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☆ 9月19日は苗字の日 1870(明治3)年、戸籍整理のため、太政官布告により一般市民も苗字を持つことが許されたのがこの日です。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
9月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
仕事を味わう
私はどんな仕事であれ、ほんとうにそれが自分に適したものかどうかを見きわめるのは、それほど容易なことではない、仕事というものは、もっともっと深いというか、味わいのあるものだと思います。
最初はつまらないと思えた仕事でも、何年間かこれに取り組んでいるうちにだんだんと興味が湧いてくる。そしていままで知らなかった自分の適性というものが開発されてくる。そういうことも仕事を進めてゆく過程て起こってくるものてす。
つまり、仕事というものはやればやるほど味の出てくるもので、辛抱をして取り組んでいるうちに、だんだんと仕事の味、喜びといったものを見出していくことができるのだと思います。
【コラム】筆洗
2014年9月18日 東京新聞TOKYOWeb
▼「お前(まえ)もいつまでもこのままでもいられまいし、いずれはお嫁に行ってもらわなきゃならないんだ」「もう行ってもらわないと、お父さんにしたって困るんだよ」。小津安二郎監督の「晩春」(一九四九年)にこんなせりふがあった
▼原節子さんが初めて出演した小津作品。妻に先立たれた父親(笠智衆)は原さん演ずる娘に結婚を促すが、父親を気にして、決心がつかない
▼このせりふは六十五年後の二〇一四年では成立しにくいか。結婚への「圧力」は当時に比べ減った。娘は望めば、「いつまでもこのままでいられる」。父親だってかつてほど「困るんだよ」とはならない。そもそも結婚しにくい時代で現代の父親がこれを言えば、娘は怒るだろう
▼必ずしも結婚に帰着しない恋愛や幸せの形もある。結婚の有無は人間の価値や評価とは無関係。少なくともそんな見方をしていこうという時代である
▼東京都議会議員が「結婚したらどうだと僕だって言う」と発言した。批判されて、わびたが、心に敏感であるべき政治家としては世間を見ていない
▼ある程度、親しい女性にならば、つい言ってしまいかねない言葉かもしれない。ある年齢層は心配から口に出すことも知っている。それでもその心配は間違いで、無神経ないやがらせに聞こえてしまう。そのことをあの映画と同じ六十五歳の男性都議は知っておくべきだった。
☆ 今朝も良い天気です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
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☆ 9月18日はかいわれ大根の日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
9月18日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
豊かさに見合った厳しさ
暮らしが豊かになればなるほど、一方で厳しい鍛練が必要になってくる。つまり、貧しい家庭なら、生活そのものによって鍛えられるから親に厳しさがなくても、いたわりだけて十分、子どもは育つ。けれども豊かになった段階においては、精神的に非常に厳しいものを与えなければいけない。その豊かさにふさわしい厳しさがなければ、人間はそれだけ心身ともになまってくるわけである。
しかるに、いまの家庭にはそういう厳しさが足りない。政治の上にも、教育の上にも足りない。それが中学や高校の生徒がいろいろと不祥事件を起こしている一つの大きな原因になっているのではないだろうか。
【コラム】筆洗
2014年9月17日 東京新聞TOKYOWeb
▼歌謡曲という言い方は廃れてしまった。もちろん今も使われるが、「戦時歌謡」や「昭和歌謡」など、過去の流行歌というニュアンスがある
▼歌謡曲といえば、演歌やムードコーラスのイメージがあるが、それらがかつてほど支持されなくなって、歌謡曲という呼び方も消えていったか
▼「よこはま・たそがれ」(五木ひろしさん)などの作詞家、山口洋子さんが亡くなった。歌謡曲が大衆文化の中で輝いていた七〇年代を中心にヒット作を連発した
