外断熱・注文住宅専門店 dd-cube 041
本日、高気密健康住宅研究所の鵜野 日出男先生が現場見学に来て下さいました。
鵜野 日出男 先生ブログ 鵜野 日出男 先生ネットフォーラム
右側が鵜野先生、左側が施主のM様です。
鵜野先生が現場見学に来ることになったのは、M様が色々なことをご自身で調べているうちに、
先生とM様は出会いメールでやり取りをしていたようです。M様の高性能住宅に対する思いが
鵜野先生を動かしたのだと思います。
先生は『関東近辺ではここまでの高性能住宅は見たことがない、完成がとても楽しみだ、
また見学に来ます』と言って下さいました。
鵜野先生・M様 本日はお忙しい中ありがとうございました。
新宿NSビル内にある『フーハ東京』へ昨日行って来ました。
習志野市に建築予定の超高性能住宅dd-cube 041は
『低炭素住宅』の申請中
『外皮平均熱貫流率 UA値0.21W/(㎡k)』
これまで住宅の総熱損失量を床面積で割って算出してきた熱性能基準(Q値)は
「外皮平均熱貫流率」に基づく基準に見直されることとなりました。
「外皮平均熱貫流率」は住宅の総熱損失量を外皮表面積で割った値で
住宅の規模や形状にかかわらず同一の基準値となります。
Q値は同じ仕様でも、規模が小さくなり形状が複雑になるほど、Q値は大きくなる傾向があり、
改正基準は外皮の断熱性能に係る一定の数値で、床面積のバラつきが大きい注文住宅等に
対応して住戸の延べ床面積(または主たる居室等の床面積)に応じて算定いたします。
全館空調『DAIKIN DESICA』+『アメニティビルトイン形エアコン』
お客様のM様とフーハ東京にてDESICAの体感をして来ました。
DESICAの構造解説中です。
換気はもちろん、調湿も行う仕組みは空調のプロフェショナル、ダイキン工業㈱ならではの
仕組みです。手作業で作り上げている所などもあり、現在の価格は納得ですね。
高性能住宅になればなるほど、換気システムはとても重要になります。
湿度の多い日本には、DESICAが最適です。
DESICA室前の部屋の温度湿度です。
もちろん「ムシムシ」してました。
DESICA室の温度湿度です。
27.8度と聞いたら「暑い」と思ってしまいますが、湿度が低いので「さらっと快適」でした。
dd-cube 041 完成がとても楽しみです。
トステム東京ショールーム
先週行く予定だったのですが、急な用事が入ってしまい昨日、トステムの
ショールームに行って来ました。商品入替の為に工事中(休刊日)だったの
ですが私の為に、SW工法事業部の中川様、小田切様、当社担当の広田様
ありがとうございました。
スーパーウォール工法(SW)についてとても詳しく説明をしていただき、断熱・気密・
耐震がすぐれている工法だと言うことがよくわかりました。
スクリーンでの説明も解りやすかったのですが、お客様にとっては実物の見学
や体感によって理解がえられると思いました。
SWは内断熱、dd-cubeは外断熱ですが、工法は違っても高断熱・高気密・耐震の
3点はこれからの住宅には絶対に欠かせないと再確認出来ました。
dd-cubeの断熱・気密はSWとほぼ同じで、光熱費の平均が約2万円/月です。
耐震については今後、トステム21世紀住宅研究所のスーパーストロング構造体にて
耐震等級3を取得できます。
これからも、dd-cubeは高断熱・高気密・耐震そして design dream をかたちに
していきます。
健康な住まいを手に入れる本(コモンズ)より
第1章 家が人を病気にする
執筆者の寺澤政彦様は仙台市で診療所を開いており1990年頃から家が原因の患者さんが増えてきたことに気付かれたようです。
それは、乳幼児期(3歳以下)のアトピー性皮膚炎が食事を改善してもよくならなくなってきたからです。ちょうどそのころ、次のようなケースを経験したそうです。
・新築の家に引っ越したり、畳替えをしてから、湿疹が悪化した。
・山形から盛岡に引っ越したら、食物アレルギーがよくなった。
・仙台の家に居る時は大豆や小麦にも反応して湿疹が悪化するのに、九州の実家に帰るとアレルギー症状が出ない。
寺澤先生が色々調べてたどりついたのが建物の内部にひそむ化学物質の影響でした。現在は平成15年7月の建築基準法改正により第28条の2【居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置】にてクロルピリホス及びホルムアルデヒドの2物質について最低基準を定められております。ということは、平成15年7月以前の建物は危ない・・・!
