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相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

人見て相場張るな

2010-10-20 16:30:47 | 相場の張り方
相場道 奥の細道に「人見て相場張るなかれ」という重要な項目がある。

誰がどうした、彼はこうしたという情報である。それに対する感情である。
あくまでも「相場は相場に聞く」態度。自分の感情を交えない。
所謂、見ざる、聞かざる、言わざるの三猿主義である。

ところが、人は見たい、聞きたい、言いたいものである。
見れば惑い、聞けば腹立ち、言えば角が立つ。
老子は「不出戸、知天下」と言った。
戸を出ずして天下を知り、窓より窺がわずして天道をみる。

知識、情報を求めて駆けずり回れば回るほど、ますます知識があやふやになる。
ところが実際は、気になることは一刻も早く知りたいのが人情である。
それで相場の成績はいつもよくない。考えてみれば、相場は感情、心情というもので
どれだけ邪魔をしているかということである。

相場は流れについて行くだけでよいといわれる。
誰がどうした、こうした。なにがどうだ、こうだ。--の強弱は不要。
ところが素直について行けない。心に計算があるからだ。

名人、達人などというものではなく、愚公山を移すの愚鈍こそ神髄か。


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まだまだ・・・。。。

2010-10-19 15:28:34 | 日記
「CFD・FX」用の口座の使い勝手を見たんだが、どうもしっくり来ない。

一つはたぶん今商品のメイン口座と同じシステム会社のものだと思うんだが
微妙にエントリー方法が違うからやりにくい(苦笑)
もう一つはチャートを開くと途端にPCの動きが重くなる、こりゃあどうにもならん。
何か対策を考えないといかん。

実際に使いこなせるようになるのは、まだまだ先の話だな(爆)

今日の日経に東穀取が東工取に統合申し入れと出ていた。
まあ、あの出来高をみると今もって営業しているのが不思議なくらいだが。
それにしても商品取引所がドンドン、シュリンクしていくのは寂しいねえ。
なんせ今、おれのメイン取引は商品なんでこれ以上流動性がなくなると
取引所自体がなくなるんでは・・・、って頭を過ぎってしまうよ。



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ストラテジー

2010-10-18 15:45:58 | 日記
相変わらず、まだ商品のポジションを持っていない。
株もあまり動きそうにないので様子見を決め込んでいる。

やることがないので(苦笑)、FXでのシステムトレードでやってみたい
エントリースタイルがあるので少し調べている。
たぶん来週辺りから実践してみることになると思っている。

商品は「金」「プラチナ」「ゴム」辺りを売ってみたいが・・・。
落ちたところを買いの方が良いかも!?とも思っている

今年の商品売買履歴を見てみると「プラチナ買い」「金買い」は
全勝!!。
「ゴム売り」「プラチナ売り」は勝率50%以下


う~~ん、やはりもう少し待って「買い」から入った方が
良いかもしれない(爆)


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あれっ!?

2010-10-14 16:18:36 | 日記
今日の上昇は、何なんだろうねえ
これまで為替とほぼパラレルに動いていた株が独自の動きを始めた?
個人的には株・商品が上昇するなら円高でも別にかまわない(笑)

これで株高を受けて為替が反転円安になり始めた時に介入すれば
かなり効くんじゃないかな、円買いの向きに少しは灸をすえてやりたい(爆)

しかし、今商品はノンポジなんだよね。売り?買い?どっちが良いんだろう?
株は新規エントリーの心算なし、保有株は長期戦だな。


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三割高下の戦法

2010-10-12 16:01:44 | 相場の張り方
相場の張り方に色々あって、それはその人の職業、性格、過去の経験、好み
などによって違う。米国にハッチの法則という相場の張り方がある。
安値から10%上がった相場には黙ってついて行くという方法である。
逆に高値から10%下がった相場は買い玉利食いしたあと、売っていく。

タイプからいうと乗せ商いである。日本では本間宗久の三割高下。あるいは
「三猿金泉録」の牛田権三郎の三割高下戦法が有名である。
この三割高下を相場の張り方として身につけていたのが戦前の「米の山種」さん。
戦後は「株の山種」。山崎種二氏には、サヤの山種・売りの山種とも言われた。
三割高下とは、ハッチの法則の逆である。

もっとも三割高下に向かうという前段に「五分、一割に従いて」という文句が
つくから、ハッチの法則と同じ方法のところもある。
五分一割に従うとは安値から5~10%の上昇についていく。ただし、30%高から
売っていく。高値から30%下げたところから買っていく。
山種戦法は、この三割高下に向かうからナンピン売り上がり、買い下がりでもある。

現代に江戸時代、戦前戦後の戦法など通用しないと言う人もいる。
経済の仕組みも、スケールも違う現代と、鎖国時代のお米が主となる経済とは
比較の仕様もないから、同次元に置くわけにいかない。

しかし人間の心というものは変わっていない。
相場のとどのつまるところは欲望との戦いである。



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