昨日は桜尾蒸溜所に集合して、安芸太田町にある、戸河内の熟成庫の見学に行きました。
SNS上では、写真はNGということで、載せてはいませんが、ご来店のお客様にはお見せしても良い…という事なので、ご来店の際には、是非お尋ねください。
トンネルの入り口に川が流れていて、反対の出口にも川が流れているそうなので(反対側は車では困難なので行けてません)、この環境が湿度の高さを維持する原因なのでは…と言われてました。
昨日は天気もよく、風が流れていたので、トンネル内も涼しく、ジメジメとした感じではありませんでしたが、樽にはカビがしっかりと生えていて、湿度の高さを感じました。
今回のトンネルは単線の方で、樽は一列に並べてありましたが、もう一つのトンネルは、複線だったらしく、もっと広くて、複数の列があるそうです。
この湿度の高さで、タガが溶けるそうで、その写真も撮っていますので、是非見てみてください。
このせいで鏡板が外れ、一樽丸々中身が無くなったそうです、勿体ないですね！
この湿度は、樽の栓にも影響していて、今回試飲させて頂こうとした樽の一つ、ミズナラ樽は、新しい木の栓が水分を含みすぎていて、開きませんでした。残念ですが、仕方ないですね。
その代わり、オーソドックスなバーボン樽・ラフロイグカスク・PX樽の試飲をさせて頂き、樽から直接試飲…という貴重な体験をさせて頂きました。
試飲グラスが一つしかなく、余ったらその辺に捨ててください…と言われましたが、それは勿体ないので最後まで飲み干しました。(笑)
この写真も撮ってありますので、是非ご覧下さい。
そんなこんなの貴重な体験でした、桜尾蒸溜所のスタッフ◯野さん、お休みのところ、わざわざ車で戸河内まで運転してくださり、色々なお話を聞かせて下さり、本当に有り難うございました。
お店でしっかりとPRしますね!
では、今週も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
おまけ
