何がって?
僕が中学のころから作ってるRPGが!
ちなみにRPGツクールのスーファミ時代から作っております。無駄に長いな…
で、そのRPGシリーズを作り始めたのが中1のころだから1997年なんですな。
だから来年でちょうど10周年!
そんなわけで来年に向けて1本最新作を作ろうかと決意したのです。
企画立ち上げたのはつい昨日なんですが。
とりあえず、発表できることが出来たらこのブログで随時情報公開する予定です。
ちなみに今回はPCのRPGツクールXPで開発するんで、かなり自由に作れますね。
とりあえず戦闘システムの構想があるからそれから作ります。
では、第1回目の情報は…仮タイトルと主人公&ヒロインの名前!(えー
いやいや、一応裏設定なんかも既にできてるんですが、
公開するんなら少しずつ、ってのがゲーム情報の基本でしょう。
というわけで、これが主人公たちだ!
タイトル:DESTINY QUEST(仮)
主人公の名前:カイン・バーズラック
ヒロインの名前:エレナ・F・T・アルカナム
少なっ!
まぁ、このブログを何人の方が見てくださってるのかは知りませんが、
こんな感じで晒していくんで、よろしくです。
さて、本日はもうひとつ。なんと僕も小説を書くことに決めました!
かな~り不定期になりかけてるこのブログで連載小説なんぞできるのか、って言われそうですが。
ま、これは一部の層の人は読んだら面白いかも、ってくらいですし。
趣味ですし。
そんなわけでさっそく1回目いってみよ~!
タイトル「超オリロボ大戦外伝 -星の絆-」
1.少年と少女
彼は今、緊張していた。
当たり前だ、女の人を部屋の中になんか入れたことはないからだ。
彼が少し女性が苦手だってのもあるかもしれない。
だが彼には、彼女を部屋に運び込む必要というか理由があった。
それはだいたい1時間前に遡る…
それは、ほんの少しの変化だった。
いや、後から思い返せば大きな変化、まさに運命の転機だった。
いつもの道。その道の真ん中で──彼女は倒れていた。
行き倒れ、というのは聞いたことがあるが、自分がまさか出くわすとは思っていなかった。
だが運の悪いことに、携帯は持っていなかったし(忘れたのだ)近くに電話ボックスなんてものもない。
民家はあるが、ここは社宅街でしかも運の悪いことに、今日は3連休の真っ只中だ。
ほとんどの家が留守のようだった。
普段は見かける子供たちもいない。多分、父親の家族サービスについていったのだろう。
そんなわけで彼女のために救急車を呼ぶことはできなかったのだ。
まあ、見捨てることもできただろう。だが後味が悪い。
結局、彼は彼女を家に連れ帰った。
両親は共働きだから、連れ込むにはちょうど良かった(ヘンな意味じゃなく)
そして自分のベッドに寝かせた後、こうして彼女の寝顔を見守っていたのだ。
最初はうなされていたものの、今はすやすやと寝息をたてている。
見た感じ、血色も良いし、栄養失調ってこともないだろう。
ではなぜ倒れたのか?
それは不思議だったが、とりあえずあんなところで寝かせておくわけにもいかないし、これで良かった…と、思っておこう。
「う………シァ…?」
彼女は何かを呟くと、うっすらと目を開けた。
「……ここ…は……?
エレ……そうか…もう、いないんだっけ…」
一人で勝手に納得すると、辺りを見回していた彼女の、その紅い瞳と目が合った。
「あなたは……?」
「えーっと…あの、誤解しないでほしいんだけど、オレは君を助けただけで、
別に何かをしようとしてたワケじゃ…」
「…それじゃ、何かしようとしてたと誤解してほしいみたいじゃない…」
半ば呆れながら感想をもらす彼女。
「ま、まぁ、とにかく、オレは道に倒れてた君を助けただけなんだ、うん」
「そう…ありがとうございます…」
「…え、えぇっと…」
簡単な状況説明が終わると、途端にいうことがなくなった。
少年は散々─5分くらいだろうか─迷ったすえに、
「オ、オレ…鷺澤空夜(サギサワ クウヤ)……」
名前を名乗ったのだった。
…ふぅ、けっこう長く書きましたね。
毎回このペースじゃないと思う上に不定期になると思いますけど、
とりあえずこの二人の物語を書いていきたいと思いますんで、よろしく!
ちなみにタイトルを見ればわかりますが、この小説、「超オリロボ大戦」というゲームの外伝となっております。
超オリロボ大戦とは、かのスーパーロボット大戦と同様のシステムを使ったSRCというシミュレーションRPG作成ソフトのリレーシナリオブームに火をつけた作品です。
2006年1月現在80話を越え、まだまだ続く予定です。
で、この2人もこの超オリロボ大戦に登場しております。
超オリロボでは彼女の方が仲間になるんですが、今回は超オリロボ部隊に参加する以前の話ということで、クウヤ君を主役にした小説になります。
この小説、いちおう超オリロボの79話で参戦する以前の物語なので、
これを呼んでからプレイするとさらに感情移入できる…かも?
いや、でも僕の文章力だしなぁ……
まぁ、超オリロボ79話をプレイした方は「あれ以前にこんなことがあったんだ~
」という感じで読んでくださいませ。でわ、今日はこれで~
僕が中学のころから作ってるRPGが!
