何となく日記  乳がんと私

乳がん この病気と付き合うことになり、色々と変わっていく私の気持ちなどを、ぼちぼちと綴りたいと思っています。

父の手術成功!

2012年12月27日 17時33分01秒 | 日記
今日は待ちに待った父親の手術日。
東京女子医大に通い始めてから1か月半ほど。
長い不安な毎日からやっと解放されます。

朝の8時15分までに病室に行きます。
ずっとお見舞いにも行けていなかったので、久し振りに父の顔を見ました。
六郷神社のお守りを渡し、たわいもない話しを少し。
やっぱり緊張気味の父。
そうだよね。心臓の手術だもんね。一つ間違えれば死んじゃうかもしれないんだもんね…。
でも、みんなで暗い顔をしても仕方ないので敢えて触れず、時間が過ぎるのを待つのみ。。

執刀医の斎藤先生。
来てくださって軽く説明。
手術がどのくらいの時間かかるのかも聞かず、9時前に父は手術室に入って行きました。

今回は全身麻酔。
きっと今頃意識無く眠っているんだろうなぁと、手術控室で想像してました。

13時半ごろ電話が鳴って、無事に終わったとの事。
CCUに案内されると意識の戻っている父がいました。
話しも出来てひと安心。
今夜は痛みとの戦いかも知れないけど、痛みどめを出してもらって頑張って!

無事に終わってホッとしました。
ホッとしすぎてぼーっとしてしまい、羽田空港まで行っちゃいました。
やれやれだったけど、
無事に終わったことが嬉しくてたまりません!

再建術日、予約しました。

2012年12月26日 21時47分58秒 | 再建
今日は矢島先生の診察日。
朝から癌研に向かいます!

プチオペ後のお腹の傷、落ち着いてきていて
「これなら大丈夫!」とのこと。
ほっと一安心。
再び胸の状態も確認。
自家組織再建OKで手術日の予約をしましょうって

矢島先生の手術日は月曜日。
かなり込み合っていて半年以上先になるんだよね~って…
一番早くて10月7日。
ちょっと先過ぎてビックリ
でも、そこでないと出来ないなら待つしかないよね

術前検査はいつも通りあるんだけど、それ以外では腹部CTを撮ることぐらい。
来月の診察日に一緒に出来るようにスケジュールを組んでくださりました。

今まで「夢」だった再建。
手術日も決まり、なんだか実現しそうな気分になって来ました

サンタさんが来ました!

2012年12月25日 07時20分34秒 | 日記
今日は25日
我が家のクリスマスツリーの下にも沢山のプレゼントが届きました!

昨夜は私がいつものようにさっさとベッドに入ってしまったので
なかなか寝れない娘が寝付いた頃を見計らってパパがセットしてくれたみたい
小さなことにも細かい旦那なので、それぞれのプレゼントに名前が付いていました。
おかげで間違えることなくそれぞれの手元に…

クリスマスの朝は早くって、6時過ぎには二人とも起きて来ました。
ニヤニヤの笑顔でツリーのもとへ。
希望通りのプレゼント、全く予想外のプレゼント、どれも嬉しそうです。
お姉ちゃんはどうぶつの森
息子はWiiuのリクエストを無視されてウィザードライバー

楽しい朝が迎えられた様です

サンタさんへのお手紙も忘れず回収。

「あっ!お手紙が無くなっている!!」の言葉に、心の中でニヤリ
サンタさんにありがとう言わないとね!の声掛けに、息子はベランダの窓を開け、空に向かって
「サンタさん~ありがとう~」と大声のお礼。
これには冷汗でしたが、4歳ならではの出来事かな。

私にはSACの欲しかったトートバック。
パパにはもうダウンジャケットを買ってあげちゃったんだけど、何もないのも寂しいので
飛行機の本をプレゼントしました。

もう年末。
だけど明日から病院づくめの毎日。
何事も問題なく無事に過ごせますように…

胃カメラ初体験!

2012年12月18日 17時46分59秒 | 日記
今日は胃カメラ。
Kクリニックにて検査してもらいました。

区の検診で胃に何かあるのは分かっていて、
たぶんポリープだろうって話していて、
まあ大丈夫でしょうとの事だったんだけど
せっかくなのでしっかりと診てもらいました。

経鼻胃カメラで、まずは胃の中を綺麗にするという液体を飲みます。
続いて鼻に麻酔スプレーをシュシュ
さらに先生が咽喉にも麻酔スプレーをシュシュシュ
おまけに再び鼻に麻酔をシュシュっとすると、
何とも美味しくない液体の味が咽喉の奥に…ツンとする感じです
横になって鼻からカメラが入ります。
左の鼻は痛くて通らず
右の鼻で何とかです。
入れ始めの辺りが痛みを感じるものの、通り過ぎてしまえば大丈夫。
管が鼻~咽喉~胃へと移動するのを感じつつ、全て見ていました

ポリープが一つ。
これがバリウムで引っかかっていたようです。
パチンとハサミのようなもので採取します。
そしてピロリ菌の検査用検体も同じように採取しました。

何故か涙が止まらず…
鼻からカメラが抜けるまで流し続けてしまいました
泣くほど痛いのではなく、条件反射のような涙です。。

ポリープは問題無し。
ピロリ菌は来週以降に結果を聞きに来てとの事でした。

乳がんになってから、様々な検査や治療を経験して来たけれど、
これはもうやりたくない検査ベスト3に入ります。

健康が一番だよね。

プチオペその後

2012年12月15日 05時54分54秒 | 再建
昨日は薬が切れてくると痛みが…
でも朝から入浴介助の仕事。
しゃがむことが出来なくて難儀していたら、リーダーから上がっていいよとの優しい言葉。
周りのスタッフにも助けてもらい、フロアでの業務で過ごしました。