この本には寺澤先生が経験した、家が原因の症状がいろいろ書かれております。
・新築住宅に入居後、数日でひどい下痢に襲われた。
・ぜんそくが悪化して失神、じんましんに悩まされつづける。
・合格祝いの改装がアダに。
・塗料が原因で湿疹が悪化、激しいせきや嘔吐。
・新築のせいで離婚・・・!
・ひどい熱とせきの原因は防虫剤だった。
・安全な材料で新築したらアトピーが治った。
など様々な実例が記載されております。
健康な暮らしには住環境が大切だということがわかります。
こんな症状の人は要注意だそうです。
・室内より屋外にいるほうが気分が良い。
・キャンプや旅行、あるいは入院のときなどに体調がよくなる。
・花粉症、ぜんそく、湿疹、頭痛、筋肉痛、疲労感、関節痛、ふさいだ気分、イライラなどの症状が、家や建物を出て数時間から数日で消える。戻ると、数分から数時間で症状が再発する。
・一年中で室内に居る時間がもっとも長い冬に、さまざまな症状が悪化する。屋外で過ごす時間が長い夏は、調子がよい。
このような症状の人は家や職場の建物を疑ってみたほうがよいということです。
今は温暖化CO2削減と言われており、気密・断熱性をたかめて光熱費をおさえるという外断熱工法がやっと増えてきており、当社は設立から外断熱を基本仕様にしております。
気密性がよいということは、換気設備を設けるのはもちろんのこと、設計のときには空気の循環も考慮しながら吹抜けを設けるなどして、健康で環境にやさしい住まいを築いていきたいと考えております。
嬉しい話ですね。多くの建築家及びお客様が省エネルギー・温暖化に関心を持ち地球をきれいにして行こうと思っている。去年の2倍以上の人達が地球に優しい家を建てようとしている。今が良ければ・・・。という考えの人は少ないと思いますが、家を建てるということは少なくとも子供の代、いや、孫の代まで受け継がれていきます。毎日生活している家から排出されるCO2ですから、家を建てる際は絶対に考えて頂きたいと思います。まだまだ、環境に優しい家「注文住宅」は高いと思われている方が多いと思いますがそれは違います。方法は色々あるのです。
家を建てようと思った時は土地探しから入るのではなく、まず、毎日生活する家のことから入って下さい。地球に優しい家を造りましょう。

土地探しからでもここまでできる!
土地探しから始めた家造り、色々な土地を見てその土地それぞれの良いところ悪いところはあるけれど、最後の決め手は朝日と夜景だったのかな・・・?
古家の建っている土地を購入し、解体をして家を建てることになりました。
土地が決まり間取りの打合せ、夢がどんどん膨らんでいきます。予算には限りがあるけれど、土地で抑えることが出来たのでその分建物にかけることが出来ました。
外観と内部はお客様の夢を形にして、工法はやはり私こだわりの高気密高断熱の外断熱工法です。
dd-cube 002 完成温もりのある杉のフローリング
開放感のある対面キッチン
ご主人が手掛けた寝室
温もりのある杉のフローリング・開放感のある対面キッチン・寝室の壁はご主人が自分で夜遅くまで工事をした珪藻土の壁『プロには出せない温もり感がとても良かったですよ』
今までは私たちが夢を形にして来て完成いたしました。これからは、お施主様ご自信がこのdd-cubeを築いていくのです。そのお手伝いを私はこれからも末永く続けてまいります。
2月5日に都内で行われた、住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業の公募説明会に行ってきました。これは、国の事業で独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)が行っております。
国の背景として、現在、我が国のエネルギー消費量の約3割を占める民生部門(家庭用、業務用)のエネルギー消費は、産業部門と比較して高い伸びを示してきており、民生部門における抜本的な省エネルギー対策の推進が喫緊の課題となっている。
平成18年4月には、エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律が施工され、これにより民生部門の建築物におけるエネルギー管理がより一層強化されることになった。
民生部門における省エネルギー推進策として、住宅・建築物に省エネルギー性の高い高効率エネルギーシステムを導入し、性能、費用対効果等の情報を取得しそれを公表することにより、住宅・建築物に対する省エネルギー意識を高揚させるとともに、住宅・建築物における省エネルギーを抜本的に進めることを目的としている。
今年は約19億円の政府予算を予定している。申込には建築確認はもちろん住宅性能評価も必要になり手続きがかなり大変だが、工法によっては150万円前後の補助金を受けられそうだ。
私は5年前から高気密高断熱床暖房について、色々な工法を手掛けてきました。今現在の工法が最も気密が取れてコストも抑えられる、省エネルギー住宅だと思っております。
それが【dd-cube】です。
dd-cube 001
土地探しからここまでできる!
