福島第一原子力発電所の事故で、地上に降った放射性物質で県民が泣かされていますが、
地上だけではなく福島・茨城・千葉の沿岸海域も放射能に汚れているという。
冷却水の垂れ流しの際には、原子力安全・保安院の眼鏡をかけた方が記者会見で
放射性物質は海に拡散して希薄されるので問題ないと言っていたっけ。
ところがどっこい沿岸の海底の泥から３００ベクレル以上の数値が出たというのですから
如何に原子力ムラの連中のいい加減さが解るというもの。
海の中にいる魚の異動や海流によって、泥に吸着した放射性物質はどんどん広がる可能性もあるので、
原発を中心に海の中へ遮蔽壁を構築して、汚染された汚泥や魚の移動をくい止めないといけないのではないでしょうか。
今の原子力委員会と保安院は何の役にも立たないばかりか、国民に害をなす状態です。
１日も早い解体と人員の解雇をするべきだと思っているのですが。
東京電力が大口需要家の電力料金を大幅に値げする動きが出ている。
私たちの家庭用電力料金は勝手に値上げは出来ないが、
５０キロワット以上の大口需要家の電力料金は国の決裁なしで出来るからだ。
しかし大口需要家とは生産業も含まれるので、当然、物の値段に値上げ分は反映してくる。
結局、消費者が東京電力のつけを払う結果になってしまう。
福島県民に寝耳に水の避難を強いて、放射能をばらまいて社会を混乱に陥れた東京電力が
自分たちの身を切ることもせず、経営が苦しいから電力料金を値上げするなんて許せる話ではない。
東京電力に会社更生法を適用し、資産の売却や金融機関や株主の責任を問い、
債務整理をするのが順当な東京電力の有り方だと思う。
国は何を考えて東京電力を救済しようとしているのか。
私は何度も言っているが、福島第一原発の事故は、想定外も自然災害ではない！
東京電力やそれを取り巻く、原子力ムラと呼ばれるどっぷりと原子力マネーに浸かった人達の、
私たちからは想定外の、予備発電機の設置方法の設計ミスが原因なのだ。
福島第一原発事故は間違いなく人災です。だから法的責任を問うべき大事件なのです。
なぜって言えば、予備発電機や配電室が簡単に海水に浸かってしまった設計に有るのです。
本来、電気系統は水に弱い。当然、厚いコンクリート建屋に、換気用の煙突を設けた密閉された中に
設置しなければならないことは、素人の私でさえ考えることですよ。
今日の夕刊フジに、国会議員の特権が記事になっていたので、忘れないためにブログに残しておく。
歳費 １人につきボーナスを含めて年間約２２００万円
文書通信交通費 １人につき１００万円、年間１２００万円、しかも非課税。
公設秘書人件費 議員１人につき公設秘書３人まで税金で年間約２０００万円。
政党交付金 年間３２０億円で、議員１人当り４４００万円。
立法事務費 所属会派に月額６５万円。
議員会館 電話代・光熱費も公費で負担。
議員宿舎 赤坂など東京の１等地に豪華３ＬＤＫで月額１０万円。
ＪＲ無料パスと航空券 ＪＲグリーン車は乗り放題、さらに無料パス＋東京と地元選挙区間の３回往復の航空券
これらを合わせると、国会議員１人当たり、年間１億円が税金から支払われている。
私は前から議員特権に苛立ちを覚えていたが、夕刊フジが記事にしてくれたので、ホッとしている。
６０数年に及ぶ自民党独裁政権が、ここまで国会議員の特権を拡大してしまったのだ。
税金を湯水のごとく使うのは、独立行政法人など天下り先ばかりでなく、国会議員も同類だということだ。
国民が国会議員のお手盛りを批判をする声を挙げて、政治に関与していかなければ、議員と官僚に血を吸われて、本当にギリシャのようになってしまう。
税金をむさぼり食う独立行政法人を４割削減、国会議員の定数の削減、歳費の削減など、
やっと国民が望んでいることに声を挙げだしたことは喜ばしいことです。
内容的には不満も有りますが、時の政府が動き始めた勇気は賞賛したい。
日本の政治は、政官財の癒着による既得権益者とその裏に潜む８９３によって動いている。
それを改革するには正直命がけであることは私は十分に解っています。
そうした命を掛ける政治家が今の日本には必要なのです。
橋下大阪市長の支持が多いのも、国民の切実な願いがそうさせているのです。
パフォーマンスに終わらないように、がんばろう！民主党・野田首相！
今の野党である、自民党や公明党、そして新党改革の面々達は、
国のことを、国民のことを、どのように考えているのだろうか。
田中直樹新防衛相が新任早々とちってしまったことを受けて、