「いつも頑張ってくれているから、いいよぉ」
と言ってくれるのですが、そのたびに「もっと頑張らなくちゃ」と思います。

急な診察での半休にも柔軟に対応してもらっていて
本当に良い職場だと痛感です。

お腹の傷を整える

2012年12月14日 07時38分02秒 | 再建
昨日プチオペして来ました。
癌研ではなく違う病院で矢島先生がオペしてくださります。

帝王切開の傷跡を綺麗に…
初めての体験でドキドキでした。
小さな手術台に寝て、ちょこちょこっと麻酔を打ちながらオペが進んでいきます。
途中小さな痛みもありましたが、すぐに麻酔を足して下さり無事に終わりました!
今は傷口の鈍い痛みがあるだけで、何とか動けています。

もちろん今日もこれから仕事。
傷口を開くことなく一日過ごしたいと思っています。

良かった

やっと決まった父の入院日

2012年12月12日 21時00分40秒 | 日記
結局予定通りの日に診察。
「早くなるようだったら電話します」の言葉に
毎日、電話の前で首を長くしていただろう父親を想像すると辛い…

入院20日
手術27日

年末だけど、そんなことは関係なしで決まって良かった。

今のところ父は元気。
熱も出てきていない。

今後は17日に麻酔科の受診があるのみ。
また1週間ほど時間が空いてしまうが、長くなるだろう入院生活に向けて
何か準備で気が紛れたらいいなと思います。

お父さん、頑張って!

歳取ってきたなぁ…

2012年12月09日 06時13分30秒 | 日記
当たり前なんだけど、日々歳を取っているわけで
子供たちは大きく成長するけど、私たちや親たちは成長ではなく老化となってしまう…
当たり前なんだけどね。

先月末に術前検査を全て終え、今は12日の診察日を首を長くして待つ父。
先生の「早くなるようだったら電話します」の言葉を期待して
そして、日々悪化してくる傷口を心配して
心休まらない毎日を過ごしているところです。
私も治療中の体。
通院日を待つ気持ち、すごく良く分かります。
一刻も早く来て欲しい!
とっとと手術して欲しい!!

でも、この「待つ」というのはどうしようもならない。
体が病気なのにこんなに心まで辛くされてしまうのかと、思ってしまう。
たかが3日。
まだ3日。

「ベッド空き待ち」だと思い、入院受付に何番目ぐらいなのか聞いてみたり
傷口の悪化が心配で診察(主治医には会えず…)してもらってみたり
何をしてみても落ち着かない。

お父さん、頑張って!
主治医の斎藤先生も、どうか父の事を面倒な患者だと思わず
父の気持ち汲んで頂けると嬉しいです。

良いのかな。

2012年12月06日 07時46分31秒 | 再建
先日形成外科を受診して、再建をお願いすることにしたんだけど。
良いのかなって考えてしまう。

再建はとてもやりたい!
でも、2週間近い入院生活で家族にたくさんの迷惑が掛かってしまい
さらにプラス1週間の療養生活をしたとして、職場にもたくさんの迷惑を掛けてしまう。
お金もかかるし…

このまま再建に向けて進んでいくんだろうけど、
心の整理が必要。
覚悟も必要。

再建 初診察日

2012年12月04日 17時59分00秒 | 再建
今日は初めての形成外科の受診日。
13時の予約だったので、12時半に癌研に入りました。

受付した時点で既に1時間遅れ…
なかなかPHSが鳴りません。。

いつもなら余裕で時間つぶししているんだけど、
待ちに待った今日であって、ドキドキです。
もしかしたら私の事忘れてしまったのかも…なんて想像しちゃったりしてました

矢島先生は想像していた通り、とても優しい先生でした。
(そしてとても忙しそう

今までの乳がん治療の経過をPC画面で見つつ、どんな再建をしたいのかと質問されたので
迷わず「自家組織で再建がしたいんです」と。

まずは胸の状態を診てみましょうで、早速診ていただきました。

今までそんなに気にしていなかったのですが、私の胸は肋骨が出っ張っているらしい。
そのため、胸が沈んで見える…。
この感じだと、インプラントでは形が作りづらいので、自家組織が良いかなと思いますとのお話しでした。
そして、肝心のお腹の状態。
まぁ、脂肪は問題無しかな
特にコメントはありませんでした。
でも、帝王切開の手術痕がね…
ここの部分も皮膚を使うので「う~ん」と考えていました。
結果、先にこの傷を綺麗にして、それから再建をすることに。
急ではありますが、来週の13日に他病院で日帰り手術。
今後については来年考えることになりました。

何とも急な展開で、あれよあれよという間でした。
でも、癌研以外の病院での手術しか現状手術室が確保出来ずで、
その病院も年内で閉じてしまうとのこと。。
次の病院はあるけれど、保険診療が出来なくなってしまう。
急だけど、ここでお願いしておかないと余計なお金がかかってしまう…。


でも、まだ夢見心地。
ドキドキしています