▼「よこはま・たそがれ」は当初「あの人は行ってしまった」という曲名だったという。「よこはま」「たそがれ」「ホテルの小部屋」。四、四、七文字の単語がぶっきらぼうに続く。不思議な歌詞に作曲した平尾昌晃さんはそれぞれの単語を「映画の一場面」として想像したところ、山口さんの意図が理解でき、自然と曲ができたそうだ
▼男女間の哀切を描いた作品に持ち味がでた。「日本人の意識下に渦巻くルサンチマン(怨念)をすくいあげ、商品化することは歌謡曲の定番」。山口さんと親交のあった五木寛之さんはそう書いている。これにならえば、山口さんの場合、うまく運ばぬ男女の「あや」をすくいあげ、そこにお酒と濃い口紅を塗って、あでやかで切ない世界をこさえた印象がある
▼山口さんも、かつてのそんな愛すべき歌謡曲の世界も「もう帰らない」のである。
【私説・論説室から】東京新聞TOKYOWeb
政務活動費と新聞の役割
2014年9月17日
抜かりがあったと、反省しきりだ。あちらこちらの地方自治体の議会で不適切な使い方が問題となっている「政務活動費」である。法律ができた二〇一二年八月当時、政務活動費に関する社説は一本も載っていない。問題意識が欠けていたと、認めざるを得ない。
あらためて国会の記録や議事録を読んでみる。当時与党だった民主党と自民、公明両党など四会派が、すでに認められていた「政務調査費」の名称を変え、使途を広げる地方自治法の改正案を提出し、成立させた。
この国会最大の焦点は消費税増税問題だった。私たちの新聞は野田佳彦民主党政権の公約違反を厳しく批判していたが、政務活動費にまでは目を向けていなかった。政務調査費の不正支出を追及してきた市民オンブズマンが警鐘を鳴らしていたにもかかわらずだ。
号泣会見ですっかり有名になった前兵庫県議の不正使用を明るみに出したのは、地元紙である神戸新聞の調査報道だった。
米大学の研究によると、地元紙が廃刊となった「新聞のない街」では、地方選の立候補者が減少して現職の勝率が上昇、投票者数も減る傾向にあるという。発信が減ることで、政治への関心を薄れさせたのだろう。汚職と腐敗が増えたという報道もある。
ネット時代とはいえ、権力監視という新聞の役割は変わらず、その責任は重い。あらためて肝に銘じておきたい。 (豊田洋一)
☆ 今朝も良い天気、秋晴れです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
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☆ 9月17日は東京モノレール開業記念日 1964年(昭和39年)、浜松町?羽田空港間に東京モノレールが開業した。開業50周年にあたる。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
9月17日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
愚痴の言える部下を持つ
憤慨したときに憤慨できる相手があったら一番楽ですな。つまり早く言えば最高首脳者として、愚痴を言える部下が必要だということです。それが副社長でも専務でも、あるいは秘書でもいい、そういう人があれば幸せですな。
どんなにえらい人でも愚痴のはけ場がなかったら鬱積しますわ。そうするとあやまちをします。太閤秀吉でも、石田三成を可愛がったといいますけど、あれはやっぱり愚痴を石田三成にもっていったんだと思います。そうすると三成はそれを適当にうけて、うまい具合に機嫌をとったんですわ。そうすると太閤さんは頭がすっとして、またいい知恵を出したということでしょう。
【社説】東京新聞TOKYOWeb
週のはじめに考える 記憶の力、伝える力
2014年9月14日
周りの景色が少しずつ、変わり始めているようです。聞かせてください。あの時何があったのか。私たちは記憶のチカラを信じ、それを伝え続けます。
エンドロールが出る前に、年輪を刻んだ男の顔が大写しになりました。しわの一つ一つから、記憶という名の“お宝”がしたたり落ちてくるようです。
映画「坑道の記憶~炭坑絵師・山本作兵衛~」(大村由紀子監督)は、九州の名もなき一人の坑内員が、画用紙に墨で描いて残した記憶の記録です。
◆長男戦死をきっかけに
三年前、作兵衛さんがヤマ(炭坑)を描いた絵が日本から初めてユネスコの世界記憶遺産に登録されて、一躍脚光を浴びました。
作兵衛さん。一八九二年、現在の福岡県飯塚市の生まれ。その年に筑豊炭田の産炭量が、百万トンを超えました。
十四歳から半世紀、作兵衛さんはあちこちのヤマを渡り歩いた。
文明の波に洗われたこの国の青春時代。石炭は近代化のエネルギー源だった。作兵衛さんの人生に、その盛衰が重なった。