又々チャンス到来とばかり、自民党も公明党も、新党改革も早速に非難合戦を始めた。
自民党は何が何でも解散させて選挙に持ち込みたいようだが、
今の支持率で民主党に勝てると踏んでいる思い上がりの幹部たちはバカじゃないの。
結局は、国民の為、国の為、の政治は考えることもなく、「何とか政権に復帰したい」
ただその俄欲だけで国会に望んでいる。
今国民に必要な法案を、時の政府に協力して速やかに進めてこそ
国民から選ばれた国会議員だと言える。
今の野党の国会議員たちは、年間１億円もの税金をただ食いする
頭の黒い鼠にしか過ぎない。
橋下新市長も、石原さん達が、新党立ち上げの噂が飛び交わっているのは、
今の国会議員たちに期待をしても無駄だと国民が思ってしまっているからだ。
批判だけで国会議員が務まるならバカでも出来る。
福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた家族が、避難場所を転々として
やっと落ち着いたはずの新築マンションで３ケ月を迎えた避難家族。
ところが、その家族のお子さんが、人が１年に浴びる基準値の１・６倍もの被ばくを受けていたのだ。
それも、村が子供たちの被ばく量の検査をしたために、そのお子さんの被曝とマンションの欠陥が判明した。
マンションには、原発事故によって撒き散らされた放射性物質が、採石所にも降り注いだその砕石が
マンションの基礎コンクリートに使用されたからという。
ところが事故発生直後から隠ぺいしていたと問題になっているスピーディの予知データによれば
採石所は危険地帯に含まれている。
あの１３０億円もの大金を掛けて作られ、その維持に大量の税金を投入している（SPEEDI）スピーディのデータを
当時の国の責任者たちが、データを無視し、隠蔽し続けなければ、
いち早くスピーディのデータで国が手を打っていれば
このような悲惨な想いをする家族や、自分の責任のようにテレビで謝罪している採石所の社長さんなどは出なかった。
まだまだこのようなことは広がる気配があるということだが
元凶は東京電力、原子力委員会、原子力安全・保安院、文科省、の中枢に蔓延っている原子力ムラの構成員なのだ。
彼らは福島原発事故を、想定外の自然災害だとツッパリ通しているがいずれ天罰は下るでしょう。
福島第一原発の爆発事故は、完全に怠慢による人災であることを声を大にして叫ぶ。
東京電力は解体、原子力委員会、原子力安全・保安院等の原子力ムラの構成員はすべて解職。
野田さん！
しっかりと彼らの責任を問わなければ、日本は闇の世界が支配していることを立証するようなものだよ。
今朝のニュースで、ようやっと議員歳費の削減・政党助成金の削減案が野田首相の口から話された。
私は結構なことだと思っている。
今のままの民主党では、次の選挙で復活当選する議員は半分以下になってしまうのだから、
ここで国民が、自民党政権時代から望んできた、議員の身を切る法案の成立をさせれば、起死回生の条件にはなるでしょう。
ところで歳費の削減と言いましたが、歳費だけの削減だとチョット疑問が残る。
国会議員が使っている我々の税金は年間１億円にもなっているのだ。
１億円ですぞ！
議員１人当たり１ケ月に支払われる１億円の金額の内訳を列記してみますと（多少の違いはある）
歳費として １.３２８．０００円
期中期末手当として ６.３５４．４８０円
文書通信滞在費として １.０００．０００円
立法事務費として ６５０．０００円 など
年間にもらえるお金が何と ４２.６９４．０００円
さらに政党助成金 ４６.０００．０００円、
秘書給与 ３０.０００．０００円。
まだまだあります。ＪＲや航空運賃がタダのパスが貰える、
しかもＪＲはグリーン車だ。まだある地下鉄バスのタダパスがある。
パスについて言えば、１人分を定額で支払われているので、ＪＲ・航空会社の協会・バス協会・日本鉄道協会などに、
使わない日の分まで、大量の金が税金から支払われているはずだ。
国会議員の交通費は、パスではなく、我々社会人のように実費を申告させて支払うように改善すべきではないか。
議員特権は、この他にも宿舎や議員会館、公用車など、
特権待遇としか言いようの無い税金の無駄遣いが目に余るほどあるのだ。 こんな公用車は、国会開催日以外には不必要なのだから、即刻廃止してタクシーを利用させて実費制にすべきだ。
黒い高級乗用車が公用車として参議院、衆議院それぞれ、自動車課なるセクションがあり、
運転手の待合室には、運転手がごろごろしている。
