この一本も、アンクール初入荷です。
キルケラン12年。
キャンベルタウンを代表するスプリングバンクの第2の蒸溜所で、もともと1872年の創業ですが、紆余曲折の末1925年に閉鎖され、2004年に復活しました。
現在、スプリングバンクも同じオーナーのため、麦芽の仕込みは、全てスプリングバンクにて行われています。
80%がライトリーピーテッド、20%がヘビリーピーテッドの麦芽を使用していますが、穏やかにしっとりと感じます。
最初に飲んで感じるのは、舌先の塩味。
仄かな甘さを感じます。
そこからオーク樽由来の甘さとしっとりとしたスモーキーさが、バランスよく口の中に広がり、華やかな甘さへと続きます。
ボディはライト気味…なので、スプリングバンクの弟分といった印象ですが、ピーテッド麦芽のみに由来する個性を感じます。
ようやく入手出来た一本、是非お楽しみ下さい!