、曇り空。
1時間ほどで北海道の上空へ。雲の隙間から雄大な湿原が見えた。今回も「すげ~!」の連呼。
畑の真ん中に有る女満別空港。着陸前にはパッチワークの畑が見えた。
こじんまりした空港からレンタカー会社に連絡。マイクロバスで迎えに来てもらい、早速クルマに乗り換え出発。
今回、出発前に北海道出身者の人達に何度も何度も注意された事が有る。
「ネズミ取りには気をつけろ!」だ。真っ直ぐな道が多く、無意味に50㌔制限が多い。前を走っている車も少ないため、気が付くと80㌔で飛ばしてて30㌔オーバーでお縄…という事も多々有るのだと。
美幌峠(びほろとうげ)に入った。残念ながら霧が掛かっていて景色は見えない。更に走ると、屈斜路湖が見えて来た。「おぉ~!」と思い、速度もおのずと上がる。気が付くと僕が先頭を走っている。すると、対向車からパッシングのハイビームが目に飛び込んできた。「あれ?」と思い、不審に思い、スピードを落とした。当然、50㌔で走り始めた僕の後ろには5台くらいの車が連なる事となった。しかし、誰も追い越そうとはしない。みんな異変に気が付いたな。w すると、居たのである!パーキングエリアで「止まれ」の旗を持って待ち構える警察官が!
「あ~!助かった!」
初日に捕まってたら相当落ち込んでたろうなぁ。良かった。この旅は終始良いものになりそうだ。
カレーが美味しいという噂の「つじや食堂」。しかし、残念ながらカレーは終わっていた。早速、昼食難民。
兎に角、腹が減っている。一旦、宿が近い川湯温泉駅に。
駅構内に有る「オーチャード・グラス」。店内は木目調やステンドグラスで明治~昭和初期の様な内装。
ここの名物、ビーフシチュー。牛肉がホロホロで美味い!
のどかなホーム。チェコの田舎のホームもこんなだったな。駅構内には足湯だって有る。さすが温泉駅。
デザートに「くりーむ童話」(笑)ってとこに寄る。北海道の牛乳アイスは美味いのだ。
そこから見える硫黄山。今夜の温泉が楽しみ!
さぁ、観光に行こう!屈斜路湖に向かって走り始めると、晴れ間が見えて来た。
屈斜路湖、到着。
ここは砂を掘ると温泉が出る「砂湯」。
早速、足湯を楽しむ…ってアチっ!メチャクチャ熱い!我慢しながら撮影。w
神秘的でこんな天気も良いかも。
さぁ、晴れ間も見えたところで、お隣の摩周湖に向かわねば。「霧の摩周湖」って歌は知ってるけど、屈斜路湖と大差ないんだろうな…などと思いながら車を走らせていると、どんどん山道を登って行く事に。
駐車場に着くと雲海が広がっている。
霧が掛かってない摩周湖。道人に言わせると、この状況は珍しいらしい。
全く知らなかったけど、人は一切この湖には入れない。スワンボートも無ければ、湖畔のレストランも無い。山頂の展望台からこうして臨み見るのみ。手つかずの大自然が目の前に広がり、神秘性を感じて感動。正面にカムイヌプリ(摩周岳)、湖の中央にカムイシュ島が浮かんでいる。両方とも「カムイ(神)」というアイヌ語が冠されている。神秘的なわけだ。
向かい側に裏摩周展望台が有るのだが、摩周湖には周遊道路など無いので、一旦山を下りて山麓をぐるっと大回りして1時間以上掛かる。それは明日に回して宿に向かう。もうすぐ夕食の時間。慌てて、山道を降りて行くと、車の前にケモノの影!あ~!キタキツネ!慌てて急ブレーキ。相手はボーッとしてゆったりと動き始める。こちらはカメラを探して更に慌てる。結局、写真に収められず。残念。
今日のお宿は湯の閣池田屋さん。とても大きなホテル。ホテル内の移動が割と大変。(笑)
まぁ、それでも何処へ行くにも丁度中心になってるとこに部屋を取ってくれてたみたい。部屋はとても広い。中居さんに「決して窓を開けない様に」と注意を受ける。とんでもない数の虫が入って来て、刺されて病院に運び込まれた子供がいたとか。
食堂に行くと、もう食事が用意されていた。
刺身盛り合わせ。
毛ガニ。
ワインしゃぶしゃぶ用の道産牛肉。これが一番美味かった。良い肉だったなぁ。
兎に角、量が多い。(笑) ロブスターのエビチリまで出たけど、食べきれなかった。贅沢してるなぁって気になれる。海の幸が多かったけど、場所柄、出来れば山の幸をもっと食べたかったかな。この後、海岸線を走るので、海の幸はそっちに期待が高まる。
さぁ、メインの温泉。
いやぁ、良いです!硫黄臭しっかり、味は草津温泉と同じくかなり酸っぱい。
塩化物泉の様だけど、酸っぱくて塩加減はよくわからない。pH1.9の強酸性。
大浴場にも行ってみる。
硫黄山の見た目から白濁湯を期待していたんだけど、ここのは透明。まぁ、関係ないけどね。
夜中は他の客も居なくて貸切状態なので、とことん長湯を楽しむ。
明日の移動は凄いぞ。ゆっくり寝て英気を養おう…と思ってた矢先、屈斜路湖のビデオが全く撮れてなかった事に気付く。朝、早起きして撮りに行かなきゃ…とほほ。
満員電車に揺られ、朝10時ごろ羽田到着。
身の丈に合わないゴールド・カードを持ってるお蔭でラウンジで時間を潰せた。ドリンク飲み放題!そして持ち込みのオニギリを食べる。めちゃ庶民。
AirDoで行きます。
往年の雨男ぶりが今回も発揮され、曇り空。
1時間ほどで北海道の上空へ。雲の隙間から雄大な湿原が見えた。今回も「すげ~!」の連呼。
畑の真ん中に有る女満別空港。着陸前にはパッチワークの畑が見えた。
こじんまりした空港からレンタカー会社に連絡。マイクロバスで迎えに来てもらい、早速クルマに乗り換え出発。
今回、出発前に北海道出身者の人達に何度も何度も注意された事が有る。
「ネズミ取りには気をつけろ!」だ。真っ直ぐな道が多く、無意味に50㌔制限が多い。前を走っている車も少ないため、気が付くと80㌔で飛ばしてて30㌔オーバーでお縄…という事も多々有るのだと。
美幌峠(びほろとうげ)に入った。残念ながら霧が掛かっていて景色は見えない。更に走ると、屈斜路湖が見えて来た。「おぉ~!」と思い、速度もおのずと上がる。気が付くと僕が先頭を走っている。すると、対向車からパッシングのハイビームが目に飛び込んできた。「あれ?」と思い、不審に思い、スピードを落とした。当然、50㌔で走り始めた僕の後ろには5台くらいの車が連なる事となった。しかし、誰も追い越そうとはしない。みんな異変に気が付いたな。w すると、居たのである!パーキングエリアで「止まれ」の旗を持って待ち構える警察官が!
