息子の闘病日記

生後、小脳出血を患い今も闘病生活を送る息子の日記

予防接種をうけるということ

2011年04月06日 | 日記
本日、三回目の三種混合の予防接種を受けた。
息子は、針が刺さると、顔の表情は変えないものの、少し体を動かし、痛みを感じているようにみえた。
それから、ヒブワクチンの予防接種の説明をされた。
このワクチンを接種することで、髄膜炎の原因になる菌を予防することができるということ、
このワクチンを接種して、障害を負ってしまったり、亡くなったりした子供の事例報告があったが、調査の結果、因果関係はないということ、
感染して重症化するリスクを減らせること、
ただ、現段階では任意接種なので、親の承諾が必要だということだった。
結局、接種したほうがいいということみたいだ。
でも任意接種なので、何か事がおきても責任は負えませんという事なのだろうか。
とりあえず、主人に相談してお返事します。と伝える。
最近、息子の主治医が代わった。
今まで、ミルクの注入時にサチュレーションのふらつきがあったりして、原因不明のままきていたのに、時間をかけてゆっくり注入することで、あっさりふらつきもなくなり安定しているらしい。
前主治医が、(お母さんの負担が減ると思います)と一時間で一回量を注入していたことで、息子は苦しい思いをしていたみたいだ。
息子の術後の経過は、今のところ安定。
前頭部の陥没は、変わりないまま。圧で開かれた骨の間は、ずい液で満たされているのか、ぶよぶよしている。
頭囲は小さくなってきているという。
術後、息子は、身体に触ると、敏感に反応した。
痙攣のような状態にも思えた。
主治医は、モロー反射的なものが、頭の圧が下がりはじめたことにより、出てきたのかもしれないし、痙攣ならそれに対処することになる。といった。
今日は、痙攣のような動きもなかった。
息子の表情も、穏やかにみえた。結果、手術してよかったのだろう。
どこまで頭が大きくなるかわからないが、いずれ拡大も止まるだろうと、経過観察されていた三ヶ月間、あんなに大きくなる前に、手術してくれていたら今よりいい状態だったろうに・・・・・・・。
悔やまれてならない。