若林 栄四著 「デフレの終わり」 より
☆大局的な基調が「上昇」に変わるとき☆
では、今後の日経平均株価は、どういう動きになるのだろうか。
日柄のポイントになるのは2013年10月だ。これは大震災が起きた2011年3月から
31ヶ月目、つまり2年7ヶ月に当たる。ここに向けて、もう一度株価は大きく
下げることになるというのが、目下のシナリオだ。
ただ、2013年10月に大きな下げをやるためには、その前に一旦、ある程度の幅
で上昇する必要がある。
どの様な相場にもあてはまる話だが、下げるためには上げなければならない。
逆に、上げるためには下げなければならない。
今回の局面では、2013年10月に向けて下げるというシナリオだから、その前に
一度、上昇相場が来るだろう。
その相場がいつまでになるか、ということだが、これは2011年3月から19ヶ月目
つまり2012年10月になる。なぜなら、大きな下げを演じた相場というものは、
その後、19ヶ月くらいは上昇するという過去の経験則があるからだ。また、
黄金分割で見た波動の「19-31-50-69」というシークエンスの有効性につい
ては、ユーロ/ドルの分析をした項で述べたとおりである。
こうしてみると、2013年10月から始まる本格的な上昇相場を前に、一度、
2012年10月までの上昇相場があるということになる。
これは本格的な上昇相場の前に起こる「試し」の動きだ。勿論、あくまで試し
なので、そのまま上昇することはなく、大きな調整を経験することになる。
このお試し期間ともいうべき2012年10月にかけての上昇局面において水準は
どの程度を見ておけばよいだろうか。
日経平均株価の最安値は月足ベースでいうと、2008年10月の6,994円だ。
ここからカウンター72度のレジスタンスで見ると・・・。
次回に続く・・・!!
「BLUE LINE feat. GAYA-K, K-YO / DJ☆GO」(PV)
☆大局的な基調が「上昇」に変わるとき☆
では、今後の日経平均株価は、どういう動きになるのだろうか。
日柄のポイントになるのは2013年10月だ。これは大震災が起きた2011年3月から
31ヶ月目、つまり2年7ヶ月に当たる。ここに向けて、もう一度株価は大きく
下げることになるというのが、目下のシナリオだ。
ただ、2013年10月に大きな下げをやるためには、その前に一旦、ある程度の幅
で上昇する必要がある。
どの様な相場にもあてはまる話だが、下げるためには上げなければならない。
逆に、上げるためには下げなければならない。
今回の局面では、2013年10月に向けて下げるというシナリオだから、その前に
一度、上昇相場が来るだろう。
その相場がいつまでになるか、ということだが、これは2011年3月から19ヶ月目
つまり2012年10月になる。なぜなら、大きな下げを演じた相場というものは、
その後、19ヶ月くらいは上昇するという過去の経験則があるからだ。また、
黄金分割で見た波動の「19-31-50-69」というシークエンスの有効性につい
ては、ユーロ/ドルの分析をした項で述べたとおりである。
こうしてみると、2013年10月から始まる本格的な上昇相場を前に、一度、
2012年10月までの上昇相場があるということになる。
これは本格的な上昇相場の前に起こる「試し」の動きだ。勿論、あくまで試し
なので、そのまま上昇することはなく、大きな調整を経験することになる。
このお試し期間ともいうべき2012年10月にかけての上昇局面において水準は
どの程度を見ておけばよいだろうか。
日経平均株価の最安値は月足ベースでいうと、2008年10月の6,994円だ。
ここからカウンター72度のレジスタンスで見ると・・・。
次回に続く・・・!!
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