（タクシーが溢れている現状の打開にもなる）野田さん！歳費だけの削減でお茶を濁すような、卑怯な国民だましをしてしまうと、
議員１人に年間「１億円以上」が税金から支払われているこの現状を大改革をしなければ、
不良官僚の天下りや、独立行政法人乱立化で、湯水のごとく税金を使われているのを咎めることも出来ないだろう。
最近、福島第一原発の情報が少なくなってきておりますが、
マスメデイアが報道の義務を怠っているのではないでしょうか。
僅かに目にしたのは、原発事故事故調査・検証委員会の中間報告を目にしましたが、
そこに書いてあった東京電力の第一原発にあるだろう津波予測が、
これから５０年間に９メートルを超す津波が来るのは１％、１３メートルの津波が０.１％で
それ以上の津波もありうるというものでしたが。
津波予測は人間の考えたもの、人間の意思に従わないのが自然だ。
予測はあくまでも手抜き工事をする「原子力ムラ」の金儲けに利用されたに過ぎない。
私は原発が津波に襲われ電源が無くなったニュースを見て、発電機や配電盤施設は、
原発の中枢でありながら水に弱い。電気が水に弱いことは子供でも知っていることだ。
本来、予備発電機や配電室は、完全密閉された要塞でなければならないことぐらい、
素人の私でも解っている。
しかるに、高給を得ている連中が、予備発電機を野ざらしにしていたり、
冷却用の真水が足りなくなるなんておかしいだろうと、ずいぶんと設計の甘さに憤慨しているのだ。
東北電力からの第一次電源の鉄柱が、地震の揺れで、倒れて電源が失われたのは許すとしても、
テレビに映し出される、第二次の予備発電機が波の飲まれている様を見るにつけ、
東京電力の上層部はもとより、税金で報酬を得ている、原子力委員会や、原子力安全・保安院の
頭の黒いネズミ共にずいぶんと怒りを覚えているのだ。
さらに、このブログで何度も書いているのですが、勝俣会長の国会参考人招致で
「福島第一原発事故は予期しない自然災害だから国の援助をお願いいしたい」と
ぬけぬけと発言していることだ。
日本の国土が、福島県のその一部の国土が失われてしまっている現状を見るにつけ、
東京電力・原子力委員会・原子力安全・保安院の頭の黒いネズミどもは、すべて国賊なのだ。
それをノウノウと国民の税金で報酬を得ているなんて絶対に許せない。
東京電力は解体する、原子力委員会や保安院に属していた頭の黒いネズミは懲戒解雇すべきだ。
このまま風化させてはいけない。
避難して家に戻れない国民の悲しさや悔しさをどうするのか。
写真のように、内閣府のあるビルの壁にも看板がある。
敢えてこの写真も掲載したい。
「看板倒れ」という言葉があるが、
北方４島の返還については、政治家の「看板倒れ」なのだ。
自民党は６０数年もの間なんにも解決できなかった。
せめて民主党ならと期待をしている。
私に出来ることがあれば４島へ乗り込んでも良い。
２月７日の「北方領土の日」が今年も目の前に来ている。
北方４島とは、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の４島だ。
しかし、状況は益々ロシアの支配が強まるばかり,しかも軍備も増強している。
何のため？日本侵略の為か？
日本の政府はそれを傍観しているだけだ。
写真のように、看板はしっかり立っているが、かわいそうに看板の枠は錆びてしまっており、
「北方領土」は日本の領土、一括返還」と政治家が言っても、結局カラ念仏に過ぎなかった６０数余年。
日本は、太平洋戦争に敗れ無条件降伏でポツダム宣言を受諾して終戦した。
ところがその直後ロシア（旧ソ連）は無抵抗の北方領土を侵略して強奪したのだ。
北方領土はロシアの侵略による強奪されてしまったのだということを
今の若い人たちはどのくらい知ってiるのだろうか。
写真は東京駅の八重洲口にある国が立てた看板だ。
看板に書いてある「北方領土がかえる日平和の日」この標語が泣いている。
この看板が錆びて朽ちてしまわないようにするのと同じく、若い人たちに言い伝えなければ。
国民の私一人が幾らジタバタしてもどうにもならない。でも若い人に言い伝えなければならない。
北方４島ばかりでなく、竹島も完全に韓国の支配下に治められてしまった。
政治家は何を考えて我々の税金から報酬を得ているのだろうか。
国の為、国民の為と考えて政治をしている連中が何人いるのだろうか？
北方４島について外務省のホームページがある。
このブログを観た若い方々に、ぜひ一読してほしい。 http://bit.ly/xm7NRa
