小さな記事で、林輝太郎氏が先月亡くなられたと・・・。
彼の書籍に出会わなかったら商品取引はやってなかったかもしれない。
私の持っている彼の本は10年以上前のものであるが、相場の本質を
捉えていて今でも十分に役立つ内容であると思う。
久しぶりに彼の本を読み返してみる。
~ツナギ売買~
・単発の売買
100円で株を買って200円になったら売る。すると持ち株はなくなる。
これで「ひと区切り」である。ひとつの商行為の終わりである。
これを「単純売買」あるいは「単発の売買」といっている。
・ツナギ売り
200円になった時に現物を持ち続けたまま信用取引で「売り建て」をする。
この手持ちと同じ銘柄を信用売りした状態を「現物ツナギ」「ツナギ売り」
という。
ツナギ売りの内容・目的について
・保険ツナギ
「これから値下がりするかもしれない」という心配に対して値下がりの
保険の意味でのツナギ売りで「保険ツナギ」と呼ばれる。
・利益確保のツナギ
騰がった時に売る目的の一つは利益確保である。
税金の関係・優待などで利益確定を先に延ばしたい時など。
・コストダウンのツナギ
手持ちの株を持ち続けながら200円で信用売りツナギを行い、次に150円に
下がったときに売り建てを手仕舞い50円の利益をえると持ち株はその
ままで手許に50円の利益があるから実質持ち株のコストが50円下がったと
考えることもできる。
TEVIN CAMPBELL-CAN WE TALK
彼の書籍に出会わなかったら商品取引はやってなかったかもしれない。
私の持っている彼の本は10年以上前のものであるが、相場の本質を
捉えていて今でも十分に役立つ内容であると思う。
久しぶりに彼の本を読み返してみる。
~ツナギ売買~
・単発の売買
100円で株を買って200円になったら売る。すると持ち株はなくなる。
これで「ひと区切り」である。ひとつの商行為の終わりである。
これを「単純売買」あるいは「単発の売買」といっている。
・ツナギ売り
200円になった時に現物を持ち続けたまま信用取引で「売り建て」をする。
この手持ちと同じ銘柄を信用売りした状態を「現物ツナギ」「ツナギ売り」
という。
ツナギ売りの内容・目的について
・保険ツナギ
「これから値下がりするかもしれない」という心配に対して値下がりの
保険の意味でのツナギ売りで「保険ツナギ」と呼ばれる。
・利益確保のツナギ
騰がった時に売る目的の一つは利益確保である。
税金の関係・優待などで利益確定を先に延ばしたい時など。
・コストダウンのツナギ
手持ちの株を持ち続けながら200円で信用売りツナギを行い、次に150円に
下がったときに売り建てを手仕舞い50円の利益をえると持ち株はその
ままで手許に50円の利益があるから実質持ち株のコストが50円下がったと
考えることもできる。
TEVIN CAMPBELL-CAN WE TALK