ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

パッション

2005年02月19日 22時36分23秒 | 映画
2月19日(土) 曇り 15℃/17℃
今日、『パッション』を観ました。敬虔なカトリック教徒でもある俳優メル・ギブソンが監督した作品です。イエス・キリストがゲッセマネの園で神に祈るシーンから始まり、銀貨30枚でイスカリオテのユダに裏切られ、ローマ総督ポンティオ・ピラトの尋問と鞭打ちの後、ゴルゴダの丘で十字架に架けられるまでの12時間が、1世紀当時のエルサレムで話されていたアラム語、ラテン語を用いて描かれています。鞭打ちのシーンや、両手足を十字架に釘打たれるシーンはすごく痛そうですし、全編ひたすらリアルです。観終わった後、直ぐに新約聖書を手にして、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの各福音書のキリストの受難の件を読んでみましたが、実に忠実に描かれており、改めて納得しました。カトリック、プロテスタントを問わず、キリスト教徒である人、または、キリスト教に興味を抱いている人には是非見て欲しい作品ですね。普段、映画などほとんど観る事の無い我が家の両親と姉も、劇場で既に観ており、観ていなかったのは私だけでした。やはり、信仰心の熱さが違うのでしょうね。
(^ ^;)ゞ
★★★★★★★★☆☆8点
実に真面目な宗教映画です。
マグダラのマリア役の女優さんが、何か見覚えがあるなと思っていたら、ジョゼッペ・トルナトーレ監督『マレーナ』(00)で、若さと美貌をあわせ持つ未亡人を演じていたモニカ・ベルッチというイタリア人の女優さんでした。この人、モデル出身だそうですが、とても綺麗な女優さんです。

ウォーキング:用岬まで、往復1時間
腹筋:15回×3セット

I am OK

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