息子の闘病日記

生後、小脳出血を患い今も闘病生活を送る息子の日記

母の気持ち

2011年04月28日 | 日記
確かに、今お世話になっている看護師さんが、
全員いいかたばかりだとは思ってないです。

さすがに八ヶ月も毎日通っていると、
あの、看護師さんはよくしてくれるなあ。
とか、あの看護師さん、雑だなあ。
とか、わかってくる。
看護の面で不満も出てきた。

看護師の人柄なども把握してしまう。
上下関係の接し方まで学んでしまった。

あるときは、看護師さん同士のいがみ合いにはさまれながら、
息子の世話をしたときもあったし、

それに
苦手な看護師さんが担当になったときは、
緊張してしまう。

息子がまだ器官切開していない時など、
口から人口呼吸器のチューブをいれていたため、
抜けないようにするために、皮膚にテープをはり
固定するのだが、皮膚がつったまま固定してあったり、
<鼻の穴が上を向いている状態>

横向きになっている息子の顔がつぶれていたままの状態だったり、
泣くことも、表現することも出来ない息子は
とても痛かったんではないだろうか。

よく息子の顔や皮膚はじゅくじゅくして、浸出液がでていた。
テープかぶれは、仕方がないとして、
問題なのが、入浴後は、皮膚が蒸れるので、自分で動くことが
出来ない息子の身体は横向きにする事で蒸れて肌荒れを防ぐことも
できるのに、上向きにする看護師の方が多かった。

息子は体の向きでサチュレーションが下がりやすく
横向きは苦手なので、よく安定する上向きの体位が多かった。
息子は、よく皮膚が弱いからねえ、といわれていたが、
単純に皮膚の蒸れを予防することで状態もよくなるのに
息子の皮膚が弱いからこうなる。
みたいにいわれた事もあり、
悔しい思いをした時もある。

あと、汚れたシーツや、ぬれたままのシーツのままの状態も
結構ある。
面会にいくと、私は目を光らせている。
私が、この子を守らなければ・・・。
そう。
うるさい、母親。
それでも
なんだかんだ思うこともあり、
お願いしてみたり、でもいえなかったり・・・・
私も意外と気を使っている。

あ、でも、信頼できる看護師さんも
頼りになる看護師さんもいる。
たまに、面倒くさい様な態度をする方もいるし、
いいずらい事もあるけれど、
お願いすればやってくれる。

結局、皆さんがお世話してくれたから、
今の息子が居ることも事実。

・・・・・・。