今日は、バーテンダー協会主催の勉強会に参加してきました。
今日の講師は、桜尾ディスティラリーの方で、蒸溜所の説明、ジンやシングルモルト、ブレンデッドウイスキーの作り方や拘りなどを、蒸留担当の方とオンラインで教わりました。
興味が湧いたのは、桜尾と戸河内の作り分け。
桜尾は、温暖差の大きい廿日市市桜尾で熟成させた、バーボン・シェリー・ワイン・その他の樽で寝かせた原酒をバッティングして、そこに50ppmのスモーキーな原酒も加え仕上げます。
対して戸河内は、ノンピートのバーボン樽原酒のみ…で仕上げます。
戸河内も温暖差が大きいと思っていましたが、そこはトンネル熟成、夏場で22〜23度、冬場でも6〜8度と海沿いの桜尾と比べ比較的差が少ないです。
最後のテイスティングでは、昨年のファーストリリースから少し熟成の進んだ、かつ加水で43%の原酒を頂きました。
桜尾は多彩な樽による複雑さ、戸河内はノンピートのバーボン樽オンリーの華やかさと、同じ原酒ながら、キチンと作り分けがされていました。
今後、いつになるか分りませんが、セカンドリリースの予定もあるそうですので、ホントに楽しみです。
追伸
書き忘れてましたが、4月25日に桜尾ディスティラリーから何か重大発表があるそうです。
私達もそこまでしか聞かされていませんので、興味のある方は、ホームページやフェイスブック等をチェックしてみて下さい!