3/29 地震により延期になっていた手術を行った。水頭症の影響で頭が大きくなり、在宅を考えた場合、今の頭位では非常に困難であると判断したためだ。
※後日聞いた話では、息子の症状ではあまり行わないそうだ。
それは、治っても寝たきりに変わりはないからのようだからとか・・・。
手術時間は10時~14時過ぎ、約4時間。
術後、執刀医からの話があった。今回は手術中の画像をDVDで見せてもらい、
どのような手術をしたか解説してもらった。
息子の頭の中は・・・・。
クモの巣のような白い膜で覆われていた。その膜が髄液の流れを止めているらしく、電気メスやバルーンを使い、直径約4mmの穴を開け、髄液の通り道を作ってもらった。
(DVDで見ると500円玉のような大きさのように思えたが・・・。)
1つの穴では不十分で、2箇所開けてもらった。
「うまく穴があいたので、ミャクラクソウ(髄液が作られる部分らしい)は残しておきました」
と。
ミャクラクソウは欠陥の近くにあり、息子のは非常に小さくミャクラクソウを機能させなくする(電気メスで焦がすらしい)と血管を傷つけ大出血する可能性もあるらしいとのこと。
無理にされてもしものことがあったも困るので、「はあ」とだけ答えておいた。
話を聞きながら、
「あー、もっと早く手術してたら、どうなってたんだろーなー」
とか
「脳が刺激を受け、奇跡的に復活しないかなー」
とか、
「息子が存在していた証を残しておかないとなー」
とか・・・、
いろいろ考えながら聞いていた。
「面会に行ってもいいですよ」
といわれ、息子に会いに行った・・・。
②に続く・・・
※後日聞いた話では、息子の症状ではあまり行わないそうだ。
それは、治っても寝たきりに変わりはないからのようだからとか・・・。
手術時間は10時~14時過ぎ、約4時間。
術後、執刀医からの話があった。今回は手術中の画像をDVDで見せてもらい、
どのような手術をしたか解説してもらった。
息子の頭の中は・・・・。
クモの巣のような白い膜で覆われていた。その膜が髄液の流れを止めているらしく、電気メスやバルーンを使い、直径約4mmの穴を開け、髄液の通り道を作ってもらった。
(DVDで見ると500円玉のような大きさのように思えたが・・・。)
1つの穴では不十分で、2箇所開けてもらった。
「うまく穴があいたので、ミャクラクソウ(髄液が作られる部分らしい)は残しておきました」
と。
ミャクラクソウは欠陥の近くにあり、息子のは非常に小さくミャクラクソウを機能させなくする(電気メスで焦がすらしい)と血管を傷つけ大出血する可能性もあるらしいとのこと。
無理にされてもしものことがあったも困るので、「はあ」とだけ答えておいた。
話を聞きながら、
「あー、もっと早く手術してたら、どうなってたんだろーなー」
とか
「脳が刺激を受け、奇跡的に復活しないかなー」
とか、
「息子が存在していた証を残しておかないとなー」
とか・・・、
いろいろ考えながら聞いていた。
「面会に行ってもいいですよ」
といわれ、息子に会いに行った・・・。
②に続く・・・