「あ~!助かった!」
初日に捕まってたら相当落ち込んでたろうなぁ。良かった。この旅は終始良いものになりそうだ。
カレーが美味しいという噂の「つじや食堂」。しかし、残念ながらカレーは終わっていた。早速、昼食難民。
兎に角、腹が減っている。一旦、宿が近い川湯温泉駅に。
駅構内に有る「オーチャード・グラス」。店内は木目調やステンドグラスで明治~昭和初期の様な内装。
ここの名物、ビーフシチュー。牛肉がホロホロで美味い!
のどかなホーム。チェコの田舎のホームもこんなだったな。駅構内には足湯だって有る。さすが温泉駅。
デザートに「くりーむ童話」(笑)ってとこに寄る。北海道の牛乳アイスは美味いのだ。
そこから見える硫黄山。今夜の温泉が楽しみ!
さぁ、観光に行こう!屈斜路湖に向かって走り始めると、晴れ間が見えて来た。
屈斜路湖、到着。
ここは砂を掘ると温泉が出る「砂湯」。
早速、足湯を楽しむ…ってアチっ!メチャクチャ熱い!我慢しながら撮影。w
神秘的でこんな天気も良いかも。
さぁ、晴れ間も見えたところで、お隣の摩周湖に向かわねば。「霧の摩周湖」って歌は知ってるけど、屈斜路湖と大差ないんだろうな…などと思いながら車を走らせていると、どんどん山道を登って行く事に。
駐車場に着くと雲海が広がっている。
霧が掛かってない摩周湖。道人に言わせると、この状況は珍しいらしい。
全く知らなかったけど、人は一切この湖には入れない。スワンボートも無ければ、湖畔のレストランも無い。山頂の展望台からこうして臨み見るのみ。手つかずの大自然が目の前に広がり、神秘性を感じて感動。正面にカムイヌプリ(摩周岳)、湖の中央にカムイシュ島が浮かんでいる。両方とも「カムイ(神)」というアイヌ語が冠されている。神秘的なわけだ。
向かい側に裏摩周展望台が有るのだが、摩周湖には周遊道路など無いので、一旦山を下りて山麓をぐるっと大回りして1時間以上掛かる。それは明日に回して宿に向かう。もうすぐ夕食の時間。慌てて、山道を降りて行くと、車の前にケモノの影!あ~!キタキツネ!慌てて急ブレーキ。相手はボーッとしてゆったりと動き始める。こちらはカメラを探して更に慌てる。結局、写真に収められず。残念。
今日のお宿は湯の閣池田屋さん。とても大きなホテル。ホテル内の移動が割と大変。(笑)
まぁ、それでも何処へ行くにも丁度中心になってるとこに部屋を取ってくれてたみたい。部屋はとても広い。中居さんに「決して窓を開けない様に」と注意を受ける。とんでもない数の虫が入って来て、刺されて病院に運び込まれた子供がいたとか。
食堂に行くと、もう食事が用意されていた。
刺身盛り合わせ。
毛ガニ。
ワインしゃぶしゃぶ用の道産牛肉。これが一番美味かった。良い肉だったなぁ。
兎に角、量が多い。(笑) ロブスターのエビチリまで出たけど、食べきれなかった。贅沢してるなぁって気になれる。海の幸が多かったけど、場所柄、出来れば山の幸をもっと食べたかったかな。この後、海岸線を走るので、海の幸はそっちに期待が高まる。
さぁ、メインの温泉。
いやぁ、良いです!硫黄臭しっかり、味は草津温泉と同じくかなり酸っぱい。
塩化物泉の様だけど、酸っぱくて塩加減はよくわからない。pH1.9の強酸性。
大浴場にも行ってみる。
硫黄山の見た目から白濁湯を期待していたんだけど、ここのは透明。まぁ、関係ないけどね。
夜中は他の客も居なくて貸切状態なので、とことん長湯を楽しむ。
明日の移動は凄いぞ。ゆっくり寝て英気を養おう…と思ってた矢先、屈斜路湖のビデオが全く撮れてなかった事に気付く。朝、早起きして撮りに行かなきゃ…とほほ。
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