認知症・草の根ネットワーク

私たちは、多くの人と仲間になって、つなぎあって、認知症ご本人とご家族が真ん中にいる地域づくりを進めています。

平成24年度総会終了

2012-07-14 10:34:56 | その他
   認知症・草の根ネットワーク第5回総会

   

   日時:平成24年7月8日(日)13:30~
   場所:北九州国際会議場 21会議室


   
   
   
   受付業務もみんなで。

   
   司会:今村理事(西南女学院保健福祉部福祉学科准教授)

   
   開会のことば:小野理事(たつのおとしごくリニック院長)


   
   議長:山本さん(創年くらぶ)=写真左

   WAM助成報告:山口理事(創年くら)=写真右
   

   
   平成23年度活動報告:中村理事(マイタウン・みなみ・リーダーズ塾)

   平成23年度決算報告:田代理事(おとなりさんネットワーク「えん」)
   平成23年度監査報告:白石監査(行政書士)


   
   平成24年度活動方針:高田理事長(老いを支える北九州家族の会)

   平成24年度予算:田代理事

   総会終了後
   ★認知症の人が、一人も行方不明にならないまちづくりに向けて
    模擬訓練報告会

   
   
     
   進行:田代理事

   Qなぜ訓練を開始しましたか?

    さくら館・藤原さん
     ・あるデイサービスさんが責任を感じて「事業をやめよう」となったとき、
      みんなで連携しなくてはならないのでは?と思った。

    ライフ北九州・内田さん
     ・1、小倉南区の事例、2、東日本大震災での介護避難所の活動で自分たちの甘さを実感
      つまり「他人事ではないよ!」と思った。

    ふれあい家族・野村さん
     ・ライフ北九州さんの模擬訓練に参加して。
      認知症に特化した施設で「鍵」をかけていない。
      どのように探せばよいのか分からなかった。

   Q手順や準備は?
  
    ライフ北九州・内田さん
     ・大牟田から学ぶ
      地域ケアの保健士さんに学ぶ
      社協、民生委員、市民センター、その他商店街などに協力依頼

    ふれあい家族・野村さん
     ・準備委員会立ち上げ
      地域の集いの家を借りる
      3町内の老人会、民生委員、北九州市高齢者支援課、その他に協力依頼

    さくら館・藤原さん
     ・先駆者として
      15分以内なら見つかる可能性はあるがそれ以上だと難しくなる。
      最近は警察、役所も速やかに対応してくれるようになった。
      自分の方から地域に入っていった。
      自治会長さんに電話を1本入れるだけでうまくつながるようになった。

   Q課題は?
     ・夜中から明け方の場合が困る
     ・どこまで地域に入っていけるか
     ・隠れ認知症の車の運転も問題
   
   閉会のことば:野村副理事(ふれあい家族)

                                   以上(文責・長野)