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微妙

散乱する言の葉

皇室メモ1

2015年03月07日 06時12分30秒 | 皇室
香淳皇后 – Wikipedia

第二次世界大戦中は昭和天皇とともに東京に留まり、心労の多かった夫を支えたといわれる。またこの頃には、「皇后は天皇の仕人」とされたため天皇の車に同乗できなくなったともいう。

1976年(昭和51年)には天皇在位50年記念式典に出席し祝賀を受けるものの、この前後から心身に老いの兆候が目立つようになる。翌年の夏に那須御用邸内で転倒した際に腰椎を骨折。

骨折について皇后は大変なショックを受けたとされ、この事故を境に老いの兆候は顕著になった。歩行に際しても杖を用いることが多くなり、散歩の際に天皇が手を引く姿も見られた。式典・行事に際しても北白川祥子女官長らが介添えしていた。

7月10日に「香淳皇后」と追号された。香淳とは上代の漢詩集『懐風藻』で、お印と号にちなんだ「桃」から「花舒桃苑香、草秀蘭筵新」(安倍広庭「春日侍宴」)、および「四海既無為、九域正清淳」(山前王「侍宴」)に拠る。「和書」を典拠にする諡号はこれが初めてであった。

『TIME』の表紙集(+その号の簡単な解説)を持つてゐる筈なので、見つかつたらまた読んでみようと思ふが、とりあへず『TIME』誌1959年の皇后陛下の表紙について「何で黒なんだらう云々」と皇后陛下批判に持つていきたいあまりに深読みし過ぎて珍妙な憶測を書いてゐる人がゐたが、当時は他の日本人が表紙でもこんな感じだし。

ニュース雑誌『TIME』の表紙を飾った日本人たち | だって好きなんですもの - 楽天ブログ

タイム (雑誌) - Wikipedia

また、これを読んでも、昨今の安易な「スライド」による批判は如何なものかと思ふことが多々ある。
(批判を全否定してゐるのではなく、そのやり方がをかしいといふ意味で。)

文藝春秋2003年11月号 | バックナンバー - 文藝春秋WEB

2003年10月10日 発売 / 定価710円(税込)

皇后美智子さま51人の証言


――ご婚約から45年 私が見た素顔の皇后――

清やかな常乙女・美智子さま   田辺聖子
一歳ちがいの従姉妹同士   柚木紀子
疎開時代に担任をして   関口初江
ミチなら助けてくださる   角 千鶴
「テニスコートの恋」秘話   藤田 晃
父・小泉信三はその時――   小泉タエ
ご結婚を心にきめられて   清水一郎
正田富美子さんからの手紙   黒崎 勇
「桜貝の宮ちゃま」ご出産   坂元正一
メモに記された美しい文字   高峰秀子
鬱病から立ち直るきっかけ   長久保初枝
モーツァルトのソナタ K三〇四番   小柴昌俊
風音渡りゆく御歌を朗唱   坊城俊周
上品で心のこもった英語   D・キーン
神谷美恵子につらなる道   住川 碧
女官長としてお仕えした日々   松村淑子
顔面蒼白のアクシデント   芦田 淳
そっと背中に手を置かれる   田村亮子
「九平次はわるい男ですねえ」  七世竹本住大夫
胸には麦の穂のブローチが   安野光雅
純真と高雅の魅力   瀬戸内寂聴
妃殿下を困惑させた記者質問   高橋 紘
父母面談で見せた母の心遣い   小坂部元秀
東宮妃選びにしみじみと   鎌田 勇
紀宮さまに「白馬の王子」出現を   山岸 哲
愛子さまご誕生に涙を浮かべて   三善 晃
陛下のご闘病という試練にも   金澤一郎
ご夫妻とテニスの結果は6対3   緒方貞子

青木怜子、小林芳江、浜尾実、森村桂、早川邦彦、岡崎耕治、辻宏、朝香誠彦、佐藤直子、平田暁夫、津野海太郎、松岡享子、岡野弘彦、山本和昭、宮城まり子、森下洋子、植田いつ子、篠原克代、まど・みちお、畠山重篤、橋本明、末盛千枝子、田中國雄


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