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行動心理学

2013-12-11 16:01:08 | 心理学
早めに完結させようと思うので、集中的に!!


前回分以前は、左のカテゴリー「心理学」から


   ~投資の行動心理学~

12、


トレンドに追随するトレードの重要性 2

トレンドとは何か?
簡単に言えば、長期間、比較的固定した一定方向の中の動きである
マーケットにおいて方向性は確かに存在する 継続性や方向性のある
パターンを持っている
こうしたパターンやトレンドを研究することで、投資家は安く買って高く
売ることができるようになる
トレードテクニックやマーケット分析ツールの大半は、「潜在的なトレンドを
明らかにする」または「いつトレンドの変化が起きるか明らかにする」という
ものである

トレンド判断は比較的簡単な作業だとした場合、なぜトレンドを利益に変えるのは
難しいのだろうか? トレーダーの反応こそが、最も重要な要因である


「長らく下落相場が続いた後、、買いシグナルが出たとしよう」
~この状況で、ほとんどのトレーダーは次のように反応する~

・もう少し待って、反転を確認しよう
・確かに反転は起こったが、出来高が不十分だ もう少し待とう
・これが本当の反転なら、時間はたっぷりある トレンドは長く続くものだ
・下げが大き過ぎて怖い、数日待って変化を確認した方が良い

大半のトレーダーは、損失を恐れて最初のシグナルに対応できない
どうも彼らは、無意識のうちに、損失なしにトレードできると考えている
シグナルが訪れた時に、ほとんどのトレーダーはそれを実行する精神的準備が
できていない

「上昇トレンドの中の押し目を買う」というのがある
言うは易し、行うのは非常に難しい  そもそも押し目の局面は普通値動きが
荒く、或いは悪いニュースに起因していたりと弱気の材料に事欠かない局面である
たとえ買ったとしても、非常に不安になって機が熟す前に売ってしまうのである


*ここで買うのは非常に怖いと感じる時があるだろう
シグナルは出ているが、マーケットの雰囲気は総悲観である・・・その時
感情とは裏腹に、前進しなければならない たぶんそこは理想的な買い場だろう

トレンドを捉えても行動を起こさないと儲けにつながらない

行動を起こせる「感情面の準備」が重要である



babyface - the loneliness

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