あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

コロナ下の「ヒロシマレクイエム」in北広島町 

2022-08-13 | ライブレポ

感染が拡大中。

ヒロシマ鎮魂のコンサートゆえ

この時期でなくては意味がない。

予定通り8月11日に開催した。

「北広島町まちづくりセンター」は

新しい施設で

図書館と会議室を備えたホール。

素敵な施設だと皆さん感激された。

が、舞台表現には舞台がなくて

照明機材も不完全。

直前になって平台(低いステージ)

が必要だと思い始めたので

Kさんに手配してもらった。

Kさんにはステージマネジャーを

お願いしたが

ご友人がライト調整専用の棒を

トラックで持って来て下さり

厚かましくもスタッフとして

参加してもらった。

また、ピアノの調律師である

大崎さん曰く、

ひど過ぎたのでボランティアで!

調律して下さった。

その上で音響と映像もお手伝い

してもらった。

もはや大崎さんなくして

成り立たない新屋まりライブ。

壁面の巨大プロジェクターを

背景に歌いたかった。

その画像の素材集めに丸4日

掛かった。

歌詞に照らし合わせて

大崎さんと作業すること5時間!

汗だくで奮闘してもらった。

音響機材を搬入して、

セットアップして

音をチェックしてやっと

映像のリハ。

が!まさかのトラブル。

映るまでかなり間取った。

その間、妙さん冷静に粛々と

音確認。

というのも、

キーを下げてもらったのに

前日になって元のキーでと

私がむちゃブリしたから。

作業が無駄になるところだったが、

めでたく画像を背負って歌えた。

苦労の甲斐あって好評だった。

前半の岩田美穂さんの講演は

被爆体験をお持ちのお母さまの

お話がメイン。

岩田さんのお写真が少なくて残念。

絵本「いわたくんちのおばあちゃん」は

教科書や多くの絵メディアに

取り上げられた。

とても分かりやすくて

素晴らしい内容だった。

瞬く間に50分経過。

また是非とも後編を聞きたい。

妙さんは湯来町在住。

岩田さんと湯来町のつながりが

あってちょっとびっくり。

今回も安定の演奏ぶりだった。

後半は私のソロと合唱曲。

三次市から

「アンサンブルPoco」さん、

指揮の三待先生とピアノの

中濱さんをお迎えした。

生声にはパワーがある。

三次市まで片道1時間を

何度か練習に通った。

※三次市きりりでの公演画像。

被爆体験者の生の声が

「声 三部作」にはつまっている。

聞いてもらわねばという強い思いが

あるからやって来た。

今年で4年目。

「ヒロシマレクイエム」に最も

適した歌だと自負している。

ステージ・マネジャーを

引き受けて下さったKさんと

ご友人のYさん、

たみちゃん、妹、よしひろさんに

感謝だ。

直前にご案内したO会長夫妻や

町内の友人が駆けつけて

くださった。

広島市内や三次市からの方、

仕事や法事を終えて滑り込んで

下さった方や、お隣さんも。

お名前を知らない方も

来てくださった。 

鎮魂のコンサートという主旨は 

汲んでもらえたと思う。

が、「勝負ステージ」と思う時に

限って不調になる私の喉。

農薬散布が始まったのと

殺虫剤をまく人に遭遇して

アレルギーを発症。

息の音が軽く鳴ったし

声がかすれた。

悔しさが残る。

ひたすら「悔しさ」をバネに

チャレンジするのでしょう。

 

 


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