とにかくなんとなく❁はじめよう

ご覧頂きありがとうございます❁
自分と日常を見つめ直したくて、とにかくなんとなく始めてみました。日々の学びと反省。

「当たり前」を「有り難い」に

2020-07-03 15:21:00 | 日記
もらえて当たり前だったレジ袋が、7月から完全有料になりました。
スーパーでは既に始まっていたので、もう慣れてはいるものの(私はスーパーではカゴ派)ドラッグストアなどでもらえる袋は色がついていてゴミ捨ての時に役立っていたのだけどなぁ…。今はプラゴミとして捨てていた商品の入ったパッケージの袋なんかも貴重…とっておいてゴミ袋代わりにしています。
思えば…

当たり前に吸っていた空気も、
今や、人がいればマスクを通さずには吸えません。

当たり前に浴びて日焼けしていた日光も、
今や、皮膚がんや視力の低下に注意が必要です。

当たり前に出して使っている水も、電気も、ガスも、
震災があれば、今すぐにでも使えなくなります。

当たり前に青々と茂る木々も作物も、
今や森林伐採や昆虫の被害で減少を辿り、それは食物にも関わることです。

当たり前だと思ってしまうほどに、失っていく方向に向いていく気がします。

家族間でも、甘えからの反抗期やイライラをぶつけたり、どんな態度をしても、何を言ってもいい…暴力さえふるってしまうのは、その存在が当たり前だと思ってしまうからでしょうか…。

でももし、その後すぐ、もう自分の意思では会えなくなったら…?

だからもし、何かに、誰かに、イライラしたり、傲慢な態度をとってしまったなら…
その相手を当たり前と思っているサインだと思って、失う前に大切にしなさいよ!のお知らせだと思って、自分の気持ちを正したいと思います。
ごう‐まん〔ガウ‐〕【傲慢】
 の解説
[名・形動]おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。
(goo辞書より引用)

嫌なあの人にだって…色々あるのだろう(知らないだけでとてつもなく辛い思いをしていたら…嫌な態度なんて取れるわけない…皆それぞれに色んな悩みを抱えている…)と思いやって、自分からは後味の悪いことはしないで、相手からの刺激は受け流してあげたい…
どんな相手の記憶にも、
あの人は、いつも悪口や嫌な態度とは無縁で、思い出せばただ笑ってる人だった…
と言われるような最期でありたい。後味の良い人を目指していたいです。

(た)つ鳥跡を濁さず
 の解説
立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ。退きぎわのいさぎよいことのたとえ。
(goo辞書より引用)

当たり前だと思ってしまっているもの(目に見えても見えなくても)ほど、貴重で有り難くて大切なかけがえのない存在なのだと気づいて、
「当たり前」という思いを「有り難い」の思いに変えていきたいです。