たかが２年

色々な事を常に過去の戒め含めても考えていますが
ふと、前にも書いたやも知れませんが想った事を勝手に書くがブログと言う事ですので
他人にとやかく指示されて書くものでは無いので悪しからずっと。

震災前からでしたか完全な個人指南をしていた時の事を想い出しましたとさ。
私よりも少し年上で学歴肩書き職でも私からしたらば天と地ほどの差がある方。
指南前に自身でジョギングや筋トレと身体をグッドシェイプして見違える肉体
ですが（―。―：）腰痛持ち～ん
と言う事で私の分野でもあり、身体の状況を見ながらの指南開始。
初めは兎に角　無理の無い物足りないくらいの基本だけの繰り返しで理想的に週２回。
進めるにつれて本来なら腰痛も軽減し指南も少しづつ普通にもっていけるものが・・・
他にも居ますが伊達に歳を喰うと我が出てくるのにつれて、言う事を聞かずに止めろという事を
影でやり結果として腰痛や他の筋肉や関節を痛め足踏み状態になりやすいのです。

其れでも吸収は良く腰やらの問題はありながらも数ヶ月で乱取りと言っても私は投げません。
性格的にも下の者は良い組み手で技をどんど掛けさせてばかりで自分でも此処は何時も考えて
しまうのですが厳しく投げれない（＞。＜）
此れも今でもそうですが何かセーブしたり
『投げれない！』
と言い出し何もしない屑とは違いガムシャラに仕掛けてくるので実に良い感じで吸収していたのですが
初めて他での手解き程度の初段と乱取りをさせた時に呆れた事に普段とは全く違う動きをしてバタバタ
し互いに投げも出来ないで終わり・・・
実力からしたら其の初段（警官浪人）をオモチャに出来るものを、師の言う事を聞かずに我を出した結果。
逆に手解き程度でも何年もしていたヘボでも此処まで上達したのだと言う事も解りましたが。

他の弐段の当時の弟子と乱取りを遣らせても弟子が氣を抜けば見事に払い越しの様な体落としのような
投げをマトモに食らって本氣の一本を取られるまで１年かもう少しで上達してました。
半年過ぎた頃から腰だ腕だ膝だのが痛いとかで週１になったのも困ったものでしたが、其れだけの上達は
していました。
２年ちょい前でらいでしょや、Ｉ橋の雑用役員の参段と稽古させた時にも参段が何も出来ずに返し技で
奇麗な一本を・・・

果てさて其れまでもそうでしたが、分不相応の事ばかり
『教えて』
としつこいのなんのって、基本が未だ身に付いて無いから言う通りにだけ遣っていれば氣が着いたら
出来るようになっていると告げていましたが
最期に逆切れ。
『弟子が教えてくれと頼んでいるのになんで教えないんだー』
『２年で此れしか出来てない！』
バカも絶好調～

一応は近代学生屑柔道から私が云年手解きを不定期でしてきた初段～参段を相手に一度も投げられて無い
うえ優位に運び時には投げて居ると言うのにたかが２年でゴミリンピックの選手にでもなれるかってのん。
時間が有っても私の身内のような仲間意外とは会いたく無いだのウダウダ抜かして個人利用の柔道の日に
稽古にも来ない。
テメエの実力なんか子供より強くなっていて当たり前って事。
ヘボレベル相手と私だけでは確かに自分の実力が解らないのはありますがテメエで逃げているのですから
仕方なし。
即席で試合に負けない組まない分不相応な力任せの近代学生屑柔道の輩を私は作れません。
歳を取っても普通に稽古が出来、熟練されていく柔道しか教える事はできませんので。
事物は基本あっての応用。
武道を通じて精神面の成長も必須ですが、他人を変える事は出来ません。
柔道・武道を通して技術面と共に礼儀やらを語り体現していくしかありません。
氣が着かない受け入れないのであれば、ある時点で切るしかありませんが自分から逆切れして逃げていく
輩もどうしようもありません。
ただただ、本人の望む事だけを適当に教え相手の事を軽んじるようでは武道＝講道館柔道では無いので
苦言・叱咤はしますが基本的に関わる氣も今はありませぬ。
私にも此の先、時間がそんなにありませぬ故に。
現在、利用している一箇所も以下の難癖ばかり稽古場でしか無いと言う事。

どんなに良い素材でも人間的に問題があれば私は教えません。

【たかが２年】
されど２年私も根氣強く接してきましたが勿体無い方でしたな。
無からの中高年
腰痛などを抱えながらリハビリ兼ねて柔道を始めたいと言う中高年を