モダン好きなご主人と、落ち着きと可愛らしさを求める奥様と建てた外断熱・高気密・高断熱住宅
今年は「京都議定書」の節目の年です。
今年から5年間で日本はCO2(二酸化炭素)を6%削減しなければいけません。
日本でも異常気象により大雨が降り災害が起きておりますが、日本の1万分の1の二酸化炭素排出量の島国「モルディブ」では海面上昇により大津波が押し寄せ、首都マーレの1/3が水没するという被害を受けました。その他にも二酸化炭素排出量の少ない場所なのに被害を受け、人や動物、自然が失われていると考えると心苦しくなります。
二酸化炭素排出量の多い国に住んでいる一人として何か出来る事はないか・・・!!
このままでは、孫の時代にはどんな自然現象が起こるか!
毎日の生活の中でも、電気をこまめに消したり、冷暖房の温度を下げたり、車を出来るだけ使わないなど、色々な事が出来ると思います。
私は家を建てるという皆様の夢を形にしている今、これだけは妥協したくありません。
「外観が素敵」「設備が豪華」「価格が安い」などだけに囚われないで下さい。
「二酸化炭素排出量の少ない家」これこそが私の妥協できない課題です。
子供・孫・曾孫の代、いや永遠にこの美しい自然・地球と共に生きていって欲しいと思います。
【dd-cube】(dream cube / design cube)
今から数年前の私は、恐らく、この京葉エリアで、いやもしかしたら千葉県内でも「本当の意味で」最も数多くの家造りにかかわった一人だと思います。
年間で50棟前後のお客様との打合せから、プラン作成、現場管理、お引渡しからクレーム処理まで、ほとんど一人でやってきました。きっと同業者の人が聞いたら、「絶対に嘘だ。ありえない、不可能な仕事量だ。」と言うと思います。
でも、本当に朝8時から夜中の2時3時まで、休日もほとんどとれずに働き続けていました。しかも、会社が常に新しい材料や技術を取り入れるものですから、頭の中は、一年中建築のこと以外考えられない状態。
自分の能力の限界まで追い詰められました。
しかし、今ではそのことに感謝しています。決して綺麗事ではなく、本当に感謝しております。
一般の建築業者が、一生かかっても体得できないほどの様々な建築事例を経験し、自分のノウハウとすることができたのですから・・・。
土地の造成から、建売ローコスト住宅、自然素材、輸入住宅、外断熱、高気密・高断熱、在来軸組、2×4、鉄骨、RC、地熱利用、オール電化、・・・etc これらすべてを導入しながら、実際のお客様の家として設計し、積算し、現場管理をやってきたという経験は、家造りに関しては、どんな同業者に対しても絶対に負けない自信になったのです。
しかし、その反面、これは私の器の問題なのですが、仕事漬けの毎日が自分の家族に負担をかけていることに気付かなかった為に、家庭は崩壊寸前まできてしまいました。
お客様家族の幸せの為に、妥協せずに仕事に打ち込みながら、自分の家族は不幸になっていく・・・。事業自得とは言うものの、情けない話です。
そして、私は独立を決心しました。
このまま、もし本当に家庭が崩壊してしまったら、せっかく身につけたノウハウがありながら、他人の家造りを本気になって打ち込めなくなってしまう・・・。
だから、この独立を決めたとき、私は誓いました。
私の背中を押してくれた妻の為にも、絶対にどこにも負けない建築屋になってやろうと・・・。私だからできる、私でなければできない「プロの答えとしての住宅」で勝負すると・・・。
私は、自分の経験上、きっと最低価格で家を建てられると思います。また、その逆に過剰な工法や設備を配した豪華な家も、無垢の自然素材だけ?で建てる健康住宅だって建てられると思います。
でも、プロとしての答えは、どれも賛成できません。自分は営業が得意ではありませんので、「あなたの信じているものを覆す」話法は持ち合わせていませんが、実体験に基いた話ならいくらでもできます。
「安さ」や「大手だから」という騙されやすいキーワードに惹かれている方は、もう一度よく家造りを考え直してください。
デザイン・健康・安心、それぞれ過剰で不必要な出費をしることなく建てられる「現実的な予算内での最高レベルのベストバランス住宅」という答えがあるのです。
それが【dream cube / design cube】なのです。
家造りの「何を信じたら良いのか?」という不安に、誰よりも多くの成功例と失敗例を経験した私が、本気、本音で全てをお話いたします。