県民文化ホールではなく・・・
かるぽーとへ。
NHK全国学校音楽コンクールの高知県コンクールを聴きに🚶
小学校5校、中学校4校、高校4校の演奏を堪能しました。
お土産までいただきました。
私の感想・・・お土産の、ではなく、演奏の。
歌は体という楽器を使って表現する音楽です。
声帯を含めた体をコントロールしつつ表現を乗せていくのですが、
表現に入り込み過ぎると楽器がコントロール不能状態になってしまいます。
そうならないために基礎トレーニングを行い、
表現に楽器がついてきてくれるよう準備することが大切。
あ、なんかつまんない感想ですね💦
実際に演奏を聴いてる時は、このようなことは考えていません。
「おぉ」とか何とか、言葉にならない気分と共に味わっています。
音楽の流れの中に自分もいる時は、幸せ。
この流れを作り支えているものって??
色々あることでしょう。
言葉がどう聴こえているか、発音・響きの色・フレーズのまとまりとして。
小さなモチーフが、全体としてどう組み立てられているか?
シンプルな音楽でも、あってほしい色や形に歌いきることは本当に難しく、面白い。
本番は一度きりで、上手に描き切ることは至難の業だけれど、
表現に夢中になっている、自信をもって表現している時間は、
かけがえがないと思います。
コンクールには結果が二つ出ます。
一つは審査結果、そしてもう一つは、どんな演奏だったか。
心に残った演奏の素晴らしさは、後から発表される審査結果で変えられたりしない。
演奏の素晴らしさはなくなりはしない、と昨日も感じたことでした。
さあ、新しい歌を歌おう。
Nコンには出場できませんが、
表現磨きの一員として、私も。