テレビで内山理名が演じてるのを見てからずっと樋口一葉の本が書店になかったのですが、新潮文庫がようやく先月になって増刷してくれたので「にごりえ・たけくらべ」を買えました。
中学の英語の教科書に抜粋が載っていて、それ以来、同じO・ヘンリーの「最後の一葉」と並んで、私の中では"ええ話や"の筆頭に近いところにいる作品です。
私の知っているアメリカ人は教養がないのか、本国では New York Times Bestseller の方が大事なのか、意外なくらい、この話を知っている人が少ないことがずっと気になっておりました。O・ヘンリーは知ってても、「賢者の贈り物」は知らないみたいでした。
ところがあるとき(数年前)、懲りもせずにアメリカ人に「賢者の贈り物(The Gift of the Magi)」を知らないか質問して、知らないと言うので少し食い下がって、「時計と櫛を交換した夫婦の話」と言ったら知ってました。
私の発音が悪かったみたいです。Magiを、私は「メイジ」と読んでおりました。
明治の贈り物・・・チョコレート?
私の知っているアメリカ人は教養がないのか、本国では New York Times Bestseller の方が大事なのか、意外なくらい、この話を知っている人が少ないことがずっと気になっておりました。O・ヘンリーは知ってても、「賢者の贈り物」は知らないみたいでした。
ところがあるとき(数年前)、懲りもせずにアメリカ人に「賢者の贈り物(The Gift of the Magi)」を知らないか質問して、知らないと言うので少し食い下がって、「時計と櫛を交換した夫婦の話」と言ったら知ってました。
私の発音が悪かったみたいです。Magiを、私は「メイジ」と読んでおりました。
明治の贈り物・・・チョコレート?
Dan Brownの"Angels & Demons"は英語で読んだのでよく分からないのですが、同書によると、
ガリレオ・ガリレイ
は、ガリレオがファーストネームで、姓はガリレイなはずなのに、一般にはガリレオと呼ばれています。

何でも、当時のローマでは著名人はファーストネームで人口に膾炙するのがステータスだったらしいのですが、英語で読んだのでよく分かりません。

John Cougar Mellencamp の6枚目のアルバムから、彼は本名のメレンキャンプを名乗り始めました。それまでは、ジョン・クーガーでした。その後、ミドルネームのように使っていたクーガーも捨てて、ジョン・メレンキャンプになりました。このアルバム、原題は、"Uh-Huh"っていうのに、日本語タイトルは「天使か悪魔か」でした。
ガリレオ・ガリレイ
は、ガリレオがファーストネームで、姓はガリレイなはずなのに、一般にはガリレオと呼ばれています。


何でも、当時のローマでは著名人はファーストネームで人口に膾炙するのがステータスだったらしいのですが、英語で読んだのでよく分かりません。

John Cougar Mellencamp の6枚目のアルバムから、彼は本名のメレンキャンプを名乗り始めました。それまでは、ジョン・クーガーでした。その後、ミドルネームのように使っていたクーガーも捨てて、ジョン・メレンキャンプになりました。このアルバム、原題は、"Uh-Huh"っていうのに、日本語タイトルは「天使か悪魔か」でした。

谷川俊太郎さんのことばあそびうたがこのBLOGの原点です。
はかかった ばかはかかった たかかった
(墓買った 馬鹿墓買った 高かった)
はかかんだ ばかはかかんだ かたかった
(墓噛んだ 馬鹿墓噛んだ 硬かった)
であるとか、
かっぱかっぱらった
(河童かっぱらった)
かっぱらっぱかっぱらった
(河童ラッパかっぱらった)
かっぱらっぱとってふいた
(河童ラッパ盗って吹いた)
とってちってた
のような生涯忘れられないような「ことばおそび」に満ちた作品で、小学4年生のころに読みました。

「ダ・ヴィンチ・コード」に続き、Dan Brownがその前に書いた「天使と悪魔」(Angels & Demons)を読んでおります。
驚いたことに、邦訳をしている人は20数年来知っている人でした。
これもpageturnerだと思います(まだ135ページしか読んでませんが)。今のところ面白いですし、先に「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいても問題ないようです。
ところで、Los Angelesのことを、「ロス」と略すのは日本人だけじゃないかと思うのですが、スペイン語は
Angeles
で、英語だと
angels
なのが困ります。どちらかに統一して欲しいです。
紺野美沙子さんは、「空飛ぶホタテ」(NTT出版)で第15回日本文芸大賞女流文学賞を受賞なさっていますが、「『怪獣』のそだてかた」という本では、大事な息子さんを虫歯だらけにしたことを告白なさっています。