二十一番目に入ったヤマが閉山になり、六十四歳で炭鉱会社の事務所で警備員の仕事に就いた。自己流で絵を描きだしたのは、それからだった。
一人の夜、二十三歳で戦死した長男の面影が頭を離れなかった。悲しみの記憶から逃れるように、作兵衛さんは無心に絵筆を執った。記憶の坑道をまっしぐらに駆け降りて、そこから構図や色彩を掘り出すように次々と。
坑道では夫婦一組。男は先山(さきやま)。下帯一つで切り羽に這(は)って石炭を掘り出します。後山(あとやま)の女は乳房もあらわに腰巻き一つ。亭主が掘った石炭を台車やかごで運び出す。落盤や爆発事故とは隣り合わせ。狭くて暗い坑道の中の重労働。それなのに、作兵衛さんの描く絵には、不思議に光が差しています=写真、RKB毎日放送提供。
九十二歳で亡くなるその日まで、作兵衛さんは絵筆を離しませんでした。描いたそばから人にあげてしまうので、生涯に何枚描いたのかさえ、分かりません。
◆庶民の記憶の中にこそ
世界遺産コンサルタントのマイケル・ピアソンさんは、映画の中で語ります。
「日本の皆さんは国宝に価値があり、教科書に載っている歴史の方が一人の坑内員が語る歴史よりも大切だと考えていたはずです。でも私は歴史はあらゆる側面から語られる必要があると思う」
庶民の記憶の中にこそ、飾らない、作為も隠し事もない真実の歴史があって、真実であればこそ、国境を超えて人々の心に響くチカラを持てるのでしょう。
作兵衛さんは画帳の裏に書きました。
<地球の上に軍人あり武器がある以上絶対戦争、人殺しが起こらないと予言ができませうか。文明を誇る先進国ほど原爆実験に大童(おおわらわ)ではありませんか->
ありのままの体験や記憶のチカラが、今ほど大切な時はありません。この夏の長崎平和祈念式典。被爆者代表の女性(75)が述べた「平和への誓い」に、あらためてそれを実感させられた。
「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください-」
作兵衛さんと同様に、記憶のひだからしたたるような言葉のチカラを感じます。原爆という世界史に類のない凄絶(せいぜつ)な体験と記憶の支えがあるからです。切り貼りされた原稿を読み上げるだけの首相とは、何とも見事な対照でした。
メディアでは戦場を知らない人たちが、矮小(わいしょう)化された戦争を勇ましく語り散らしています。キセキとカンドウで粉飾された空虚な英雄たちが、ネットの上を闊歩(かっぽ)します。感動も勇気も、誰かからいただくものではありません。自らの心で感じるもの。体験や記憶の底から湧いて出るものなのですが。
◆私たちが伝えて残す
作兵衛さんの映画の終幕近く、孫の一人がつぶやきます。
「えらいもん残してくれたねえ。僕ら大変なんですよね。ま、がんばります。正しく伝えていきます」と、まんざらでもなさそうに。
真実の記憶はこうして記録になって、守られ、そして伝えられ、未来を形作っていくのでしょう。
あすは敬老の日。ねえ、おじいちゃん、おばあちゃん、昔のこと、人生のこと、戦争のこと、語ってよ。私たちが伝えますから。
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マエケン、8回0封で今季初のG斬り! 首位攻防第1ラウンドを制す(サンケイスポーツ) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/sanspo…
☆ 9月16日はマッチの日 1948(昭和23)年、配給制だったマッチの自由販売が認められました。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
9月16日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
人の責任
会社が発展するのも失敗するのも、結局はすべて社長一人の責任ではなかろうか。というのは、もし社長が“東へ行け”と言うのに、“いや私は西へ行きます”と言って反対の方向に行く社員はまずいないからである。ほとんどの社員は、社長が東へ行こうと言えば、みな東へ行く。だから、“東へ行け”と言って、もし間違ったとしたら、それは社長一人の責任に他ならないわけである。同じように、一つの部、一つの課が発展するかしないかは、すべて部長一人、課長一人の責任である。
私は、いままでいかなる場合でも、そう考えて、自問自答しながら事をすすめるよう努めてきた。
【コラム】筆洗
2014年9月15日 東京新聞TOKYOWeb