ちなみにRPGツクールのスーファミ時代から作っております。無駄に長いな…
で、そのRPGシリーズを作り始めたのが中1のころだから1997年なんですな。
だから来年でちょうど10周年!
そんなわけで来年に向けて1本最新作を作ろうかと決意したのです。
企画立ち上げたのはつい昨日なんですが。
とりあえず、発表できることが出来たらこのブログで随時情報公開する予定です。
ちなみに今回はPCのRPGツクールXPで開発するんで、かなり自由に作れますね。
とりあえず戦闘システムの構想があるからそれから作ります。
では、第1回目の情報は…仮タイトルと主人公&ヒロインの名前!(えー
いやいや、一応裏設定なんかも既にできてるんですが、
公開するんなら少しずつ、ってのがゲーム情報の基本でしょう。
というわけで、これが主人公たちだ!
タイトル:DESTINY QUEST(仮)
主人公の名前:カイン・バーズラック
ヒロインの名前:エレナ・F・T・アルカナム
少なっ!
まぁ、このブログを何人の方が見てくださってるのかは知りませんが、
こんな感じで晒していくんで、よろしくです。
さて、本日はもうひとつ。なんと僕も小説を書くことに決めました!
かな~り不定期になりかけてるこのブログで連載小説なんぞできるのか、って言われそうですが。
ま、これは一部の層の人は読んだら面白いかも、ってくらいですし。
趣味ですし。
そんなわけでさっそく1回目いってみよ~!
タイトル「超オリロボ大戦外伝 -星の絆-」
1.少年と少女
彼は今、緊張していた。
当たり前だ、女の人を部屋の中になんか入れたことはないからだ。
彼が少し女性が苦手だってのもあるかもしれない。
だが彼には、彼女を部屋に運び込む必要というか理由があった。
それはだいたい1時間前に遡る…
それは、ほんの少しの変化だった。
いや、後から思い返せば大きな変化、まさに運命の転機だった。
いつもの道。その道の真ん中で──彼女は倒れていた。
行き倒れ、というのは聞いたことがあるが、自分がまさか出くわすとは思っていなかった。
だが運の悪いことに、携帯は持っていなかったし(忘れたのだ)近くに電話ボックスなんてものもない。
民家はあるが、ここは社宅街でしかも運の悪いことに、今日は3連休の真っ只中だ。
ほとんどの家が留守のようだった。
普段は見かける子供たちもいない。多分、父親の家族サービスについていったのだろう。
そんなわけで彼女のために救急車を呼ぶことはできなかったのだ。
まあ、見捨てることもできただろう。だが後味が悪い。
結局、彼は彼女を家に連れ帰った。
両親は共働きだから、連れ込むにはちょうど良かった(ヘンな意味じゃなく)
そして自分のベッドに寝かせた後、こうして彼女の寝顔を見守っていたのだ。
最初はうなされていたものの、今はすやすやと寝息をたてている。
見た感じ、血色も良いし、栄養失調ってこともないだろう。
ではなぜ倒れたのか?
それは不思議だったが、とりあえずあんなところで寝かせておくわけにもいかないし、これで良かった…と、思っておこう。
「う………シァ…?」
彼女は何かを呟くと、うっすらと目を開けた。
「……ここ…は……?
エレ……そうか…もう、いないんだっけ…」
一人で勝手に納得すると、辺りを見回していた彼女の、その紅い瞳と目が合った。
「あなたは……?」
「えーっと…あの、誤解しないでほしいんだけど、オレは君を助けただけで、
別に何かをしようとしてたワケじゃ…」
「…それじゃ、何かしようとしてたと誤解してほしいみたいじゃない…」
半ば呆れながら感想をもらす彼女。
「ま、まぁ、とにかく、オレは道に倒れてた君を助けただけなんだ、うん」
「そう…ありがとうございます…」
「…え、えぇっと…」
簡単な状況説明が終わると、途端にいうことがなくなった。
少年は散々─5分くらいだろうか─迷ったすえに、
「オ、オレ…鷺澤空夜(サギサワ クウヤ)……」
名前を名乗ったのだった。
…ふぅ、けっこう長く書きましたね。
毎回このペースじゃないと思う上に不定期になると思いますけど、
とりあえずこの二人の物語を書いていきたいと思いますんで、よろしく!
ちなみにタイトルを見ればわかりますが、この小説、「超オリロボ大戦」というゲームの外伝となっております。
超オリロボ大戦とは、かのスーパーロボット大戦と同様のシステムを使ったSRCというシミュレーションRPG作成ソフトのリレーシナリオブームに火をつけた作品です。
2006年1月現在80話を越え、まだまだ続く予定です。
で、この2人もこの超オリロボ大戦に登場しております。
超オリロボでは彼女の方が仲間になるんですが、今回は超オリロボ部隊に参加する以前の話ということで、クウヤ君を主役にした小説になります。
この小説、いちおう超オリロボの79話で参戦する以前の物語なので、
これを呼んでからプレイするとさらに感情移入できる…かも?
いや、でも僕の文章力だしなぁ……
まぁ、超オリロボ79話をプレイした方は「あれ以前にこんなことがあったんだ~
」という感じで読んでくださいませ。でわ、今日はこれで~
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