日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(219)日本発の「炭酸ガス削減策」13

2018年02月03日 11時59分38秒 | 「地球温暖化問題」
「日本いきいき倶楽部」(219)日本発の「炭酸ガス削減策」13
「炭素バンク」について。

「炭素取引所」のシステムの事はあまり詳しくはありませんが、「市場での相場」が生じて来るのではないかと想像しています。
株式のように、取引が出来るとは考えられないのです。
「炭素の取引」は、「一度の取引」で済ませないと、「炭素の決済がややこしくなり、投資対象になりますと、益々、難しさが増して来るのではないかと心配しています」
また、これは、「地球との協働作業」ですから、「地球の意志」も反映しなくてはならないと思います。
そこで、「どこから見ても公正な取引スタイル」を確立したいと思ってしまいます。
「炭素・バンク」は、その様な思いから、「日本独自の炭素取引所」として、形作って行きたいと思います。
ヨーロッパでは、「炭素取引所」が、「新しい市場になる・・・」との熱い思いでスタートされたようですが、「地球温暖化問題」解決への切り札にはなりえていない・・・との反省もしておられるようでした。
と言いますのは、この取引がスタートしてからも、「二酸化炭素の排出量」が増えてしまった・・・と、言っておられるのです。
「日本版炭素・バンク」は、次のような理念を持って誕生することにしています。
1「地球が有する全てのリサイクルシステム」を最大限に活用すること。
2 世界各地から、一人でも多く人達に、この事業に参加して貰えるようにして行くこと。
3 人類の協働作業と受け止め、日々、精進して行く覚悟を持って事に当たること。
4 「ミッション・ビジネス」の成果は、貢献度に応じて、全ての人に配分されること。 
5 この事業を通して、「人類が、人間として成長して行く」ようにすること。
6 世界の経済を、「新しい形で、再構築」して行くこと。
7 「炭素・バンク」の運営は、「最高の公正性、公平性」を体現して行くこと。
8 取引の全ての情報は、世界に公開されて行くこと。
「炭素・バンク」には、「これらの理念が受け入れられる大きな包容力がある」と信じています。平成30年2月3日