▼「親子」という英単語は存在しない。もちろん表現できないことはないが、親のペアレントと子のチャイルドという二つの言葉を組み合わせなければならない。家族は「ファミリー」。だが、「親子」にはそのまま、ひと言で表せる英単語がない
▼通りかかったギャラリーで「親子」の写真だけを飾った展覧会をやっていた。米国の写真家ブルース・オズボーンさんという方の作品という。これまでに五千組もの「親子写真」を撮り続けていらっしゃるそうだ
▼若い夫婦と赤ん坊。老いた母と、それなりに老いた娘。ひとり親とその息子。いろいろな親子の形がある。写真のどこかに流れている親子の日常を思い、自然と頬が緩む。親一人子一人の親子写真を見れば、声をかけたくなる
▼きょうは敬老の日である。考えてみれば「親子」と同じで、「敬老」という日本語にも、ひと言で置き換えられる英語がなさそうだ
▼年老いた親をいたわる。赤の他人でも困っているお年寄りを見掛ければ、手を貸してあげたい。この国には、そういう特別な関係や感情を重んじるため、特別な言葉が用意されていると考えるべきなのだろう
▼昼間の空(す)いた電車。「オレは空いていてもシルバーシートには座らないんだ」。高校生が友人に宣言していた。優先席に座ろうと誘われたのだろう。いいやつだな君は。君の親子写真が見たくなった。
☆ 昨日のカープ
カープVメール
15日マツダスタジアム、カープ4―0巨人、勝ち投手前田健11勝8敗、本塁打ロサリオ11号 詳しくは中国新聞(あすの夕刊・あさっての朝刊)で
今朝も良い天気で、気持ちの良い朝です。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
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マエケン、8回0封で今季初のG斬り! 首位攻防第1ラウンドを制す goo.gl/PjCDMy
【プロ野球】広4-0巨 前田が巨人戦今季初勝利 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/sports/news/14…
☆ 9月15日は敬老の日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
9月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
精神的大家族
核家族の風潮というのは、いい悪いは別にして、天下の大勢です。大きな流れです。けれどもそれは形の上でそうなのであって、精神の上では核家族になってはいけないと思います。あたかも大家族のごとく、年老いた老人には、家族の人たちが絶えず心を通わせるようにしなければなりません。たとえば、三日に一ペんは電話で声をかけてあげるとか、そういうつながりがなければいけないと思います。
世の中が進歩したら、それぞれ活動する場所が増えますから、どうしても離れ離れになって、大家族という形はとれません。だから一方でそれを集約する精神的なつながりが一層必要だと思うのです。
【コラム】筆洗
2014年9月14日 東京新聞TOKYOWeb
▼昨年亡くなった英元首相のサッチャーさんは、自分の人生を描いた映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を見なかったそうだ
▼サッチャーさんをメリル・ストリープさんが演じ、二度目のアカデミー主演女優賞に輝いている。女性政治家の光と影を公平に描いている印象があるが、本人は「そんな映画を見ること以上に酷(ひど)いことはないわ」と語っていたという
▼映画とはいえ、誰だって自分の人生について、第三者にとやかく分析されたくない。自分のことは自分が一番よく分かっている。思い出したくないこともある。歴史家に裁かれる公人、政治家といえども同じだろう
▼「昭和天皇実録」のある記述に目が留まる。昭和天皇は映画「日本のいちばん長い日」(岡本喜八監督)をご覧になっていた。昭和四十二(一九六七)年十二月二十九日、吹上御所とある
▼終戦直前の政府と陸軍の混乱、暗闘を描いている。傑作とはいえ、血なまぐさい。当事者であれば、目を背けたくなる場面もあっただろう
▼あの映画の皇居近辺の撮影は無許可だ。内容からして「どうせ許可は下りないだろう」(岡本監督)と警察の厄介になることも覚悟し撮影を強行した。それを御所のスクリーンでご覧になったという「皮肉」と、人の心の複雑さを思う。なぜ、あの映画をご所望されたか。残念ながら「実録」の中にその記述はない。
☆ 今朝も良い天気です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